◆ T-bird BLOG ◆

817




「ハ-ーーーーーーーーーイ、みんな元気!」

またまたあいつがやって来た。
朝っぱらから元気だ。
しかもカミが短くなっている、いつの間にかまたイメチェンか。
確か前回会った時は「ニューヨークじゃ今こんな床屋カットが流行ってるんだぜ」と言っては刈り上げクンみたいな頭をしていたのだが、今日はなんだか爽やかになっているではないか。
また、以前なくしたと言っていた「地球を救う道具の説明書」は見付かったのだろうか?
どっちにしろ、なんだか得体の知れない行動に、微妙な危険を感じるのは私だけか・・・・・。
「あっ、これはこれはお早うございます」
私は取り合えず当り障りの無い挨拶で流した。



「さあっ、どれどれ、もうひとっ走りしてこようかな。お前らもしっかりとがんばれよ地球の為に。」
大事なドラム缶の上で、奴はストレッチを始めた。


「この俺様には、明るい明日が未来が見えているのさ、そこに向ってちょっと行って来るよ、じゃあなみんな、また会おう!」

そう言うと、くるりと背を向け、元気に走り去ったのでありました。
石黒健に似てるなーって、ぼんやりと思った、寝起きは目が霞む私なのでありました。

「さあっ店開けよーっと!」


空高く澄んだ空気が寒冷前線と共にやってくる晩秋を迎えると、当然のごとく展示会出張の時期がまたまたやってくる。
9月後半から11月の前半くらいまでは毎週続くショートトリップとなる。
今回は中目黒のショールームでの商談が一件入っていたのと、そこでの商談が思いのほか早めに終了したので、この側で秘密基地を所有するある人物を訪ねてみようと思い立ったのだ。
わざわざ訪ねて行く訳だから手みやげのひとつでもと考え、私は駅なかでシュークリームを買ったのであるが・・・・この時、あまりにも私自身が腹ぺこであり、途中、やむなくパクり、私の胃の中に収まったのであります。
この事は無かった事にしておきましょう。


確か・・・このあたりのはずだが・・・。

ああっここだここだ!
ここがやつの、タフネスKの隠れ家に間違い無い!
私はそこにある特注であろう鉄製の重いトビラをおそるおそるあけたのであります。


ジャジャーーーーーン!
突然のやつの笑顔がそこに、私は思わず後ずさり、何も知らないだろうやつに向ってあやまったのであります。
「おおっすまんすまん、みやげのケーキ食っちゃったよ」って。
何のことやら皆見当もつかないやつは、そんな事はおかまいなしに、ガッハッハーとただただ笑っておりました。
相変わらず、であります。

彼の名は「Kazufumi Otaka」、「doll」のデザイナーであります。
洋服を作り始めてかれこれ数年が経過、いまやショールームを構える立派なメーカーとしての地位を確立しつつあります。

もちろん彼のデザインした洋服は店でもおかせてもらっているのですが、熱烈なファンの方々がいて、非凡な才能を垣間見る事ができます。
ただ、この軽い笑顔と間のあくジョークには品のかけらも無いのがたまにキズ、であります。

それにしても久し振りに会った様な気がします。元気でなによりです。
そしておっさんと化した私もなんだか元気をもらった様なもらわない様な不思議な浮遊感で胸がいっぱいであります。

また寄りますよ、頑張れ!タフネスK!・・・もし我慢出来たら、次回はケーキもっていけるでしょう!
ここのところうんざりするくらい休日は雨にたたられ、何処にトリップする事も無くぼんやりといち日を過す事が続いた。
これはなかなかつらい所だ。そこで私はガレージに佇むバイクにまたがり、ひとり、うつろな目の前に広がる幻想の世界へと突き進むのでありました。
ブーンブーン・・・・・・・・・?・・・・・まいっか!

先日、やっと晴れ上がった空の元、私は行く先を決めずにふらりバイクを走らせたのであります。
交差点事、あっちに行こうかこっちに行こうかとそのつど決めながらブンブンブン、しばらくするとその交差点もいつのまにかなくなり山岳地帯へと向う事に。
いったいここはどこなのだろう?
私は今、何処を走っているのか解らなくなってしまっていたのです。今までに見た事もない風景があたり一面を支配し、私は得体の知れない孤独感に包まれつつありました。
もしかして・・・道に・・・迷った?
私はその不安を打ち消すように無我夢中でその山中を走り続けたのです。
そして、道に迷った私が辿り着いた先は、なんと「迷ケ平」だったのでありました。
「そりゃあ迷うはな!」








もう、すっかりと晩秋ですね。
「美しい紅葉」、とまではまだいきませんが、ところどころ木々が色づき始めていて冬が近い事を物語っております。
澄んだ空気は冷気と化し、私に、バイクに乗る時はそろそろタイツでもはけよ、と語っているようです。
現に、私の下半身は寒さで感覚が半減・・・・いやっ、それは年のせいか?・・・いやいや、絶対寒さのせいに間違いありません。
がしかし、このさすような冷気のせいで、バイクの調子はかなり上向き、軽快なライディングを楽しむ事に成功したのであります。
ハークション!
自宅に帰り着いてから直ぐに、あったかい風呂に浸かったのは言うまでもありませんけどね!


