2021年3月

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今季、3度目の来八甲田でなんとか空の具合もまあまあのコンディションにあたったのでした。それでも西の空には薄暗い雲の軍団がふらついて存在していたので、この先天候悪化の懸念もあったのですがスタートしたのでした。


2回目に来た時よりも雪は固くなっていて歩きやすくはなっていますね。林間を過ぎると谷に出ました。確かここって硫黄の含まれた水が流れる川があったあたりだと思われるところ、夏場は橋を渡ってその川を超えるところ・・・橋も何もすべて雪に埋もれております。吹きだまってある意味夏場よりも直線的に登れます。


おお~向こうから一人のボーダーが滑ってきます。今日は私ひとりだけかと思っていたのですが先客がいたようです。こんなところ、なかなかの変態ですね、すばらしい!
お互い手を挙げてすれ違います。そこからまだまだ登り仙人岱避難小屋を右手に見て進みます。が、ここでなんと雪が降って来たのです。さすがに私は雨男、やりますね。降水確率0%のはずだったのですがやはり着いてきます。そして、もし私に羽がついていたなら3秒で下界まで飛んでいけそうなほどの強風がフーフーともれなく参戦。これではたまったものではありません。



側にあったか細い木の陰に隠れます。あたりが見えなくなってきましたね。足跡が頼りでからね。ここで雪の強弱で進んだり戻ったりを繰り返して3度目。
一向に止む気配もないので一旦仙人岱避難所まで行ってみようと試みます。が、ここでさらなるの雪と風に、もうすぐそこが山頂なのですが・・・いやいや無理はよしましょう。方向を見失ったら私ひとりどうしようもありません。そこで避難所停滞をあきらめて増々ひどくなる前にと、アイゼン装着のまま走って山を下りたのでした。来週再チャレンジです、天気いいといいですね。
帰って「北の国から」の続きを見ましょう。
スキーはそろそろ終了となり、今度の休日は雪の八甲田登山に出掛けようと準備万端整えた翌日の早朝でした。
ジョギングに出掛けようと玄関先でスニーカーを履こうとしたその時、ピキーーンッ、右の腰に慣れない痛みが走ったのです。
「なんだこれは?」そう思ったのですが、大したことは無いだろうと立ち上がるとさぁ大変、激しい痛みへと変わったのでした。
これで計画は敢え無くパァであります。無理はしません、八甲田計画は次回に取っておきましょう。
そこでやって来た休日、治療も兼ねたプールでの軽いスウィムから血行促進のための温泉入浴からのサウナと時間を使いました。
腰痛だと基本的に何もできませんからね。



その帰り道、近頃では見たことも無いような半円状を保ったきれいな虹が目の前に現れました。いやはやこれは美しい。
休日はほとんど家にいませんから、こんなにゆっくりとしていたことは滅多になかったので久しぶりにのんびりです。
帰ったら「北の国から」の続きでも見ましょう。


そして本日「GLADHAND」「DEUS EX MACHINA」大量入荷しておりますよ。


玄関先のケヤキとハゼノキは先週よりも一段と勢がついてきましたね。なんだか気持ちがワクワクとしてきます。
近頃になって昼の気温も10℃前後に上がってきています。日も長くなり、ようやく春の兆しを体感できる陽気になってきました。
店内には続々と春ウェアーが入荷してきています。今季はデニム系がいいみたいですね。
そしてやはり今頃の時期は、新たに出会う方々が店を訪れてくれています。大学などでこちらに来られた方々や転勤で来られた方々、そんな方々がわざわざ足を運んでくれていて、新鮮な驚きが生まれます。北国八戸、住んでみて何かいい発見や体験が出来るといいですね。新たな地を十分に楽しんでくださいませ。


我が家の玄関先の「黄金ケヤキ」が小さな葉をつけ始めました。隣のハゼノキの先っぽにも緑の物が出始めています。
そろそろ温かい季節がやってきます。新型コロナの収束を待ちつつ、豊かな春を迎えたいですね。
ここ何週間かは休日に雨が続きますね。この時期に雨とはいよいよ雨男の本領発揮ですね。
雨は嫌いではないのでそれはそれで良しとしましょう。昨日は奥中で今季最後のスキーが出来ていい感じでスキーは終了です。
そして翌日、雨だったのでこの時期の八甲田登山口からの状況とこの時期での十和田湖のカヌーを出せる場所を確認するために十和田方面に向かってみました。



あの足跡がついているあたりに確か登山口があったような・・・。


やはりまだまだなかなかの雪量ですね。これだと従来の山道の流れはわかりませんね、フリークライムな感じでしょうか。以前よりも足の沈みがないのでスノーシューなら行けそうですね。足跡もわかりそうなので帰りも大丈夫でしょう。3月中の天気のいい日にチャレンジしてみたいですね。


酸ヶ湯はさすがにまだまだ雪に覆われておりますが、来店客は来てますね~さすが有名温泉です。
次に十和田湖へ向かいます。
いつもなら宇樽部キャンプ場から出るのですが現在はまだそこまで向かう道路が閉鎖中ですから行けません。そこで冬季はどこからカヌーを出せるのか、カヌーガイドをやっている「櫂(かい)」のS君に聞いていた場所を確認しておかなくてはなりません。


ここかな?この細道を湖畔の方に進んでみましょう。


ハハ~この先の木のあるあたりかな?


ここですね、ここならカヌーに傷を付けずに湖に出ることが出来ますね。
出航場所もわかったので、カヌーも今月一度は出てみたいですね、こればっかりは雨のない日に。