◆ T-bird BLOG ◆

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あの、とんでもなく暑かった夏もようやく姿をくらまし、ひっそりと寒さがやってまいりました。

玄関先のショーウインドウにもダウンJKTの影がちらほら・・・。


このカーデガン、かっこいいね。


マイケル、きまってるぜ!


そろそろブーツも、いいね。


たまにはシャキリ。


よりどりみどり、お待ちしておりまーす、ポロローン!
長かった、あまりにも長過ぎた。
私はずっと見たかった、が、DVDが出るまでじっと我慢していた。
ひとりでゆっくりとみたいから、と言うのもあるが、前回、前々回とググッと泣ける場面が数か所あって、いい年こいたおっさんが目を真っ赤にて映画館の玄関から出てくる姿を想像すると、客観的に耐えられないから。

「いやー、昨日オールウェイズ借りに行ったら全部借りられてて無くて、まいったすよ」
朝っぱらから、洗面所で一服をすませたジンがなにげなく言った。
「えっ、まさか、ついに出たのかーーーー」
「えっ、知らないすか、最近出たんすよ。」
私はすっかりと驚いてしまった。
映画館には行かずにじっとDVDが出るのを待っていて、そしてとうとうその事をすっかりと忘れ去っていた。
早速ネットで確かめてみると、なんと出ている。

そしてついに念願のこいつをゲットしたのであります。
ただ、いざこの手のなかにあると、今までまっていたことがいとおしく、なぜだろう、すぐに見たいとは思えなくなっているのです。見てしまうと今まで待っていたワクワク感を失ってしまうといった失望感のような厄介な思いが・・・。

よし、少しだけ寝せておこう・・・何かのきっかけで、いつでも見られる訳だから。

9月、観測史上初の高温とワンダフルブルースカイ。

午前11時、私は夏泊半島大島一歩手前の陸奥湾を一望できる観光トイレの大きな駐車場におりました。
なんと見晴らしのいいこと、しかも久々のバイクトリップとあってテンション上々。



大きく弧を描く美しい海岸ラインは他の車両も一切なく私だけのものでありました。名もなき南部のバイク乗りの私はこの津軽の大地でギアを中途半端なサードに突っ込みとろとろと晩夏を楽しみながらのライディングは至福のひと時、この時期だからこその貸し切り状態であります。
凪いだ海は見るからに平和そのものではありませんか。



大島に到着してひと息、季節外れとあって閑散とした食堂街であありますがちゃんと営業しております。その数軒の食堂において、私はどこに入ればベストなのかうろうろすること3往復、とある一軒へと足を踏み入れたのであります。そしていつもなら単純にラーメン、となるところなのですが、いかんせん外気温は36℃、店内は扇風機もないと来ていたので冷やし中華、と相成ったわけであります。
待つこと15分、食事時間はあっさりの20秒、その後すぐに再び、私は一陣の風となったのでありました。

また来ます、やや気温が下がったあたりに、なぜなら表でジュージュ―焼いていたブリカマとイカがとてもうまそうだったから、であります。

ツーリング、今年は行ってませんねー。

最後に行ったのは・・・確か・・・6月の頭、初夏をむかえたばかりのここ奥入瀬、あれからぱったり。
そのひとつの原因としては、やはり芝刈り機を買ったせいか、な・・休みの日は早朝から丹念に芝を刈っているうちに、大切な時間と残り少ない体力を消耗してしまい(せまいにもかかわらず)、遠出を断念。それがどうやらずるずると続いてしまったようですね。
だけど、まあ、緑がきれいなのは心の栄養でありますからね、良しとしましょう。

それにしても、9月も半ばを過ぎたと言うのにこの夏真っ盛りのピーカンブルー、、まぶしーーーい。
どうみても真夏のきらめく大空ではありませんか。
個人的にはこの熱さ、嫌いではないのですが・・・仕事的にはちょっと、と言ったところであります。
人生それぞれ、複雑なところであります。

そしてそろそろ芝刈りも一段落、ここから、これからゆっくりと外の世界へ出て行きたい、そんな所存でございます。

無事に、なんとか、またまた誕生日を迎える事が出来ました。
春夏秋冬、目まぐるしい変化の渦の中で右往左往と激しくもまれているうちにあっと言う間に貴重化しつつある一年が過ぎ去って行くような気がします。
昨年よりも今年はさらにそんな勢いを強く感じます。この先どんだけのスピード感で一年と言うサイクルが回り出すのか、予測不能でありますが・・・。
早いと感じるのは何かに熱中してるからなのでしょうね、少しだけ、ボーっとしてみるのも良いかもしれません、そのためにはアメリカ出張なんかいいかもしれませんね・・・えっ、経費がでない、もっと頑張らなければ経費がでないと・・・わかりました・・・近場で考えましょう!