OMAKE

パソコンを開けたら「あらた」と「あさひ」の最新映像が届いておりました。
こいつら、絶対ワルになるな、なーんて思った、最近増々物忘れがひどくなった私なのでありました。

(明日の朝8時30分からの「はなまるマーケット」見て下さい!)

HIROSHI.KOBAYASHIより、たったこれだけの、不信なメールが届いた。
いつもの事なのだが、彼のメールはある意味端的で、しかも意味不明な事が多い。
またまた、何だよいったい「はなまるマーケット」って・・・。
かつて私はその「はなまるマーケット」なる存在すら知らない無知蒙昧な長男坊であり、現在に至っても、いったいその空間には何があるのか想像する事さえ不可能な心的飽和状態にあるのであります。

翌朝、8時30分。
私は言われた通りに白いブリーフ一丁でテレビの前に正座し、そして何が起きるのかいたずらに考えを巡らしながら、その時を待ったのであります。

番組が始ったが、未だ半分程眠っているだろう私の脳は、今テレビの中でいったい何が語られているのか全く理解出来ない状態にあり、一度立ち上がり、体内活性化の為に水を飲みに行ったのです。
それによってやや視覚がクリアーになり、再びテレビの前に正座。
それでもやはり私には難解な流れが続き、どうしようか、また寝ようか、などと気弱にあきらめかけた時に「事件」が勃発したのであります。


「ん、小林健二、健二君、あの健二君・・・おおーっ、健二君じゃないかっー」
私の盆暗な脳がはっきりと健二君を認識したのであります。
しかもかの有名な「宇津井健」氏と共演、素晴らしい事件ではありませんか。
あまりに驚いてしまった私は膝立ちの中腰のまま、そのテレビ画面に釘付けになってしまったのであります。




「宇津井健」氏の肩幅もさることながら、健二君の景色盆栽の素晴らしい事、随分とまた腕を上げたものです。そして立派になったものです。
白いブリーフの上に一筋の涙がポトリ、小さなシミを作ったのであります。

年を重ね、本当に良い笑顔になりましたね、そしてその笑顔は、著名な兄である、かのHIROSHI・KOBAYASHIの笑顔に似て来た事を実感したのであります。
ハンバーグ好きの本当に仲の良い兄弟であります。

これからもどんどんがんばって下さいませ、影ながら密かに応援しておりますよ。

宇津井健氏は神経痛? 失礼!
国の重要有形文化財に指定されている建築物が市内中心街にある。
古くからの酒蔵の建屋だったのだが、内外装をドレスアップ、日本料理店として営業している。
以前から気にはなってはいたのだが、なかなか機会が無くここに足を踏み入れる事は無かった。
しかし、ひょんな事から、その代表者が昔からの知り合いである事が判明、敷居の高かったその大正ロマン的出立ちをいとも簡単にくぐり抜けて、その興味しんしんな店内への潜入に成功したのであります。

本日はカミさんの誕生日でありまして、また、愛犬ダイの命日でもあります。
これは運命と言っても過言ではない、強い絆を感じてなりませんね。


ダイには好物のカットスイカを持参してきました。
奴はこれが大好きで、シャキシャキゴックンとうまそうに食します。次から次から食します。
私もひとつ、と、私の口にひとかけ運ぼうとすると奴は私を睨みます。そこで私は泣く泣くダイにそれもやります。
シャキシャキとそれもまたうまそうに平らげます。
うん、じつにイイ笑顔です。

今回はおとなしく身内だけのパーティーとなりましたが、これもまた良し。ゆっくりと手のこんだ数々の料理とお酒を楽しむ事が出来ました。
そして、それらを堪能するあまり、すっかりと写真を撮る事を忘れておりました、ナッハッハッであります、ひとつをのぞいては、


そしてそれがこれ、ゆいいつ忘れないで撮った、天高くそびえ立つ天麩羅盛り合わせ追加記念写真であります。
あくまでサクッサク、プリップリであります。
それにしても出て来る料理はどれもこれもうまい、内外装といい料理といい大したものです。
男前料理長、ありがとうございました。ぜひまたお伺いしたいと思います。


はーっと、驚嘆のため息が出る程、実に美しい店です。

デジカメの不良化と雨に煙る夏の終わり、私はふらり「ラウラ」三浦氏の個展へと出掛けて来ました。



雨のせいか?カメラのせいか?と言われればもちろん年老いたメラのせいでありまして、せっかくのワンダフルで牧歌な叙情的景色が幻想的な魔法の世界のように映ってしまいました。
まあ、それはそれで良いかなっと。


