2014年8月

4

前回のチャンスはなんなく逃したものの、今回の休日は天気ももちそうなので早朝に飛び起きていざ岩手山へと進路をとったのでありました。
盛岡に住む友人からどのコースがよいのかのリサーチを済ませていた私は彼のお薦め「焼走りコース」を選択、迷うことなくその麓へと到着したのでありました。

ふむふむ、なかなかでかい、さすが2000メートル級は違いますね。グイッと高い。

「焼走りコース」の登山口であります。

山道に入ってすぐのところの左側の風景、初めて目にする岩だらけの景色であります。これがこのコースの名前の由来か、焼けた溶岩流が流れた足跡、なんだか納得であります。

8合目にある避難小屋、しっかりと丈夫な造りになっております。ここでひとまず小用を足して休む間もなく上を目指します。




どれどれ、あれか、あのてっぺんが頂上でありますか、なかなかごつい岩道でありますね。
それでもなんのその私のすっかりと蹴り込んだビブラムはまだまだ岩を噛みますよ。



尾根へと到着、この細道を渡れば岩手山頂上であります。
それにしてもこの山は登山客の多い事。登り口からざっと出会った方々を計算しますと40人以上はあろうかと言う勢い、さすが人気のお山であります。


山頂からの眺め、雲の切れ間から覗く下界は遥か、素晴らしい鳥瞰的眺めであります。
曇りがちでどうかと思いましたがここに来てグッと晴れ上がってくれました。
御山さんありがとうございました。
今度はやはり別なコースでチャレンジしてみるつもりでいますよ。
さぁ、そろそろ下りますか、明日はまたまた展示会出張、張り切って行ってまいります。


「そうそう、山道に落ちていたプルトップ、ゴミ拾いとして拾って来たのですがいったいいつの時代のものなんだろう?まぁいっか、取りあえず、下りたらひとっ風呂浴びよっと」

三社大祭と言った八戸では大きなイベントも過ぎさり、夏の締めくくりと言えばこの花火大会。
今年も小雨降る環境ではありましたが、それ程の悪影響も無く滞りなく行われたわけでありました。


いつものメンバーに加え彼ら4人が初で参加してくれました。あれこれとおみやげを持参してきて頂きありがとうございました。
岩SOUR酒店様より樽生一番搾り20リットルは皆さん大喜び、グイグイと乾いた喉へとその琥珀の液体を流し込んでおりました。
そしてまた写真が無い、それはついつい撮影を忘れて料理に花火にビールに会話と忙しく動き回っているからなのでした。(撮ってあったものも何点かあったのですが使用に耐えられず・・・)


花火、本当はもっとすごいのがガンガン上がっていたのですが私が撮ったのはこのたった一枚のみ、質素なカットではありますが悪しからず。来年こそは素晴らしい大玉の炸裂をきちっと撮りたい、そう考え反省しているところであります。

この夜、花火大会終了からも盛り上がってしまい午前様、翌日岩手山へ登山予定ではありましたが、二日酔いにて断念、残念であります。まぁ、そのうち体調のいい時にでもチャレンジするつもりでいます。
そしてそろそろスポーツの秋、10月の弘前アップルマラソン、楽しみです。


路上を行き交う車の数のおおいこと。
普段の数倍の車が行き交うさまはまさに壮観、お盆を実感する光景であります。



故郷の空はいつも変わらずあたたかく迎えてくれることでしょう。
心の洗濯、そしてまた英気を充分に養って下さいませ。
飲み過ぎにはご用心ですね。

今回の休日は「夏泊半島」へと進路を取る予定でしたが朝の天気予報は午後からの雨予報。どうするどうする、近ごろの雨は私の大嫌いなカミナリをともなうからなー、と言う事で中止に。
近場である種差海岸あたりの海岸線をのんびりと単車でぶらり。


太陽サンサン、あらためてここはいいところですね。
それから数時間、とんでもない豪雨が・・・遠出しなくて本当によかった。

そして今夜は、三社大祭の後夜祭。青葉に移転してからはとんと御無沙汰のお祭り模様、ちらりと2、3台の山車を目にしての居酒屋IN.。

老舗「番屋」にて軽く一杯。
祭りとあってどこもなかなかの混みようであります。その祭りも今夜が最後、この賑やかな雑踏につつまれた街の風景のなんたる懐かしさ。
20年も前だったら土曜の夜から日曜日はこれくらいの人々でにぎわっていたのだが・・・今は昔。
八戸の夏も半分過ぎたさみしさ半分、それでも残りまだまだ半分、短い夏をじっくりと楽しまなくてはいけませんね。