ケーキ、たいへんおいしかったです、忙しい中集まってくれた皆さま、ありがとうございました。私、もう少し、頑張れそうな気がしております。


そして翌日

私はビッグサイトにおりました。

そうです、年に2回開催されているギフトショーに私は足を運んでおりました。
アメリカ出張を難なく蹴られてしまった私は、それならばと、このショーを見に来たのであります。出会いとはままあるものです。ここで、この会場で数々のビンテージグッズとクロスオーバー、刺激的遭遇。
そして無事任務遂行、グッドな買い付けもすみ、これまた刺激的なインドカレーをこの会場内で味わいボーっとひと休み、その後とっとと帰途についた次第であります。
わくわくビンテージグッズ各種、ティービータイムスへ、9月後半着予定になっておりますよ!

いやーこれまた素晴らしいブルースカイではありませんか。

気温30℃、湿度モワンモワン、そしてじんわり無風といった常夏的状態。昨日は確か気温35℃だったから本日まだまだ良好といった感じ。
この時期、こんなに暑い日々が続くのって、思い起こしてみても記憶なし。まあ、最近では頭の中がかすみみがかっている私だけに、記憶も曖昧な・・・感じではありますが。
目の前にはすでに羽毛たっぷりでパンパンに膨らんだジャケットがならんでおりますがなんのその、自然力、力強いこの日差しには勝てる訳がありませんね。
天達さんは、まだまだ熱さが続くと言っておりました、皆さん、体には気をつけてこの灼熱を乗り切って下さいませ。

暑すぎて、バイクではなくついつい車を選んでしまう、最近ガリガリ君が好きになった私でありました。
店舗がここ青葉に移ってからはあの三社大祭を見物することは出来なくなりましたが、漁港で開催されるこの花火大会はかろうじて見物できるハッピースペースとなり、好天にも恵まれた日曜日、ビールを片手にドッカーンと相成った訳であります!

生ビール係の岩SOURは短めのエプロンから出る生足が気持ちの悪いところではありますが、生を入れる腕は一流、なにしろ岩SOUR酒店の御曹司でありますから納得。
もちろん生のサーバーは持ちこんで頂きました。ありがとうございます。



花火の写真は難しいですね。これくらいが私のオールドカメラでは限界であります。



一緒に花火を楽しんだ「たんぽぽ皮膚科」の佐藤先生一家。
ふたりのお兄ちゃんのバックショットはなかなかいい感じであります。

最後はみんなでパチリ!
お盆もすぎた静かな日曜日、気分的にはそろそろ夏も終わりかなっと言ったところでしょうが、残暑の方はなかなか頑張っております。
まだまだ熱中症には気をつけましょうね!
いろんな人たちが帰郷し、そしてわざわざ訪ねてきてくれる、賑やかで華やかで楽しかったお盆の期間も過ぎて、なんだか気が抜けてしまったようなこの頃。
それでも残暑だけは居残っておりますが、まあ、まだ暑いほうが私としては気分であります。
そして今年も懐かしい顔が勢ぞろい。


元ハーディーにいた大森一家は仙台から新ピカのハイエースで登場、値段を聞いてびっくり。どうやら私には手がでない、と言うか、カミさんの許可が下りる訳のない値段であります。


同じくその後輩の山ちゃん一家
今は東京で建築設計の仕事で頑張っております。東京で偶然に会った時は冷たくしないでほしいものであります。




元ティーバードのA2C一家
あらたとあさひも大きくなりました。私にとってはまるで孫のような存在でありますね。
そこで私の真の孫であるタオも登場。一緒になることも少ないから記念にパシャリ!


ジンの親友である学君一家も久しぶりに登場。彼は今宮城県で復興のための仕事に従事し頑張っております。
あまりの嬉しさにジンは気持ちの悪い程白い足を露出してはしゃいでおります。
学君、気持ちの悪いものを人さまの前にさらさないように注意しておいてください、よろしく!