個展の行なわれているギャラリーも「幻想霧」立ち篭める様相に、あくまでもカメラ、カメラのせいであります。
とは言っても一度は確かめるべき?いやいや、映っているのかいないのかそんな小さな現実を確かめないところが私のいい所でもあります。


この、玄関先のちょっとした静なるたたずまいが、このギャラリーでの私の一番好きな空間であります。


著名なヘア-アーティストのK氏もここを訪れておりまして、ちょうど皆さんと歓談中、この後、私のようなヒッコリーパンツのおっさんとも気軽に会話をしてくれたのでありました、ありがとうございました。







作品もたっぷりと手のこんだすばらしいものがたくさんありました。
私の年老いたカメラがもう少し気がきいていればまだまだこの場でたくさんの作品を紹介出来たのですが・・・残念でなりまぜん。
個展の方は終了してしまいましたが、ここはショップとしての機能も満載、やっていればオープンしているでしょう。
ぜひ電話をしてみてから出掛けてみてはいかがでしょう。きっとあなたの生活に潤いをもたらす「もの」がまっていてくれる事でしょう。
ちなみに私は、かみさんには内緒ですが、ひとつだけ買わせてもらいました。
どれを買ったかはとてもじゃないが言えませんけどね、悪しからず。

先日、一年毎にやって来る恒例の、生まれて初めての節目をまたまた迎え、皆さんに祝ってもらった次第であります。



濃霧のなか、方向を見失ってしまった不安一杯の小さな船が、やっとのことで見つけだした遥か彼方に浮ぶ灯台のあかり、そんな歓喜の感情を揺さぶる優しいオレンジ色のキャンドルの炎が、まるで宝石箱をひっくり返した様にちりばめられたカラフルなフルーツの山脈をそっと照らす。
遠くに望む冬のマッキンリーの頂上かと見誤る断崖絶壁にはあまーい生クリームがたっぷり。
実にうまそうだ。
まるで満月と確かに数字の様なものが中央部分に突き刺さっておりますが、明らかに私の年ではなく、また、そのキャンドルの数も6本と明らかに現在の私とは懸け離れておりますが、このパーティーは明らかに私のパーティーなのでありました。



「いやっ・・・これ取れねーな、うーーーん、ひっぱっても、くそーっ」

このパーティーの席、私の向側には是川の中年ハリ-ポッター岩SOURが座り、なにやら得体の知れない物体を懸命に押したり引っ張ったり、それを興味ありそうでなさそうに覗き込む、まるで手前のワインボトルのコルクキャップと化したMKK。

「この前僕火星に行って来たんすよ。」
唐突にキュウティクル的天使の輪を輝かせながら岩SOURが言った。

「はっ、火星って・・・なにしに行ったんだよ・・・そんな遠くまで」
しこたまワインを飲まされ、目の前の物体全てがふたつに重なって見えている私は適当に質問してみた。

「何しにって親戚ん家に決まってんじゃないすか、姪っこが結婚したんすよ。そん時はポン酒飲んだ飲んだ、キリッと辛口純米酒・岩沢酒店。・・・そん時に火星のおじさんからこれもらったんだよね、これ。なんか、地球が何らかの危機的状況におちいったら使えって言われたんだけど、どうやって使うのか説明書はいってねーかなーとおもってさ。うーーーーんこりゃ」

「・・・・・・・・・・・、そこまで飲んでくれてありがとう、うれしいよ」

こうして楽しい夜はだんだんと更けたのでありました。


「もう行くの、たった今来たばかりじゃないか」
ふいに子馬が言った。
「うん、みんなの元気な顔も見れたしそろそろ帰るよ、日帰りだからね」
私は軽い笑顔でそう答えた。
「そうか、そうだよね、今から帰っても3時間はかかるもんね。仕方ないか」
子馬はひとくち芝をはんでから残念そうにそう言った。
「また近い内にくるよ、熱湯にやられたみんなを連れて、みんなも元気で、それじゃあ、また!」

彼等に別れを告げた私はそのエリアゲートを抜け、市街地へ向う路線へとバイクを走らせた。温暖な海風と潮騒が心地良い。
小さな商店街を抜けたあたりにその店はあった。

海峡食堂って、映画にでも出てきそうなネーミングではありませんか。何となくその雰囲気に引かれたのと、ちょうどお腹も空いてきたところだったし、私は入ってみる事にしたのでした。

テーブル席に着くと眼下に大海原がひろがり、前席の親子が海鮮丼を上品にぱくついているのが見えた。どうやら納得の味らしい。
ちなみに、向って左側の窓のまん中あたりにポツンとある黒い点の様なものは大きな蜘蛛で、こちらもこの時捕まえた虫をうまそうにぱくついておりました。
メニューをざっと見回した私は、海鮮かき揚げソバを注文。このロケーションで刺身系は絶対うまいはずなのは解りますがあえてソバをチョイスしたのです。
待つ事10分くらい。

