2016年4月

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庭のエゾエノキにケヤキも小さな葉を咲かせはじめていよいよ初夏を迎える準備に入った様子。
心地よい季節の到来、であり、許可なくにょきにょきと群生する雑草との格闘の季節でもあります。
休日の早い時間、ひととおり雑草を抜いてホッとひと息、お腹もすいたので、以前友人から耳にしていた白銀の中華料理店「ミンミン」へと行ってみました。玄関先のわりに店内がなかなか広い事にびっくり。


その壁に貼ってあった単品の大きなメニューにつられてオーダーした「爆肉炒飯」。カレー味の炒飯の上には焼き肉がたっぷりと添えられかなりのボリューム、初めてなのになぜか母さんに作ってもらったかのような懐かしさの漂う味、スープはカツオだしのきいたような濃厚なうまみが喉をうるおし鼻腔をくすぐります。正午前に入店していた私は店内にひとり、だったのですがなんと、正午を少しばかりすぎるとあっという間の満席、すごい人気店なのですね。次回はなんか違うものをオーダーしてみましょう。あじのある、いい店です。



午後のひと時はまったりと種差、私は音楽とビールを片手に芝生地が臨める岸壁の先まで足を伸ばして見ました。
天気もいいし風も無い、いい午後です。
明日は出張、頑張ります。

今季、冬はなかなか雪も少なく思うようにスキーもできずに春を迎えております。
そんな折、ふと頭に浮かんだのはジンギスカンと温泉、そうです、九戸スキー場周りの施設。
午後から時間の空いた私はひとり高速をひとっ走り、その施設へと向かったのでありました。


スキーシーズンもとっくに終了し閑散とした静けさのなかにあるそのスキー場に隣接する「ふるさとの館」が見えてきました。
背負う荷物を下ろした開放感のある空間。
そこの建物のなかにある食事処で妄想を抱いたジンギスカン定食を注文。



ごはんはおかわり、満腹満腹、大満足であります。
このコーヒーゼリーもおそらく手作り、いけますね。
そして日頃のランニングによる疲労をとるために地階の温泉にとっぷりと浸かります。


ここは高台にあるので露天風呂からの眺めもなかなかなものですよ。
観光地と言うわけでもなさそうなので変に混雑せず、ローカル色豊かないいところです。

今回の休みは連休、庭の雑草取りから古い木の切り株の除去など様々な雑務におわれる早春。
ひと汗かいて、昼過ぎには温泉でひと汗流して夕方、久々に「おきな」で一杯・・・のつもりが調子に乗ってなんと数軒はしご、翌日は、やる事満載にもかかわらず昼過ぎ起床、ああー残念、確か本日はメーカーさん来店で夕方から食事会の予定。さっそくまたまた温泉に向かい体調を整えての食事会参戦。
するとまたまた数軒はしご、懲りない私でありました。
もうしばらく出ることはないでしょう、な気持ちでおります。


そしてもう玄関先の植物達がにょきにょきと背を伸ばしすでにこんなに萌えております。
そしてその中・・・


「ハゼの木」の例の越冬君。
なんとそのままでこの冬をみごとに超えたではありませんか。
素晴らしい!これからもこのままこの葉を保ち続けていけるのか、観察して行きたいものです。
新緑のこの季節、植物達に負けずに私も来月の「うみねこマラソン」に向けて奮起しなくてはいけません。
ようやく気温も上がり始め春本番少し前、すでに店内はカラフルな洋服で春爛漫でございます。
入っているのは洋服ばかりではありませんよ、小物や洋服を並べる什器にしても雰囲気を演出するグッツにしても常にあちらこちらで探し回り、そしてグッドなそれら一品物に出会う事が出来れば(もちろん金額が高すぎては断念ですが)出来る範囲でゲットするように心がけております。


1900年代初頭に作られたと思われるアイアンフェンス。
スニーカーやシューズとトルソーとの間の隔たりに欲しいと思っていてずっと探していた物であります。小さなものには時々めぐり合うのですがこれほど大きく素晴らしいものには滅多にお目にかかれません。経年劣化のこのやれ具合、たまりませんね。年代物のインダストリアルデザインには心引かれっぱなしであります。



そして本日この「コウモリラン」が突然店にやって来てくれたではありませんか。感激!!店内、パッと華やぎ無機質な空間に生命の息吹を与えてくれます。Aさん、本当にありがとうございます。
精根こめて大事に育てていく所存でございます。
白の季節も終わり、太陽サンサン、緑の季節がやって来ます、ワクワクドキドキですね。