ナイジェリアからはジョニー一家が登場。相変わらず美系のオードリーはますますカワイくなったね、モデルいけるかも。
普段はロンドンに住んでいるからロンドンオリンピックは余裕で見れたのに三社大祭の方を優先するとは、なかなかのつわものであります。


この夏の暑さにほだされ、なぜかこの男もかなりはしゃいでおりました。

みなさんももうすでにホームにもどり落ち着きを取り戻していることでしょう。
また来年の暑い夏、ぜひ再会したいものですね。残暑に負けず、頑張ってくださいね!





美しい、あまりにも美しすぎる。
ついについに、待ちに待ったKazuya氏の'47FLが神秘的カスタマイズを終えてやってきた。
部品部品、箇所箇所、これほどまでに手のかかったカスタムを私はかつて目にしたことがありません。

こいつの為に、彼はガレージを居間の一部に組み入れたとか。
うす暗いフロアーランプに照らされたこの芸術品を眺めながら、クイッと一杯、グラスを傾けているんだろうなー。
その光景がリアルに目に浮かぶ。ましてや、一緒に寝てるかもしれませんね。
まぁその時は寝返りに気をつけてくださいね!

先日、ラウラ・三浦氏の展示会にて注文してあったミラーが到着。



すてきな作品をありがとうございます。
このミラーを使うと、幾分男前に見えるのはやや私が年を取り過ぎて老眼が進んだせいでありましょうか?
それとも照明がほんのりとうす暗いせいなのでありましょうか?
まぁそんなこんなで店の雰囲気にもぴったりとはまるハンサムミラーであります。
メガネの試着にぜひあなたも使ってみてくださいね。きっとその先に希望が見え隠れすることでしょう!


「明日、バイクで八戸行きまーす」
現在津軽地方は五所川原で「KURO69」と言うBARを経営しているクロと、結婚して数年前から弘前に移住したゴリポンからそんな連絡が入った。
ゴリポンはお盆と正月にはいつもカミさんと一緒に顔をだしてくれるのだが、クロと会うのは、2年前に私が岩SOUR夫婦と一緒に五所川原に遊びに行って以来であります。



生憎の雨、今回はこの雨のためにバイクを断念、ゴリポンのお宝チャレンジャーにて登場。
もし再びアメ車を買うなら?と聞かれたら、チャレンジャーと即答できる、私の欲しいものリストの上位をしめる車であります。こんな天候ならオーバーヒートの心配も無さそうですね。



あれ?クロはどっちだ。
おいおい、そのこんもりと盛り上がった腹部はいったい何なのだ。昔はスレンダーだった体がずいぶんと大きくなったような気がする。間違いなくファットな輪郭。失恋的やけ食いか?はたまた運動不足か?それともK一号的中年なんとか、か、まぁそんなところでしょうが確実におっちゃん体型へと変身であります。
はたまた、以前はあんなに大きな体を自在に操ってはカレー1㎏をなんなく平らげていたゴリポンはなんとほっそり。近頃では食事の際、先にボールいっぱいのサラダを食わされているとの裏情報、それを平らげただけでおなかがいっぱいになるらしくそのあとのオカズとご飯がなかなか食えないらしく、そんでもってほっそり。
しかし、こっそり情報ですが、その反動で会社での昼食は茶色系、こんがりと揚げもの中心らしい、そうなるだろうなーやっぱり。



今回は時間もなく、2時間程の滞在でとんぼがえり状態ではありましたが元気でなによりでありました。
年を重ねてくると、こんなちょっとした再会もなんだかうれしいものです。
秋までには例のバイクを完全なものに仕上げてもらっておきますよ、ツーリングでも行きますか!

ラウラ・三浦氏の作品展が開催されているとの情報、私の休日、青天に恵まれた最終日、整備上がりの愛車にまたがりちょいと伺ってまいりました。昨日までの雨が嘘のようなピーカンに、先に伺っていたカミさん達が見終わっての帰り道、私とすれちがったらしいのですが全く気付かずのモーターも気分も快調快調、あっと言う間に到着。


三浦氏・少年時代の我が家、味わい深いギャラリーはいつ伺っても心なごみますね。




所狭しと作品が並んでいます。
どれもこれも丹念な手仕事の末に完成したものばかり、さすがです。

ギャラリーの裏の風景

この草っぱらに座っているだけで長い時を過ごせそうな場所。釣りに興じるもよし物事を考えるもよし、いるだけでなんだか体内が浄化されそうな感覚。

偶然にもここで数年ぶりに会った「sam suffit」のケイゴ氏。その裏側のすばらしい景色を見せようとビーサンのまま彼を連れ出し、足を泥だらけにさせてしまいました。ごめんなさい。
それにしても懐かしいですね、そしてお元気でなによりです。

