2015年12月

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羊君、ちょっとさようなら!
暖冬気味の今冬、私の場合、スキーは年が明けて数日たってからが常でありますのでまだまだ良いのですが、いまかいまかと雪をお待ちの方々にとってはヤキモキの今日この頃ではないでしょうか。
安心してください、そろそろ降りますよ!
と、時流にのっかったところで、本年もたくさんのご愛顧ありがとうございました。
おかげさまで激動の本年を息切れする事無く全力で完走出来そうであります。
そして今、せっせと初売りのための「福袋」制作に励み新たな年に備えております。
2016年
新しい年もオールスタッフしっかりと頑張って行きますのでどうぞよろしくお願い致します。

新年は1月2日(土)AM11時のオープンです。
まさに忘年会真っ盛りの師走、夜の街がにぎわいを迎えるこのあたり、私的にはなに事もなく過ごすのがいつものパターンなのですが、今回はちらりとそのにぎわいのなかに身を投じてみようかと思い立ち、友人達と軽ーく一杯と出かけたのでありました。

喧騒賑やかな八戸一の飲食街長横丁、その路地裏にお洒落にたたずむイタリアンレストラン「KAZU」。
ワインをいただきながら料理はシェフお任せにて、サラダ、生ハムから始まり〆のパスタまでその美味しい料理をこころゆくまで堪能する事が出来ました。チーズピザもその濃厚なコクが癖になりそうですね。シェフ、ありがとうございました、また近いうちに伺いまーす。
と、これで帰宅の途につけばよかったのですが、ネオンにふらり、なんとそれから3軒という過酷でいて愉快な旅をしてしまったのでありました。写真はありません。「ワンワールド」村松御夫妻、そして「UKA」のカズヤ氏、晩くまで付きあってくれてありがとうございました。
翌日、私は少しばかりダウン、ふらつきながらですが最後まで頑張った次第です。
それにしても久しぶりの「イタ飯」、美味かったです。
馬場町にあるソウルブランチカフェの姉妹店が小中野8丁目の細道にオープンしました。
古民家再生とでも言いましょうか、古い旅館をみごとに再生させまして、ギャラリースペースを併設したカフェとなっております。
構想改築努力5年、店主拓ちゃんみつえさん念願のスペースがついに完成、おめでとうございます。





経年劣化のなかにひそむ歴史的重厚感を損なわないさりげない色合いとしっかりとした物作りの融合によるアートとも言える佇まい。どれどれと、アーティスティックで手の込んだドアーをオープン。

すでににぎわいを見せている店内、拓ちゃん、ヤムさんも忙しそうでございます。
真っ赤な炎がやわらかく温かいストーブをはじめシーラカンスの額縁やアメジストの巨大な結晶など刺激的な物に囲まれたエントランス、みごとにワクワク的演出がされております。



2階へと進むと、左側には大テーブルのカフェスペースがひろがり、右側に進むと白を基調としたギャラリースペースが現れます。なんと時代を超えた素敵な空間でしょうか、絵もすばらしい。個人的に好きなもの数点あり。
すごい混みこみなので次回ゆっくりとお茶でもいただきたいと思います。
また寄りまーす。


翌朝5時半、うつくしい三日月とあの右上に輝くのは金星かな?幻想的な早い朝の風景ー夜明け前の静寂と美、織田広比古のちょいと隠微で神秘な世界観を彷彿とさせます。
「さあっひとっ走り行きますか。」

近頃、ロンドンから温暖なLAに拠点を移して創作活動に力を注いでいるコンラッド・リンチ氏。
モーターサイクル系の絵画なども手掛けていて好きな作家のひとり、ちょうど横浜で開催されていた「クラッチコレクション」でブースを開設していてそこで会う事が出来たのです。
そのブースの展示品のなかで目に止まった一枚のリトグラフ、それを購入したのでした。

赤地に黒の単色で描かれた疾走するスカルの躍動感と全体のビンテージ感は私の心を鷲掴み、洒落てます。
都内でもその作品を買えるところが出来たみたいで次回、時間があればそこによってみたいと思っています。
そろそろ八戸もチラチラと雪が舞いはじめてまいりました、朝晩はピリリと冷えてさあ大変。

とうとう12月突入、今をピークと店内温かいものがわんさかとそろっておりますよ、ぜひお立ち寄りくださいませ、とっておきの一着がきっと見つかるはずです、どーぞ、お待ち致しております。