なんとも上品なこしらえ。
ソバの上に、みだらなかき揚げがどかんと乗って来るものだとばかり思っていた下品な私にとって、これは衝撃的な品の良さでありました、しかも2個。
そしてこれがまた海鮮ぎっしりサックサクでうまいのなんのってこんちくしょう。
旨味の濃厚スープに腰のしっかりとしたプリップリソバが歯応え満点パパ。
そのまた旨味スープをすったかき揚げがなんともデリーシャス&ワンダーフル。
これ、間違い無くう・ま・い!
あっと言う間に完食、もう一杯行けそう。
旅での食事、大当たりはそうそう無いけど、今回はグッドでございました。

帰り道。
峠から原発がちらりと目に入りました。
事故が無い事を、祈るばかりです。
久し振りの連休・ピーカン・草刈り終了・キャブセッティング良好・やる気満々、と来れば「尻屋」でしょ。
と言う事で、今回は「尻屋崎」までひとっ飛び。

ちょうど10年前、「ごめ」の石岡君達と数名で下北半島を一周した時にちょいと立ち寄った所。
悪天候とその海風の強さに圧倒されて泣きながら吹き飛ばされそうになった所であります。
その最も危険な状況に身を呈して私達を突風から守ってくれたのが、寒立馬のジロー(仮名)でありました。
ジロー(仮名)はその小さな群れのボスで数頭の仲間を引き連れ、へなへなと腰の立たなくなった私達を囲みそして救ってくれたのでありました。
その時のお礼とまた新年の挨拶も兼ねて、本州の果てへと向ったのであります。

余談ですが、
以前はこの後に大畑へと向ったのであります。その冷えきった体を暖めようと、ちょうど目の前にあった古くからあったであろう温泉に入ったのであります。
中には大きな浴槽がひとつ、その隣に中くらいの浴槽がひとつ、せまい通路をはさんで、小さな水の浴槽がひとつ、そして洗い場が回りを囲む広い所の中央部分に丸型の直径150センチ程の小さな浴槽がひとつありました。
みんなそれぞれ思い思いの浴槽に体を沈めてホッと一息、体のシンまで温まったのであります。
しかし見ると、誰もその小さな丸型の浴槽へ入っている者はありませんでした。
するとひとり、石岡君がすくっと立ち上がり、その丸型の浴槽へと向ったのであります。
ただ、誰もそれ程それに対して興味をもっている事も無くさりげなく横目で眺めているだけでした。
かくゆう私もそんな感じで何気なく眺めていたものでした。
トコトコと立派なものを股間にぶら下げた石岡君はその丸型の浴槽の縁に腰掛けると、するりと両足をその湯に差し込んだのであります。

「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

大きな叫び声が風呂場の高い天上にまでこだまし弾けとんだのであります。
最初、私達は何が起こったのか見当も付きませんでした。そこには石岡君が、その立派なものを上向にさらけ出し、無惨にも大の字に転がっているだけでした。
良く良く見ると、先程湯に突っ込んだその足が膝のあたりまで真っ赤に変色してしまっているではありませんか。

「あっつい、これ死ぬ程あつい、こんなもの入れねーよ!」

石岡君はその真っ赤に腫れ上がった両の足をさすりながら天上に向ってそう叫んでおりました。
それに興味を示した面々がその丸型浴槽に大集合。
それぞれが足の指先をちょいとつけただけで転げ回る始末。
私もその後、思いきって、えいっと右足を膝まで突っ込んでみて驚いた。これはもはや風呂の湯というせまい了見を飛び越えて、すでに熱湯ではありませんか。
言わずもがな、私もそのきれいに磨かれたタイルの上を転げ回るはめになりました。
とてもじゃありません、これは、この風呂場というみんなの空間にあるよりも調理場という閉ざされた空間にあるべきものなのであります。
みんなそう思ったに違いありません。
しかしそんな仲、勇者と言うのは存在するもので、体の引き締まった梅ちゃんが手を上げたのであります。
そして生涯で一番の勇気を振り絞りその熱湯に勇敢にも挑んだのであります。

「ぎゃああああああああああああ、どりあああああああああああああ!」

なんと肩まで浸かったではありませんか、さすがであります。
しかしそう思ったのも束の間、すぐに転げ出たのであります。
その全身はどす黒い程の赤に荒れ上がり、とても通常の人間の皮膚の色ではありませんでした。ケロイドの少し手前。
梅ちゃんは直ぐに水風呂に飛び込み、その大切な一命を取り留めたのであります。
私達は思いました。
「あまりにも危険すぎる」と。

