2020年11月

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久々に何も予定を作らなかった休日。
いつもなら4時から5時には起床していそいそと暗いうちから出かけるのですが、本日はゆっくりと起床。それでもそろそろ終盤に入って幸せ満載の朝ドラを見ての朝食。


テーブルの上には昨日常連さんからの頂き物のピーカンパイと言うパイがひとつ。食後にひと口パクリとほおばると、なんとうまい事。初めての味。これってどこで売ってるのと、パイを包んでいたナイロンペーパーの裏を見ると三沢の洋菓子店との事。今日は時間がある、それでは行ってみようと即決。


三沢の地理に詳しくない私はその住所をナビにインしてなんとか到着。ナビが無ければ絶対にたどり着けてはいないだろうシチュエーション。なかなか歴史のある店構え、老舗の風格ありますね。
早速、そのピーカンパイを購入、そしてそのうまさにも感服しましたがその値段にも感服、2~3個買おうと思っていたのですが5個買ってしまいました。それでも思っていた値段より全然安くて満足であります。これは時々買いに来ることになりうるような感覚であります。
そして車でまたひとつパクリ、うん旨い。N君、いつもうまい情報ありがとうございます。
せっかく出てきたので三沢のプールでも行きましょうか、ん、今日は休みですか、じゃあ南部町にでも行きましょうか。
十和田湖宇樽部のキャンプ場も今月の頭をもって閉鎖となってしまいました。昨今のキャンプブームを考えれば年中通しての営業もありかと思いますけど、やはり雪かきなんかで大変なんでしょうね。
私はキャンプはしませんが、宇樽部の砂浜は船を出すのにはもってこいの環境なのでそこが閉まってしまったのは残念です。



そこで、小川原湖へと進路変更、30年ぶりでここでカヤックを漕いできました。
ただこの日、かなりの強風で波高、漁業者のひとりもいない貸し切り状態、たっぷりと湖水を被ってきました。久しぶりのカヤック、カヌーとはまた一味違う感覚で楽しいですね。カヌーよりはスピード感が全く違います。次回は穏やかな風くらいの日に乗ってみたいところです。


翌日は予定していた岩手山に向かいます。先月の時は台風並みの風にやられてふらふらでした。今回は良さそうですね。


さぁ向かいましょう。


ここは5合目くらいですか。気温が高いせいかぽかぽか陽気、ほとんど座って休んだことは無いのですが、あまりの気持ちよさにガレ場の岩に腰掛けコーヒーを一口。


さすがに頂上は岩手山らしい強風が吹き荒れておりました。それでも晴天という事で景色は透き通って映ります。


さぁ天気が変わらないうちに来た道を帰りましょう。帰ったらしばらく温めていたDVDを、とうとう鑑賞しましょう。


「フリーソロ」、しばらく前に購入してはいたのですが、見る勇気が湧かずにそのままストックしてあったのですがついに今日決断したのです。何の道具も使わず命綱もなく身ひとつで絶壁を登るやつなのですが、どうしてもその画面の中の人物と同化してしまう癖のある私にとって、これほどの恐怖に耐えられるかが問題でした。この山登りの疲労感があれば多分大丈夫でしょう。
と、DVDをセット。ん、どうした?何にも映らない??ん、なんとこのDVD日本のデッキでは見られないとの表示、確かドイツの奴だった、マジか、残念。
やはり日本のやつを買いましょう。
今週の休日は八甲田大岳にて「トレラン」のような感じで登ってみようかなと決めていたのですが、前日のニュースで酸ヶ湯温泉18cmの積雪との事、それは大変とタイヤ交換をと思ったのですが、スタッドレスタイヤは馴染みの車屋に預けたままで今からではすでに遅し。諦めは肝心です、ノーマルタイヤでの八甲田越えは自爆行為、「階上岳」に切り替えましょう。


という事で今回は近場での山登りに切り替えです。途中ややぬかるみもありそうなのでトレラン用シューズはやめといて通常のトレッキングシューズで行きましょう。さすがに夏に比べれば随分と登山客の数も減ってる様子です。ただそれでも人気の山、それなりに一年通して登っている方々はいますね。


近場すぎてそうそうここは登らないのですが、こういった林道のうつくしさはピカイチですね。案外どこも雑木が密生していて、木立がいい具合に間隔をとって生息しているこんなどこかのリゾート的風景のところは非常に少ないですから、希少です。


今日はなかなか寒いですね、これなら八甲田あたりは雪があってもおかしくないなーと感じました。さぁ下りたら時間もちょうどいいでしょうから、来週のためにもタイヤ交換に出掛けましょうか。
本日遭遇した登山客で最高齢的な方は、多分ですが80才は超えている方がひとりおりました。勝手知ったる、と言ったところでしょうか、一人黙々と歩んでおられました、すごいですねたったひとりで。
すばらしい。
湊にあった「お食事のデパート喜代志」がなくなってしばらく経ちましたが、未だに惜しくてなりません。
いろいろと好物がありましたが、中でも「ナポリタン」は今でも時々食べたくなるもののひとつです。以前友人が話していたのですが、〇
〇〇食堂の「ナポリタン」もなかなかいけるよと聞いていたことを思い出し、たまたま近くを通ったのでその店にちょいと寄ってきました。


おおーなかなかのグッドオールド感ではありませんか、味の方も昭和モダン踏襲を感じるグッドテイストであります。
ただ、やはり私が慣れ親しんだあの「喜代志」の奴がさらに懐かしくなってしまいました。熱々の鉄板に山盛りジュージューのナポリタンが乗っかりそのてっぺんに大きなプリプリエビのソテーしたやつが2尾も乗っかんているのです。想像しただけで涎たらたらであります。もうないのかと思うと残念でなりません、が、仕方がありませんね。


修理に出していた「シーカヤック」がとうとう上がってきました。
さぁそろそろ海にも出かけましょう。