ひととおり作品を観終わって。



なんと奥さま手作りのランチサービス。
手入れの行き届いた裏庭にておいしく頂きました。うまかったーっ、ごちそうさまです。

今回も大盛況、ガラスブロックを組み込んだあのリビングセットはどの色も完売、その他小物関係もなかなかの売れようであります。カッコイイ卓上ミラーがあったのですがやはりそれも完売、そこで私はそれと同じような物を作ってもらうことにしました。時間は少しかかるかと思いますがそのうち店の一角で活躍することでしょう。
今から・・・楽しみであります。
7月に入ってぐっと気温も上がりはじめ、やっと夏らしい気候となりました。
休日のけだるい午後、ちょうどお昼を少しばかり回った太陽直下のピーカンタイム。
早朝に一度、日課のジョギングを終わらせたのではありますがあまりの天気の良さにもう一度海岸コースを回ってみたくなった私は、洗いたてのランニングウエアーに身を包み再びそこへと向かったのであります。

早朝の白いベールに包まれた凡庸な光景とはうって変って色のある風光明美な見晴らし具合。
滅多に走ることのない昼間の光景、早春5月の「ウミネコマラソン」を彷彿とさせます。
そう言えば・・・岩・・・・元気かな?
まぁ、そんな吹けば飛ぶ様な灌漑にふけながら松林の中を走っていると、前方に真新しい切り株がひとつ。

この松林にはそぐわない、まるでそう思われたに違いない大木の無残な姿。ここまで必死に生きてきたのに人間の厳しい選択の後の残骸。私はいったいどんな木なのか気になって近づいてみたのです。
するとその奥にある普段は誰も立ち入らないエリアの笹藪あたりでなにやらガサゴソ、よくよく観察するとどうみてもそれは年配女性が用をたしているのでは、といった感じのたたずまい。
このあたりはトイレがあちこちにあるのでこんな所で用を足す人を未だかつて目撃したこともないのですが、現にこうして用を足されていては、本来木の写真を撮っている私が一歩間違えれば変態扱いされかねないではありませんか。急遽写真を断念、一度このエリアを通り過ぎて時間をかけて再び戻ってくることにしたのであります。エーーーーありえない!

10分後

誰もいないことを確かめてから傍に寄って見ると、なんとそこには小枝が育っている姿が見てとれるではありませんか。
ちいさな感動。
しかし一度切り倒されている身、将来どうなるのかはまったくもって見当が付きませんがなんとか精一杯生きてほしいものだと思います。ちょくちょく観察予定であります。
そのまま松林を過ぎてベイラインに差し掛かったところで、奇妙なやつを発見。

なんと土カンの穴から松がにょっきり。
この高さまで何年かかって顔を出すことが出来たのだろう。そう考えるとこの太陽を拝める位置にまで上り詰めた事にまずは感服。そしてまたここからが苦難の道のりになるのでしょうが、ひっそりと懸命に生き長らえてもらいたいものであります。
自然は何があっても脈々と自然に流れておりますね、すごい!
そして先日、タオは両側に寝返りをうてるようになりました。


HE WILL BE MY BEST FRIEND.



うっ、がまんがまん、えらいぞタオ!



HE IS MY GRANDSON.
日々の成長、楽しみでなりません!

始めたかと思ったらすぐに終わりそうなくらいの庭の草をとりあえずきれいに刈った後、それでもまだまだ早い朝もやのジョギングに向かい、ふた汗程かいたある休日の午後。
ここのところの連日の走り込みで全身に疲労感が残っていることにふと気付き、せっかくの休日だから少しは体のケアでもしなくてはと、久しぶりの「大谷温泉」へと足を運んでみました。






子供の頃に眺めていただろう遠い記憶の残る、トトロの出そうなこの昔ながらの天然的原風景がかなり心を癒します。特にこの小川のある風景は日本遺産として後世に残して行かなくてはならない、と思ってしまいます。
料金支払い窓口にて入浴料金を支払うおり、たまたまその奥で新しい小さな命がすくすくと育っているのが目に入ったのですが、それを見てこの地の行く末にほっと一安心。
湯は、ピリリと相変わらずの44℃から45℃という劇的高温なのですが、これがまた水風呂のおかげでなんなくセーフ。
この冷温の繰り返しが体内の血行を促進し、体内活性化にはいい感じです。
それにしてもここはいつ来ても昼間っから混み混みであります。
心も体もポカポカと火照っているところに、グビグビッと微炭酸飲料を流し込み帰路へとつきます。

長い林を抜けるとそこには真っ青な空が広がっておりました。
そうです、震災以来、約2年ぶりの「たま空」であります。


おおー素晴らしく透き通った大空ではありませんか、んっ、なんだ?あれ!