するとそこに70才はゆうに越えているだろうと思われる、地元の漁師らしき老人がひとり入ってきたのであります。
その老人は私達若僧には見向きもせずに、その丸型の浴槽の側に陣どると、持参したプラスティックの黄色い桶にその恐怖の湯を注ぎ入れるや、涼しい顔で肩からさらりとかぶったのであります。
「ぎゃっ」
となりにいた私の方から小さな声がもれてしまった。
その老人は何事もなく、2杯目の湯をその桶に満たすともう片方の肩からその湯をザザーと掛けたのであります。
そしてすくっと立ち上がると、スイーと、まるでその湯に吸込まれるように肩まで浸かったのであります。
「ふぅーっ!」
小さな気持良さそうな息をひとつはくと、その老人は恍惚の表情を浮かべ首をひとつ右側に折ると、コキッと鳴らしたのでありました。
私達は呆気にとられ、そしてその場をすごすごと立ち去ったのでありました。
私の予想では約50℃はあったのではないか、と、思っている次第であります。

エンジンは快調に三拍子を刻み、軽快に野山を掛け抜けて行きます。
そして先に素晴らしい景色が見えて来ました。

おおー純白の灯台の下にはあの馬達が見えるではありませんか。
透き通る青空と白い灯台、そして優しい馬達、これ以上の感動はありません。

「その節はありがとうジロー(仮名)元気でなによりです、今年もよろしく!」
誰がジローだったかはっきりとしない私はそこに立つみんなにお礼をしたのでありま
した。

長いので次回へ


なんと!連続で本日午後に再び織笠君ファミリーが来店してくれました。



うわー、今日はいい写真が撮れたね。
みんなの笑顔がお日さまよりも輝いて見えてるよ。
(最近、私、NHKの「おひさま」にはまっております)
仲がいいんだなって、そんな雰囲気がすごく伝わってくる。子供達の成長も楽しみだね。

せっかくなんで、明日も待ってまーす。


夏へと移ろう時期が今年は少々早かったせいか、秋へとスライドする時期も心なしか早い様な気がします。
あれ程賑わっていた街もその喧騒を失い、すでに昼と夜の寒暖の差もグッと激しさを増していて、やはり夜には一枚羽織り物がほしい、といったそんなところです。
そんな、ぽっかりと空いた時空の切れ目的季節はずれバンザーイ、な日に懐かしい面々が・・・。
まずは、なんと八戸市民憧れの小川原湖湖畔に住居を構える織笠君ファミリー。
少し前に紹介した(リップカレント)のすぐそばに住んでいるのです。なんとうらやましいロケーションではありませんか。
お盆の忙しさからひと段落、それではまあ、ちょっと行ってみるか的ファンシートリップ。
移転してから初となります。
そこで記念撮影でも、っと・・・。


「ヤダッーーーーーーーー!」
おねえちゃんが写真をいやがっていました。
そして・・・

どこかへ隠密トリップ。
これでは仕方がありませんね、今度きげんのいい日に撮ろうね。

と言う事で、ブログ初登場の織笠君ファミリーはさりげなく路上の人となったのでありました。
「日だまりのような、イイ笑顔です」

そうこうしているうちに夕方。
奴らが帰って来たのであります、「あさひ」と「あらた」。

ちょっと会わない間に大きくなって・・・どれだけ大きくなるのかこれからも楽しみでなりません。
先日電話でやいのやいのと催促されていた2人への1才の誕生日プレゼント。
今回はママさんが2人の為に音の出る絵本を調達。

おおー食い付いた。
良かった良かった、これは大正解だった。
ひとつはピアノ的、もうひとつは太鼓的絵本。どちらも一瞬のうちに破壊しそうな勢いで遊んでおります。
故障するのも時間の問題でしょう。
でも、まあ、そんなもんです。がんがん遊んでくれた方がうれしいね。

来年はもう少し頑丈なおもちゃを用意しておくからね。
館鼻漁港で行なわれる花火大会。
震災の影響もあり、今年は行なわれるのかどうか危ぶまれたものの、大いなる決断の元、実行される事と相成りました。良かった。
ショップを運営している私達は、今までほとんどゆっくりと花火を見るといった優雅な席を設けた事も無く今に至ります、が、今回、やや郊外、その花火大会が行なわれる場所に大いに近付いたせいもあり、あわよくば営業中に少しでもその雄大美麗な大輪の花火を見る事が出来るかもしれない、と期待大。

カラスを伴い夕方を演出していた太陽も山の彼方へと姿を暗まし、闇があたりを包み込む午後の7時30分。ついにその花火大会が始った。
「ドッカーン!」
と、空気を激しく振動させる爆発音がすべてをゆらす。
ちょうどお客様も店内には見当たらない。
今がチャンスだ!
私はそのままショップフロアーを抜け出し2階にあるベランダへと直行。


多分、見えるとすればこの方向だろうとあたりをつけて待機。
前方左方向には3階建ての大きな鉄筋の建物がひとつ、もしかすればこれのせいで見られないかもしれないと思いつつも、なんとか避けてくれてその漆黒の闇を明るく照らして欲しいものだと願い待つ事、ちょっと。


「ドカドカドッカーン!」
なんと連チャンの花火達の共演、すばらしい、そしてこれまた良く見える。
これはみんなにも知らせなければ、私はすぐにみんなに声を掛けて、8時頃だよ全員集合!

