2013年1月

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ソガ森にやってまいりました。
と言うのも、前日まで奥中へと行く予定にしてはいたのですが、前日の夕方からグイッといったビールがききまして、こりゃまた朝寝坊。
トホホ、どうしよう、せっかくのスキー日和。
そこでいちばん近いだろうソガ森スキー場と相成った訳であります。

月曜日とあってリフトも乗り放題、ガンガン滑って一休み、ふと携帯電話に目をやるとメール着信ありのマークが・・誰かな?なんてメールをオープン、なんとそれはいつも髪を切ってもらっている「ミュゼ」の吉本氏ではありませんか。
どれどれと画面に目をやると「明日奥中に行くの?」との思わせぶりないち文。しかも日付は昨夜ではありませんか。うっかりチェックミス。
そう言えば先日ちょうど髪を切ってもらっている時にそんなスキー話でひと盛り上がり。吉本氏も今年新たにスキーを買ったと言っておりました。もしかして・・・奥中行ってんの・・・かな?
今度一緒にどこか滑りに行きましょうね!

そんな私は今週から展示会出張が始まりました。
3月いっぱいまでは毎週のように東京とんぼ返りが続きます。
そんな私の出張時の楽しみのひとつがこれ。

駅弁であります。
これは昨年の後半あたりからはまっている「焼き鳥弁当」。数々ある焼き鳥弁当のなかでもこれが一番であります。
いやー今回も美味かった。
次回の帰りもやっぱりこれだな、なーんて考えながら展示会の資料を眺めているのでありました。

1月も中旬を向かえてひと段落、久しぶりに岩SOUR夫妻と新年のあいさつがてら「食のデパート・喜代志」にてビールで乾杯していると・・・「唐揚げ定食おねがいしまーす!」と聞きなれた甲高い声。
その声のするテーブル席を覗いてみるとなんとUMEちゃんではありませんか。
早速声をかけると、この日は唐揚げ半額の日だから定食にしてもらうんだよ、と仕事終りの割には元気な返事。
てな感じで合流。尽きない無駄話の中、UMEちゃんは明日八甲田でスノボーとのこと、私も奥中でスキーでもなーんて考えていたところでしたので、なんなら一緒に行って八甲田を体験してみようかな、と相成りまして、翌朝八甲田へレッツゴーとなった訳であります。



ブナの原生林の中、しっかりと除雪された道が幻想的に続きます。
まるで時間のない世界をふわり飛んでいるような不思議な錯覚におちいりそうになるのですが、気を抜くとズルリとタイヤが横にすべり、ハッと我に帰る始末。
しっかりと運転に集中しなくてはなりません。
八戸から3時間弱、とうとう冬の八甲田に到着。

ゴンドラに揺られること10分。青天に恵まれ視界良好、陸奥湾までしっかりと確認できます。


頂上にてUMEちゃんの記念撮影、ただし顔なし、まぁまぁいい男ですがお見せできずに残念であります。


電波塔も樹氷同様芸術的オブジェと化しております。
この壮大なるすべての景観に大感動、こりゃあ観光客も来ますわな。この日もスノースポーツ以外の観光客がかなりの数おりました。
記念撮影後、最初のコースへとゴーゴーゴー!
ふかふかのパウダースノーに天然のデコボコ、そびえ立つ美しい樹氷の隙間を抜けると急降下ドキドキ斜面と、面白い事この上ない実体感。
人生初の底深いパウダーに苦戦しながらも、またその各コースの長さに全身の筋肉乳酸パンパンでへっとへとに疲労困憊しながらも、なんだか面白すぎる。
シーズン券を買って5年通っているUMEちゃんはすいすいと先頭をかっ飛ばしております。ここは別世界。ここにはまったらジャンキー、そうスノージャンキー達の集う場所。とてもエキサイティングな体験でありました。
もう少し練習を重ねて、今シーズンまた何度か来てみたい、絶対に滑走してみたい、そう思った汗だくの私なのでありました。


帰りは五戸にある「まきば温泉」にて疲れ切った体を熱い湯船にポチャリ&馬肉料理をパクリ。
いやーなかなか充実感のあるいち日でございました。
きっと明日、あちこち痛いんだろーな!!


奥中、いいですね。
写真のカットは昨年と同じ場所から狙ってみたのですが、朽ち果てそうな枯れ木が未だに凛と立っていたのには感動。この場所から山を望むと本当にワクワクしてきます。
今季初スキーはここと決めていたので、昨夜の大雪が心配でしたが上がってくれてホッとした次第です。

「ワォーナイスビュー!」
雪質もさらりとした寒冷地仕様、申し分ありません。
どれどれ、いっちょう踏ん張りますか、レッツゴー!

と、この雄大な素晴らしいゲレンデに華麗なるシュプールを幾重にも描いてしまった、初すべりの私でありました。
まぁ、誰も見ていませんからそんな感じのコメントで・・・・ウインタースポーツシーズンの開幕であります。
また今年もめでたい時にやってきてくれました。

夏に会った時よりもずいぶんと体が大きくなっていてびっくり。表情もまたずいぶんと豊かになっております。
そしてまた、いつも可愛い服を着ているね。とても似合っているよ。
そうだ、またまたカミさんが素敵なプレゼントを用意してあるぞ。

ワ―イ!ワ―イ!の大さわぎ。
こう言うところがA2Cとそっくり。なかなかの世渡り上手になりそうな予感。

これは、このかっこうはかわいすぎる。
ふたり並んで仲良く動物鳴き声ゲームにどっぷり。一心不乱に集中であります。
この年代はひと月で大きく変わっていくから、その変化に本当に驚いてしまいますね。
アサヒとアラタはすでにふたりで世間話的会話が成立しておりました。驚愕のシチュエーションであります。
そんな私は、私だけは未だにどちらがアラシで・・・いやいや、どちらがアラタでどちらがアサヒなのかが理解できないでおる次第であります。だからどちらかに対して名前で呼んだことはただの一度もありません。
当たり障りなく接している、と言ったところであります。
私はひとりの見識ある大人として、この夏までにはアサヒ、アラタをしっかりと理解しなくてはなりませんね。
次回はひとりひとり名前で呼んでやろっと!



初日に向かってひとつ会釈。
キ―ンと張りつめた凍てつく空気に身もシャキリ!
とうとう今年も始まりました。またまた新たな気持ちを胸に今年一年を駆け抜けて行きたいと思っております。

今年は例年になくとんでもない人出、神社は階段を埋め尽くす人々でごった返しておりました。
その霊験あらたかな大勢の人々を激写するのも気が引けるので、今回は灰色の大空にたなびく大漁旗を激写。
バイブレーション的英気をゲット!

皆さま、本年もどうぞよろしくお願い致します。