なんとハングライダーではありませんか、気持ち良さそうですね。
このあたりでも乗っているのですね、はずかしながらはじめて目にした次第です。
空、やはりいいですね、ここのところしばらく上を見ていなかったようにおもいます。

初夏の心地よい季節がやってきました、また、たまには空を見上げてみましょうか。
近頃悪天候続きでどこにも出かけられずにほんのちょっとした話題のかけらすら見つからない私は、どうしてもまたブログに出たいと言うわがままなミッチの提案に乗ることに、やつは今回、ホワイトパンツで参上であります。

もちろんトレードマークの蝶ネクタイもきっちりと忘れずに。
本日もカミさんは仕事のためにひとりぼっちと言う悲しいやら嬉しいやらの複雑なシチュエーション。
しかし、近々その敬愛するおなかの大きくなったカミさんはなにやら産休に入る模様で、夕方ひとりでふらふらとこの界隈を彷徨い歩くこともままならなくなりつつあるとのご報告。
気まぐれタイムもタイムアップな予感であります。


そのせいもあるのかなにやらごそごそあれこれと試着中。
たくさん持って入ったからなかなか出ては来ませんが・・・そのシューズ、イカスね!
その後もじっくりと物色。
残り少ない貴重なグローリータイムを満喫。そしてあの私たちに8時を告げる儀式的後ろ姿をまたまた御披露。

すてきです。

それから数日、産休に入ったカミさんと一緒に来店。

いい笑顔であります。まるで一人ぼっちの時とは別人のような微笑みです。
そしてまた、まるで洋服には興味のないような仕草、カミさんのいるところではそれこそまるで別人のように洋服を見ません。
そうです、たぶんですが、もちろん私個人の勝手な憶測ではありますが、先日、店の玄関をくぐった時に手に持っていた紙袋の中身、内緒なのかもしれませんね。
もしそうだとすれば、このブログ、とても危険な臭いがしてきます。
「これ・・見てなければ・・いいな・・・」
ミッチの無事を祈りつつ今回はこれで御いとまいたします。
出勤してからランチルームで雑誌に目を通しているとなにやら下品な空ぶかしのバイクがパーキングスペースへと着いたもよう。
この無駄以外のなにものでもない余計な空ぶかしはスタッフ・ジンのものなのだが、エンジンの刻むエギゾーストノートはどう考えてもハーレーの三拍子でありSRのそれとはまったくちがっていた。
えっ、とうとう奴のハーレーが出来上がったのかもしれない・・・そう直感した私はすかさずパーキングスペースへと向かったのであります。

と言うのもこの半年、奴はバイクを買った事を私にかくしていたのであります。まあ、正確に言えば「かくしたつもり」でいたのであります。
奴が買ったらしいことはそれを買った時点ですでに私の耳にはとどいていて、せっかくなので知らないことにしておこう面白いから、という事になったのであります。
しかし買った事を他方で知ったみんなが次から次から私に話すのであります。知らないでいる風を装うのに、私ももう大変。
そうとも知らずに奴はひとり秘密裡にコツコツとカスタムを進めていて、時には自分からポロリと言いだしそうになり、ふにゃふにゃと言葉をにごす事もたびたび・・・。

そんなこんなで苦節半年、ついに完成をむかえた模様であります。
その場へ行ってみると、満面に笑みを浮かべたジンがそれを指差し力強く言いなはったのであります。
「どうすか!!!!実は買ってたんすよ========ハッハッハッハッ========!」
決っしてその腰を折る気はさらさらございませんが、私も言ってやりました。
「とうに知ってるわい!そんなこと、ジャンジャン!」
という不甲斐ない具合に相成った訳であります。
それでもまあ、まずはめでたい!