花火大会に皆さん向ったのでしょうか、これっぽっちもお客様の姿は無く、最後の最後まで花火を堪能。
しかし急遽花火見学を決行したのでビールのひとつとてあることもなく極めて健全な社会見学。
だったらと、花火の写真を撮ろうとチャレンジ。
しかし、これがまた思った以上に難しいのなんのって・・・・。


こちら、極め付けのベストショット!
これだけでありました、ちょうど大輪に咲きほこったほんの一瞬を捕えたものは。

それにしても最高の花火でありました。
今年は三社大祭を見る事が出来なかったぶんこちらの花火で癒された感があります。
本当にありがとうございました。
ここからこうして花火を見る事が出来ると確信、申し訳ありませんが、来年は7時に閉店させて頂いて、この花火、ゆっくりと堪能させて頂く所存でございます、悪しからず。

慌ただしくも、どこかざわざわと浮かれ気分のお盆の日々が、あっと言う間にすぎ去った。

震災後初めてのお盆。

どういう雰囲気がこの街を包み込むのだろうと大きなマイナス的不安をかかえながらもその日を向かえたのだが、いざフタを開けてみるとこれがまたたくさんの見知った顔が元気で来店してくれていた。
つい5ケ月程前に移転したにも関わらず、帰省された方々もここを探し当ててくれて来てくれていた。
感謝感激あめあられ(古っ!)であります。そして、みなさん明るい表情でホッとした次第です。
(パタパタしすぎて肝心の写真無し)

15日、再び浅川ファミリーが来店してくれて一緒に夜の街へと足を運んでみると、街は大にぎわいの中、「八戸にこんなに人いたっけ?」な感じでありました。
私がまだ10代だった縄文の頃のサタディナイトフィーバー的臨場感。
思わずワクワクドキドキスリル満点!好い事です。
にぎわいは文化のひとつでありますね。

そして本日、ある厳粛なところで、懐かしい顔に遭遇・・・もう何年振りだろう?


いやはや、みんな十ニ分に年を重ねて来ているね、橋本君はもう46才になったんだね。
初めて会ったのは確か20代前半だったから、早いものだ。いまだ現役で音楽やってるからかっこいいよね。
石岡君は黒ブチメガネがよく似合う、『ごめ』も順調だし、一歩一歩いい具合に人生を歩んでいる。
ボブ君は135キロあった体重がいまでは120キロと、ダイエットに成功中。でも、あまりしぼるといつも大人気のあのサンタクロースになれなくなっちゃうぞ!
それにしてもみんな、とびっきりのいい笑顔だ。
そして、なんか、みんなかわいくなってる。

時間の経過、世の中の変化、存在場所の影響なんかに関わらず、友人達はどうやら個々に良い状態にあるようだ。

またどこかで会いましょう、みなさんお元気で!



バイクのハンドルをナローなアーリースタイルに変更した。
以前のハンドルはボバースタイルでもやや低めのやつを装着していたのでロングツーリングでは腰に負担がかかり過ぎてちょっとつらかったのだが、これはいい。
これなら月へでも行ける・・そんな浅はかな思いを胸に抱きつつ向った先は「小川原湖」。
月よりもやや?近場ではありますが、まずはニューハンドルに慣れる、と言う軟弱な考え方の私にはこれくらいがちょうどよい距離であります。
それにしても天気が良い、気温30℃アップ、そして無風。


まずはこの「小川原湖」に来たからには御挨拶と言う事で「リップカレント」へ。
マリンスポーツの殿堂、この青森県でのマリンスポーツ文化の礎を築いた老舗であります。
店内にはあらゆるマリンスポーツ関連グッツがそろうと同時に大人の遊び道具がずらり。
ここにいるだけで心わくわく楽しいショップであります。
以前、船舶免許を取得した時はこちらで勉強させてもらったものです。


大ボス・トミコさん。
遊びの世界チャンピオンであった旦那様が昨年他界。その後を引き継いで現在奮闘中であります。
私なんぞは一向に頭の上がらない大きな存在であります。


それにしても、なんて穏やかな湖なのでしょう。こんなに静かに澄切った景色は滅多にお目にかかれるものではありません。
湖面は空の蒼をそのままに映し、そして軽やかに佇んでおります。「気持いいー」の一言であります。
ジェットもいいけど、今度時間ができたら20年振りにカヌーをしたいと考えています。
この鏡面の様に透き通る湖面をスイスイ、写真のあっちのはしっこまで行ってみたいものです。もちろんそのカヌーもここにはそろっています。

