2020年10月

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先週に引き続き早朝から十和田湖に向かいました。


今週は友人であるY夫妻とカヌースイングであります。彼らは昨日からここ宇樽部にてキャンプ中、ここで合流した次第です。


出発です。先週よりも波もなく穏やかな湖面です。ワンブロック抜けて最初の入り江を目指します。


入り江にはカヌーツーリストがたくさんカヌーを漕いでおりました。ツアーガイド「櫂」のツアーの皆さんですね。楽しそうで何よりです、いい経験になると思います。


先週よりも紅葉が進んでいてかなり美しい景色に変貌しております。
この時期は1週間ですっかりと風景が変わってしまいます、すばらしい。このあとかなりの距離を2艇で回り、途中、隠れた入り江でひと休み、それからゆっくりと帰ったのでした。


帰還して冷えた体に牛肉と里芋を使った温かい「芋煮」を振る舞ってもらいました。
これがまたうまい!これなら、鍋いっぱい食せそうなうまさで感動であります。ごちそうさまでした。
また機会が出来ましたらご一緒したいですね。


帰りのおいらせ渓流、かなりの混みようであります。
やっと旅行客が戻ってきた、そんな十和田湖の今日この頃であります。
昨年秋、K君と早朝の十和田湖をカヌーで周遊して以来の十和田湖カヌー。
今回は一人という事もあり早朝の暗がりではどこから出航したらよいのかの理解不足もあり、あたりがよく見える8時ころに出発。


ちょうどツアーガイド「櫂」によるカヌーツアーの方々と一緒になって途中まで同行出せてもらってから、一人旅であります。少しばかり風はあったものの波はなく穏やかな環境の中カヌーはすいすいと進みます。


前方に数百メートルの断崖絶壁が見えてきました、ちょうど展望台の真下あたりにあたるところだと思われます。近くで見るとやはりとんでもなく高い。そして大きな静けさの中、船先を打つ波音だげが自身の存在を堅持している実感を味合わせてくれています。この浮遊感はとんでもなく心地よいのです。
紅葉真っ盛りまでにはまだ少し早いのですが、まぁひとり、時間の許す限りあちこち回ってみましょう。
休日の朝は空から大粒の雨が屋根をたたき憂鬱な一日が始まった。
こんな時はやはりプールでひと汗流そうとどこがいいかリサーチ。時間はたっぷりあるので今回は七戸町営温水プールに行くことに。
ここは多分このあたりでは一番水がきれいで清潔感は二重丸、しかも激安。
やや時間がかかるのでそうそう足を運べないのですが、こんな雨の日には最適なところです。
ひと汗流して帰宅、すっかりと雨も上がってはいますが依然として空の雲は厚いようです。


庭に出てひと伸び、その片隅に目をやるとかなり成長したレクルウィフォリアが佇んでおります。
思えば植えた途端にモグラに根をやられて瀕死な状態になり、翌年脇から新芽が出てきてなんとか命をつないだのに、今度はどこからか何かの薬品かなんかを被ったように点々と葉が枯れ始めてどうなってしまうのかと心配になったりとハラハラの道のり。その薬害をも乗り越えてなんとか今に至ります。この冬もしっかりと乗り越えてほしいものです。
今週の休日も再び岩手山を目指して向かいます。


もちろん本日の天気予報もしっかりと晴天予報、ただしかし、またまた岩手山山頂あたりには不気味な雲がたっぷりと乗っかっております。
先週よりは雲の量は少ないものの、大丈夫かな?先週の事もありやや不安を抱えながらの道のりであります。


準備を整えいざ出発です。今回も馬返しの旧道を登ります。 


どうやら先週と違っててっぺんの雲は雨雲ではなさそうです。
それにしてもこの旧道からの景色は絶景ですね、このコースは中腹の稜線にガレ場が続き、あたり一面大小ざまざまの異なる石が敷き詰められそのせいで樹木が生えずに下界をすっかりと臨めるのです。ここを登りきるとそろそろ8合目の避難小屋が姿を現し、そして山頂へと向かいます。


いやはや今回はすごい風ですね、台風なみ、以前訪れた冬季よりも寒さが身に染みる感じです。やはりてっぺんの雲は抜けてなかったようです。
それでも今回は雨もなくここまで来れてラッキーでありました。
寒いし、さあ戻りましょう。


この「馬返し」コースの傍には温泉及び銭湯が見当たらないので高速を九戸で下りてスキー場そばの「ふるさとの館」で温泉に入って帰ります。
ここはサウナも臭くないしなんといっても露天風呂の景色がいいですね。
汗を流して八戸に帰りましょう。