コンパクトに仕上がったアイアンであります。
ビンテージの分割タンクのブルーがいい感じに全体のイメージをアップしています。アンバランスのバランス、と言っていいのか解かりませんが、よくもまあ自己主張の強い個々のパーツ達をここまで粋にまとめられたものです、感心します。


異様に伸びたフィッシュテールはやはりこの長さが必要なのでしょう。この長さがあるからこそ全体のバランスがとれているように映ります。
ハンドルも人気のフランダースを彷彿とさせる形状でオールドレーサーな雰囲気を十分に醸し出しております。今までにない斬新なスタイルと言っても過言ではないでしょう。
これからまた、奴はますますこつこつとこのアイアンに手を加えて行くことでしょう。
これからがまた楽しみな一台であります。
また、残りあと1点で免停になるだろう奴の免許証の行方もどうなるか楽しみであります。
AW出張が続く昨今、老体に鞭打ち千駄ヶ谷から恵比寿までの濃厚エリアを日中かけずり回っております。
新幹線がまだ盛岡止まりだった頃はよく泊り出張もみとめられていて,それはそれはあちらこちらふらふらと飲み歩くこともできたのですが、全線開通した今ではそれは一切なし、さみしい時代に突入したものです。

青い空、都内での体感温度は30℃をゆうに超えている模様。えーー感じです。
ヒカリエがすぐそこにありますがつられて寄っている時間はありません、仕事仕事。なーんて、たまにはこんな事を書いておかないと、時間があれば水族館だ動物園だレストランだといつもさぼっているかのようにみられがちなので・・・・。
そんなこんなで孤軍奮闘後、久々のビーグッドカンパニーへ。

今回は都内でメーカーを起こして2年、数年前はティーバードのスタッフだったデザイナーKAZと一緒にお邪魔。これまた久々の東京一郎(右)とそのKAZとのツーショットです。しばらく見ない間に東京一郎の髪型が完全にメローに変わっておりました。このふたり、もしかすれば十数年ぶりの再会かもしれませんがなんのその、すぐに打ち解けておりました。さすがです。
服飾メーカーとしての厳しい環境のなかで頑張っているKAZは、なんとか元気そうでホッとしています。その道の大先輩である東京一郎にあれこれと教えを受けてますます自身の道を極めてもらいたいものです。
陰ながらひっそりとこっそりと、私も応援していまーす。

とあるメーカーさんの玄関先にこんなオブジェが・・・なかなかイ―ですね!
無事うみねこマラソンを完走することが出来た次の日、私は休日を割り当てられておりました。
そこで、予てからいつかは行ってみようと画策していたにもかかわらず一度として行った事のない広大な菜の花畑。そう、その菜の花畑で有名な横浜町へとバイクで向かったのでありました。
もちろん当然事前審査なし。
六ヶ所方面から山越え路線を選択したのは良かったのですが途中道に迷い少々時間を食っての横浜町。
しかし、到着したのは良いのですが肝心の菜の花畑はどこにあるのかまったく見当がつかづ、思い立ったのがまずは道の駅。

「菜の花プラザ」、立派な建物であります。
取りあえずはトイレ、と言うことで、駐車場わきにある、これまた立派なトイレへと直行。
その建物に入るとそこにはなんとくつろぎのリビング的空間がぽっかり、長椅子などがセットされていてティータイムにももってこいの空間であります。
その一つの長椅子を、多分この菜の花プラザのスタッフであろうユニフォーム姿の年配の女性ふたりが占拠、なにやら駄弁っておりました。
そうだこのひと達に菜の花情報を尋ねようと私は勇気をふるって口を開けたのであります。
「あっ、あのーすいません、菜の花畑ってどのへんにあるのでしょうか?」
するとひとりの女性が怪訝そうな顔をこちらに向けて言ったのです。
「えっ、菜の花、まだ咲いてないよ。いつもだともう咲いていてもおかしくないけど、今年は寒かったからまだ、まだ咲いてないよ」
そう言い放つとすぐにまたとなりの女性の方へと向き直り話しの続きへと・・・。
どうやらまたまたやっちまったようであります。
咲いていないのなら・・・・仕方がないので、切り替え切り替え・・・・そう言えば、最近七戸町の道の駅のレストランで出している「馬肉ラーメン」いいよなー、という感じで、早速方向転換、そちらへと向かったのであります。