「トミコさん、コーヒー御馳走様でした。北海道土産の特製ロールケーキまで御馳走になってしまって、とてもうまかったです。ありがとうございました。今度カヌーしに行きたいなと思っています。その時はよろしく御願いします。」

アップハンドルですこぶる快調な乗り心地に、その後ぐるりとあちらこちらを宛も無く彷徨い続け、流浪の民と化した昼下がりの私なのでありました。


3月に青葉地区に移転して、初の三社大祭の日々となりました。
が、本日最終日。
いつもなら店の前の駐車場で皆集まっての大宴会なのですが、今年は残念ながらまったく出来ておりません。
なぜなら・・・・ここでは山車が通らないからなのです。

わかってはいたのですが、やはりなかなか静かなものです。
だから当然祭りの写真もありません。
本日は気温も30℃を越えて空も透き通る程に天高く突き抜けております。きっと祭りは素晴らしい最終日となる事でしょう!
そうそう、祭り中日にはディズニーランドから、かのミッキーマウスがわざわざ来てくれて沿道をにぎわせていたそうです。
(いやー行って見たかった。)
そこで、陶芸家でアルピニスト、はたまた親孝行、そしてまた写真家である岩SOURは絶対ミッキーをとらえているだろうと
「もし、ミッキーの写真があったら一枚おくれ(頂戴)」
と、メールを送ったのだが一向に返信無し。
おいおいいったいどうなっているんだい!


店の前ではニ羽のハトが仲良く水浴び、いや、のんびりと水につかっておりました。
私が近付いてもぜんぜん逃げる気配など微塵もなく穏やかなものです。
来年はやはり、ちょっとでもお祭りを見に行ってみようかな、なんて思っている、それはそれは暑い1日でございます。


とある休日の夕方。

7、8年前にもらったフォークギターを見つけて、「どれ懐かしの昭和フォークでもひいてみようか」と、買って来た曲本を見ながらジャカジャカかき鳴らしていると弦を押さえている左手の指先がヒリヒリと痛み出した。
しばらくギターなんて握ってなかったからこれがまた痛い痛い。
今日はまあ、こんなもんか、と練習を断念。
ふと窓の外を見てみると日が陰り始めたセピアなナイストワイライトタイム。
まあ休みだしビールでも飲むか、と、缶ビール片手に裏庭へ。



ケヤキとエゾエノキは今日も元気だ!そう感じながら缶ビールをごくりとひと口。
「うん、まだ明るいうちに飲むビールは格別にうまい。んっ、なんだあれは?」
私の目に飛び込んで来た小さな物体。


「なんか・・・遠い昔によく目にしていたやつ?かも」
もうひとくちごくりとビールを空の胃にながしこんだ私は一歩一歩その物体の側まで歩み寄ってみた。



それはやっぱりの、セミの抜け殻でありました。
私はセミが好きなのでした。刹那的感情などは一切無くただ単にセミが好きなのでした。
何処かで鳴いているとついその姿を探してしまうのです。小学生の頃などはアブラゼミを捕まえるのに1日中あちらこちらを駆けずり回っていた程でした。
そのセミが、そのセミがなんと裏で羽化しているとは・・なんと魅力的で感動的な出来事ではありませんか。
血圧の上昇にともないビールが進む。
冷えた缶ビールの新しいやつをもう1本持って来た私は、このセミの抜け殻をを覗き込みながらグビグビッと咽の奥深くまで琥珀色の液体を流し込んだのでありました。

まだ地中にいるかもしれないから、明日早起きして観察してみなくてはいけない。

何年ぶりだろう・・・以前会ったのは、確か盛岡にて独立して直ぐだったから・・・
すると3年ぶり位か・・・とにかく久し振りに浅川ファミリーが尋ねて来てくれました。
びっくりしたのは子供達の成長の早さ、話振りも大人だしスマート携帯をいとも簡単に操るその姿はもう立派なものです。
私より確実に使いこなしておりました。

その夜、八戸市内は七夕祭りでおおにぎわい。
皆で居酒屋にくり出し、懐かしい話から最近のワイハー旅行記までの近況を聞く事が出来て楽しかった。
長野の小林ファミリーもハワイ一緒だったと聞いてこれまた懐かしさが込み上げて来た。
(ワイハ-ゴルフ、あれだけ練習してたから、イチはきっと75くらいで回っているだろうな?きっと・・・)

夜もやや深けて、
そろそろ帰ろうかと居酒屋を出て再び賑わう街の中へ。
私がとことことおぼつかな足取りで歩いていると、突然弟君が私の手を取ったのであります。手を繋いでくれたのであります。
これは「感動」と言ってよいでしょう。
なんだか暖かい気持で家路に付く事が出来た星降る夜でありました。


翌日、店の前でパシャリ!
「あれ、子供達は?」
本日、朝から白浜海岸で遊んでいて午後のこの時間、疲れ果ててぐっすりとの事。





おおーこれは確かにぐっすりですね、んーん、よく寝てる。
おねえちゃんは昨日カゼ気味だったけど今日は少しは良くなったかな?
いっぱい遊んだんだろうね、良かった良かった。

