そうだ!次は・・・

次に私が向ったのは「三沢航空科学館」であります。
こちらも以前から行きたいと思っていてもなかなか行けずにいた所です。この機会にと「寺山修司記念館」を出たあと直ぐにむかったのです。



かなりどでかい建物で圧倒。
まあそれは、なんと言っても飛行機ですから、大小様々な飛行機の展示になる訳ですからこれくらいはないと収まりきれない事くらいは、納得です。



ミス・ビードル号(1931年・世界初北大平洋無着陸横断成功)
入場して直ぐにこのミス・ビードル号(レプリカ)が展示してありました。
あらゆるジャンルにおいてビンテージ好きの私にとってこれはかなりカッコイイの部類に属します。
むき出しのエンジンの複雑な形状といい、寸胴で腫れぼったい機体といい、直線的な翼の堅固さといい、そしてなにより色がいいのです。
当時のままの色合いで作られているのであれば、このくすんだオレンジカラーに心をぐっとひかれる次第であります。
そしてよくもまあ、こんな小さな飛行機であの先の見えない海の上を飛んで行ったものです、感動!!
ちなみに、このビードル号、今年の米軍航空祭にて実際に飛んだらしいのです。
かなり見たかったのですが、さすがの日曜日、仕事優先にて行けず、と言ったところです。



スペシャルディスプレイはなんと「零戦」でありました。
なんにも下調べをする事も無く来ていたので、これはまた大いに感動的でありました。
あの、本や写真や映画でしか見た事のなかった「ゼロ戦」が目の前にポッカリ。
小学生の頃に作ったプラモデルがそのまま大きくなった様な親しみのある形状に、しばしとうとうと仰ぎ見てしまいました。感慨深いものです。

エントランスを出ると直ぐに「海軍カレー」が・・・・。
せっかくなのでワンディッシュぺろり!とやっつけてから帰宅。

三沢ってなかなか名所の宝庫ですね、またの探索が楽しみです。