『住吉日記ふたたび』展を訪ねて


八戸市中心街にそびえたつ「ポータルミュージアム・はっち」。
極めて近代的かつ壮麗でいてアーバンなこの建築物は昨年オープンしたばかり。
様々なイベント事が隙間なく行なわれている、市民の憩いの場としての地位を確立しつつあるミュージアムホールであります。
それにしてもここの一画だけは群を抜いて新しい景観です。

そして今回、私は初めてこの「はっち」の玄関をくぐり抜けてその内部に足を踏み入れたのであります。
なぜかと言えば、それは、えんぶり和紙人形作家である高橋寛子さんの写真展があると言う情報を頂き、それはぜひ覗いてみたい、そう思ったからであります。

いやーっすばらしい写真の数々でありました。

普段さりげなくそこにある注視しなければ見過ごしてしまいがちな一瞬、あり余る静寂の中、陽光の奏でる旋律の燦爛を見事にとらえた一枚一枚に大感動でありました。あの、光りと緑が満ちあふれる縁側の写真にはやられてしまいました。
皆さんにもここで御紹介したいのはやまやまですが、やはりそれはそれ、ぜひ足を運んでもらって自身の目で確認して頂きたいと思います。
今月12月29日まで「はっち」2階にて開催中ですよ。




そしてその2階の常設展示場では、この躍動感あふれる「えんぶり和紙人形」も鑑賞する事が出来ます。素晴らしいの一言に尽きます。


高橋寛子さんの写真を一枚撮らせて頂きました。
久々にアートを身近に感じ心豊かな一日となりました、たくさんの感動をありがとうございました。