これがうまい!
あまり味噌ラーメンを食う習慣はないのですが、これはまたなかなかの出汁がコクを膨らませて箸が進みます。
「フーうまかったうまかった」
まだちょっとマラソンの疲れも残っているようだしそろそろ帰ろう、また機会があったらぜひ「菜の花畑」に挑戦してみよう、そう思った、腹いっぱいでバイクにまたがるとなんだかベルトがきつい私なのでありました。

5月13日(日)青天、是川地区もちつき大会幹事であり、うまい酒舌先でとろとろ品評会代表でもある岩SOURと私は、兼ねてから予定の中に入れてありました「うみねこマラソン全国大会」にエントリー、初であるハーフマラソンに挑戦したのであります。
太陽サンサンきらびやかな青天に恵まれ心も体もピンポンパン。
午前8時を少しだけ回ったあたりに岩SOURどうどうの登場。

ドーピング検査が無かったことを幸いに無事チェックを終えてゼッケンを装着。
お前は子供か!と言った具合の甘えっこぶりで太鼓腹を隠すようにナイスセット。


今回のゲストはかの有名なワイナイナ選手、ジョークは軽くはずしてはおりましたが、きっとレースははずさないことと確信しております。全レースにて先導予定、流石のいい笑顔ですね。
斯くして、熾烈極まるレースがスタートしたのであります。
どんだけハーフマラソンをなめているのかわかりませんが、岩SOUR、なんと一眼レフのカメラを肩から担ぎ、足元は例の5本指シューズを装着。
以前その5本指シューズを履いて走った事がある私ですが、底が薄くて足裏が痛いのなんのってたまったものではありませんでした。よくもまあそのファンキーカメラマン街角スタイルでスタートをきったものであります。
しかもこの紫外線増量放射状態のなか、キャップなし。この男、いったい何を考えているのかさっぱりとわかりません。
余談ではありますが、あの5本指シューズ、もうひとり発見、私たちの前を走るアメリカ人男性であります。なんだがぎこちない走りに惑わされるところでありましたが、難なくスル―しておきました。
スタートから5キロ地点くらい
「はいはい、こっち向いて、いいよ―このシチュエーション、パシャリ!」
「はいはい、口からじゃない、息は鼻から吸ってー」
「いて―なんか腰がいてー」
と、かなりのハイテンションで汗とよだれを清廉なる大地へとまき散らしておりました。
ちょうど8キロ地点に差し掛かったあたりか(そう言えばなんだか静かだ)そう思い、私はちらりと振り返ってみたのですが、なんと、岩SOURがいない。やつの姿が視界の中に入ってこないのであります。
どうしたのだろう?と、心配になった私ではありますが、ゼッケンをつけてもらっている時は全くの子供ではあったやつではありましたが、されど立派なおとなのはず、ほっとく事にしました。
そして私は私のペースで走り続けることに集中。
いつものように時計はもっていませんから、時間は解かりませんが、それもまた私のペースであります。
中間を折り返すとしばらくして岩SOURを発見、なんとやつは明るい表情を浮かべ私に向かってシャッターをパチリ。まだまだ元気な様子で一安心。思ったとおり、こんな半端なところでくじけるような男ではありません。
私は心も軽くなり、いつものペースを死守。
そのままの、早くもなく遅すぎもせずのペースを守りながらなんとか生きてゴール出来たのでありまた。
途中右足のふくらはぎが軽くつってしまうと言うナイスなアクシデントに恵まれたのですが、声の小さい詐欺師のごとくそっとだましだまし克服。
さわやかな汗をたっぷりとかかせて頂いた次第であります。

そして、ついにかの岩SOURゴール!

このカットの少し手前、ゴール直前、なんてカワイイミニ―マウスになんなく抜かれておりましたが・・・。
「頑張りましたねーっ!」まあ、おっさんである私にそう言われているようでは、まだまだですけどね。

そしてまたまた駄々っ子みたいにゼッケンをとってもらっております。
父さん母さんをはじめ皆さんREDで総登場でありました。岩SOURは半島に、いやいや本当に幸せ者でございます。
5日前から酒を抜いたらしく、それは良いのですがエネルギーをため込もうと3日前から夜は寝る前にパスタの大盛りをぺろり、それで腹がぽこり、それでは到底走れませんよね。
それでも私は信じておりますよ、君が真のアスリートであることを・・・?・・・数年前までは・・・。


来年もまたエントリー予定、がんばるぞーーーーーーーーーーーー!
おいおい、情けない顔すな!