2022年5月

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すっかりと日も長くなり太陽がサンサンと輝きを増す季節となりました。
冬、雪に閉ざされていてこちらはすっかりと色をなくしてしまっていたベンチやフェンス達。
休日ながら本日はどこにも行く予定のない、こんな時ですよね、こんな時は思い切って補修に時間を掛けましょう。
という事で、朝からホームセンターへと直行、ペンキに筆に耐水テープなどを購入。





それぞれの色が戻りました。ほっとひと息です。
ただ1カ所、フェンスの1カ所に腐食による小さな穴を発見。これはいただけない状況ですね。ほっとくと腐食が進んでしまいそうなので、買ってきた耐水テープでぐるぐる巻き
にしておきました。そのうち、出来れば今年中に修理依頼を入れておかなければなりませんね。早めなら大事にならずに済みそうです。



先々週に比べると岩木山は雪解けが進み全体的に黒ずんだ風合いに見えます。
今日は時間も十分あるのでゆっくりと登ってみたいと思います。
下の山道は前回よりも明確な感じで分かりやすいですね、安心感はあります。前回時間切れで引き返したあたりはとっくに過ぎております。
ただ、明らかに今歩いているところは冬の道でしょうね、あの谷は山に向かって歩いているこの道の右側方面にあるはずです。出来ればその谷に出たいのですがとんでもない藪が道を遮ります。
もう少し雪が深ければその生い茂る籔の上を歩く形で進む事が出来るのでしょうが、ここまで雪が中途半端に残っていると半分飛び出た藪が邪魔をします。
木に結びつけてあるピンクのリボンを探しながら歩きますが、これがまたなかなか探せない。




いったいどの方向が正解なのか理解に苦しみます。まったく正解が見つからない。


あの山頂を目指して行けばよいのはわかっているのですが、藪が激しくなってきて道なき道と言った感じ。私の歩いてきた軌跡も見失うような状況ですね。
迷い迷いの前進だけに自時間がかかり過ぎております。ルートを示すピンクリボンがいくら歩いてみてもこの先全くありません。このまま進んだとしても帰りのルートが明確につかめないと難しいですね。無理せず今回はここまでにしておきましょう。次回来る時は自身の歩いた軌跡を示す黄色テープ持参がいいですねここは、もちろん帰りはすべて回収してきます。
多分もう少しでこの道は藪に覆われて通れなくなる冬道でしょうね、ここを通るのは来年の冬、という事になりそうです。
先週とその前の週は岩手山に行っていたので、今週は岩木山。
ただ、午後から予定が入っていたので買い物など準備を兼ねると午後2時には八戸に戻ってこなくてはならなかったので、登ると言うよりはちょろっと下見と言った感じです。


八甲田越えで弘前に向かいう途中の八甲田道のブナ林、冬の厳しい感じも緩み新緑がかすかながらに見えてきました。春を感じる景色ですね。
黒石を超えて弘前アップルロード到着、岩木山が見えてきました。頂は未だ雪が覆っています。どんな感じなのか早速山に入ってみます。


入山時、雪が解けて間もない状態で泥と枯葉が混じった山道となっています。滑るのでそこをゆっくり進みます。


しばらく進むと徐々に雪の方が多いような雰囲気に、まだ山道のようなラインが見え隠れする感じです。




このあたりから木に縛り付けてあるピンクテープを発見しながらの前進になります。時々立ち止まってあれこれとあたりの確認してから進みます。
もう少し進むと谷に出るのかな?その谷をソリで滑ってみたいですね。
あっそろそろ時間ですね。ぼちぼち戻らなくては、時間がありません。今日はここで引き返します。
登山口付近まで戻ってくるとこれから登りに行くスキーヤーご夫婦に遭遇。
聞けばあの谷を滑って下りてくると言う、羨ましいですね。気を付けて!と言葉を交わしてお別れ。
今月中にまた来ますよ。


弘前城のお堀の桜もすっかりと葉桜でした。