次回、私、検診ないので飲みます!
肌を差す金色の日射しのなか、その灼熱をたっぷりと貯えたまるで熱湯にでも漬かっているような空気の層をバイクで突っ走っていると、何だか以上にアイドリングが高くなっている事に気がついた。
そこで信号待ちに乗じてキャブレター横にある調製ベンを緩めてカッカッと弾け上がる回転数をなんとか落着かせて一息ついた。
気温は確実に30℃を越えている。こうして赤の信号で止まっているだけでもパンツにまで汗が染み渡る程だ。
ましてや爆発し続けているエンジンにとってはやはりたまったものではないだろう。
それでもアイドリングを下げた事により先程までの息苦しさは、今は無くなった。

翌日、再びバイクに火を入れた。
一向にエンジンが始動する気配がない。ブルンッ・ド・ド・ド・ド、プツン!
直ぐに止まってしまう。
何度やっても同じだ、と、ここでやっと気が付いた。
昨日アイドリング調製弁をいじった事に。
そこで、まぁこんなものかと感覚で元に戻してみるも、どうもイイ塩梅にはいかない。
何度かその調製をくり返しているうちに、わから無くなってきた。
もとのアイドリングの具合が・・・どんなんだった?。

そこで向ったのです。
スーパーメカニック、O・G・S・W・R大先生のところへ。

さすが、ドライバーをもつ手の使い方が一般人とは明らかに違う。
この角度と力加減が大事な所だ。
「ん、こんなもんでいいかな。こんな暑い時はやはり調整した方がいいし、始動の時は絞って暖気した方がいいね。こっちのドライバーで回す方は触らないでね、こっちの指先で回せる方だけで調製してもらえればOK」
さすが大先生、メカにはまるっきり見識のない私にとって神様のような存在であります、アーメン!


彼自身の92・エボとパシャリ!
整備の行き届いた良いバイクです。

そして、いつもありがとう!
多分、絶対、必ず、また他愛無い出来事で来ると思いますが、よろしくです。


昨年まで一輪しか咲かせていなかったツユ草の花がなんと今年は三輪の花をさかせておりました。やるな-、来年がまた楽しみですね。

本日、店の前の寒暖計は33℃を表示中、湿度もかなりありそうな勢いです。


そんな過酷な状況の中、その中だからこそ「クロ」を救出。

こいつの名前はなんて言うの?なんて質問があったら、10中8、9は答えるだろう「クロ」。
そのベタな名前をつけたのが梅田学(まなぶ)と言うまたベタな名前の持ち主であります。
彼、梅田学の部屋にはエアコンと言うカタカナ4文字の文明の力の姿は存在ぜす、彼の仕事が終わる夜の時間までその熱波うずまく過酷な部屋でクロはじっと待つ事となります。
多分、部屋の中の温度は40℃以上になる事必至。
そこで救出と相成った訳であります。

駿に霧吹きで水霧を吹き掛けられるの図。




しばらくして様子を見に行くと、パソコン台の下のコンクリート床の上でバタンキュー!ぐっすりと寝込んでおりました。
こんな暑い時はひんやりと冷たいコンクリートがどうやら最適な様子です。これで一安心。

「クロ」、暑い時はまた来いよ!

最近、最近とはいってもここ3カ月になる。
わが家の景色盆栽の小スペースに2匹の小さなアリが住み着いている。


このオレンジの台をベースにしていて、ここからは出る事はないのです。
ただ、天気の良い日は早朝からこれらの小さな鉢を全部ベランダに出すのですが、その時どれかの鉢にたまたま付いていればそのままそのベランダに一緒に出る事となり、あたりの散策に歩み出るのです。


今回は写真中央にポツンと一匹だけ歩き回っています。こうして大きなスペースをあちらこちらと動き回り約3時間、私が元の台に戻す頃にはしっかりとどれかの鉢にしがみついていて、ちゃんと元の場所に戻ります。


そうです、もう一匹は今回鉢に付いていなくてこっちのオレンジ台に取り残されてしまっていたのです。
いなくなった鉢を捜しまわりぐるぐると散策中。しかし、絶対に下にある収納棚の方には下りないのです。
なぜここを離れないのかまったく不明。

この2匹、いったいここまで何を食って生きているのでしょうか?そしてまた、いつまでこのせまいスペースで生活して行くのでしょうか?
無知な私には全く理解が出来ません。こんな時は・・・・・。
あっそうだ、岩SOURだ、岩SOURがいるではありませんか。
彼は高校時代、アリの研究において三八地区で名を馳せ、陸上部の顧問の先生からほめられた事があったはずだ。
アリだけにほんの小さな出来事ではあるが大いに参考になるかもしれない?
取り合えず、聞いてみるか!