2013年10月

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太平洋上空で猛々しく勢いを増していたふたつの台風もどうやら東へと進路変更してくれた模様で、なんとか八戸地方にも太陽が姿を見せてくれました。
ランに明け暮れていたここのところ、しばらく乗れていなかったバイクに火を入れるチャンス到来。
2ヵ月のブランクをものともせずに奴は一発点火、素晴らしい!
と言うことで、今回は目的を決めずに八戸近郊の秋の様子を眺めるショートトリップ。
トロトロと2時間程もあたりを流したでしょうか、そしてなんとなく階上岳山頂。



いつもは足で登っているところなのでバイクでひとっ飛びは違和感ありありなのですが、八戸全体が見渡せる素晴らしいポイントであることは間違いないですね。
少しづづですが木々の葉も秋色に染まりつつ、冬を予感させるピリッと鋭利な空気が張りつめておりました。
さあ、まだまだ楽しめそうなこの季節、今度はもう少し遠くまで足を延ばしてみるつもりです。
日曜日を休まなければならないフルマラソン挑戦という、スタッフの皆さまに大変迷惑をかけた行事も無事過ぎ去り、もう10月も後半、そろそろ朝晩ピリリと肌寒くなってまいりました。
庭には、昨年から何者か定かではない歪な木が生長し今年真っ赤な実をつけております。

現在の身の丈は50センチほど、まあ、どんな雰囲気を醸し出す存在になるのか観察しているところであります。
そして近ごろ天候も今ひとつ、いままでマラソン練習に休日を費やしており、バイクにはほとんど乗れていなかったのでそろそろどこかへ、と思っているのですが・・・出来ておりません。
またまた発生している大きな台風が過ぎ去ったら、ぜひ秋の風景を捕えにどこかの道を走りたいものですね。


店の前にはいつのまにか秋の花が咲き乱れております。
春夏秋、どなたかが季節に合わせてこの場所にきれいな植物を植えてくれています。
いつもありがとうございます。
そして、店内、あたたかいウエアー、そろそろ揃っておりますよ。
 
初のフルマラソン挑戦のために大会前日弘前入り。今回は皆さんに無理を言って土日休ませてもらった次第です。御免なさいませ。


久々の弘前とあって、取りあえずは弘前の名店「ブレヴリー」さんへと顔を出してきました。
いつ訪れても本当にすごい物量で圧倒されますね。古い友人である工藤氏は変わらず頑張っております。何年経ってもまったく年をとらないアンチエイジングな男であります。
また機会があったら寄りますね!

さて、大会当日の朝

ゴリポン夫妻とその友人のA氏
今回ゴリポン、幼稚園の子供たちと一緒に3キロに挑戦、そしてA氏はもちろんフルであります。

すごい人数であります。ざっと6000人アップ、大会的には大きいですね。
さて初フルマラソン、私は無事にここに帰ってこれるのでしょうか。
ズド―――――ン!
号砲とともにいっせいにスタート。
私はこのフルマラソン、なめておりました。
折り返し、つまりハーフまでは何ともなかったマイフット、それが30キロ手前で攣りだし、大変な事になっておりました。
もう自分との戦い、ちゃんと帰れるのか、帰らなくては、これほどまでに足が攣る事は経験なし、一歩一歩がとんでもなく厳しい。それでもなんとかぼろぼろゴール、5時間半も掛かりましたが生きて帰る事が出来ました。
沿道の皆さまの声援のたまものでございます。
どうもありがとうございました。
来年こそは、そう、来年こそは練習をまじめに重ね、4時間台に記録を短縮できるように頑張りますよ。


ゲストランナーの川内氏。ハーフながらダントツの優勝、さすがでありました。

日々、コツコツと走っております。


明け方の海岸線を


海岸線の細道を


そうです、あと3日もすれば「アップルマラソン」なのです。
人生初のフルマラソン、果たして生還できるのか?まったく楽しみであります。
ここまで近づいてくると、膝が少しばかり痛むと長丁場もってくれるのかと気を病んだり、コンコン咳がでると風邪は大丈夫かと悩んだり、肺のあたりがチクリと痛むと肺の耐久性はどうなんだ?なんてかなり過敏にそれぞれに反応している次第です。
なんとか体調を整えてそれに臨みたいですね。特にこの季節の変わり目、朝晩の寒暖の差が激しくなっております、42キロを走りきるためにも私自身気をつけなくてはなりませんが皆さまも充分に体には気をつけて生活なさって下さいませ。
それではまた・・・生還のあかつきには写真のひとつもアップできるようにガッツで行ってきます。