2008年5月

2

たま空も早いもので、すでに第4回目。
毎日毎日空を見上げているのですが、一向に完璧に近いハートマークやフォルクスワーゲン型の雲などとはまったく遭遇出来ずに、ふらふらと原野をさまよい続ける日々を送っております。
雲などは刻々と形を変化させている訳だから、少しだけ見ていればそれなりの形状にはなるだろうと、安易に考えていた私がどうやらあまかったようです。
それでもなんとか発表できそうなおもしろいものが少しだけあります。


最近蒸し暑い日々が続く中、ギラギラな太陽をまだらな雲が覆い隠したのですが、それらを蹴散らすように強い光がなんと「生」の文字を形成。
どうですこの光文字、「生」にみえませんか?
私には見えます。
これを見た瞬間、暑さのせいもあり思わずビールが飲みたくなった事はいうまでもありません。
「プシュ-!」



最近始めた早朝ウォーキング中に遭遇したくじら雲です。私には浅瀬を泳ぐ巨大なくじらに見えました。
また朝日が海面を輝かせながら、くじらの背も輝かせています。
感動的なシチュエーションではありませんか。
あまりにも雄大だ。



こちらもくじら雲です。
しかも小鯨。
まるで絵本を抜け出して大空を回遊しているようですね。
なかなかかわいいですね。
そしていまのところ、これくらいの出会いが限界でした。
明日からまた上を向いて歩きます、次回もこう御期待あれ!

気温も軽々と20℃超えをはたし、春を通り過ぎてすでに初夏の気配!
こうなれば恒例の山登りの季節がやってくる。
昨年、よく一緒に山登りに励んだ、あのメタボのゆずる君は元気かな?
しばらくあってないな~メタボも倍増しているだろうから、そろそろさそってみようかな!

それでも、いくら気温が上がったとはいえ、まだまだ山岳部は厳しいはず。
そこで、山への前哨戦と言うか、まあ準備と言った方があってるかな、朝のウォーキングを始めたのです。
場所は八戸の景勝地(種差海岸)からの遊歩道。
これがまた気持ちのいいこと、天気が良いとほぼ連日向かっている次第です。

出発はここ種差漁港。
しずかで、質素で、いい雰囲気です。


はじめに200メートル程の砂浜を、体をあたためる為にゆっくりと進みます。


天然芝の生い茂る(種差天然芝生地)。
海岸線にこれ程広大に天然芝が自生しているのはかなり珍しいとか。
このあたりからは体もあたたまり気分も高揚ぎみ。
やや歩くスピードも上がります。


天然芝を超えると整備された遊歩道が姿を表します。
そこは(淀の松原)と称する天然の松林。起伏の激しいこの樹海を爽快に突き進みます。


遠くに見える高さ20メートルはある白い大岩。
あれは(白岩)と呼ばれる、この辺では観光ポイントで、白く変色している部分はすべて鳥のフン。
フンもここまでくるとなかなか見ごたえのあるものですね、登りたくはないけど。
それを横目にさらに進みます。


深久保漁港到着。
ここから、白浜海岸、葦毛崎展望台とまだまだ先はあるのですが、今のところここで止めておきます。
ここまで約2キロ、ここから折り返して合計4キロ。朝のウォーキングにはこれで充分です。
それにしても美しいところですね。
この絶景のなか、薄汚れた肺と荒んだ気持ち、そして淀んだ心がきれいに洗われる気がします。
(そういえば、小林寛のゴルフ狂いはまだ続いているのかな・・・・・)

さぁ、ここからダッシュで帰って仕事の準備・・・・・。

本当にいいとこだ!