2017年9月

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2018年SS、恒例の横浜大桟橋に行ってきました。





天気も良く、いつ来てもここの心地よさは変わりませんね。今回も大型船がついておりました。前回よりもひと回り大きいような気がします。



その船前のテラスを50メートルほど進んでいくとCCショーの会場があります。

どこのメーカーさんも趣向を凝らしたディスプレィがいい感じです。



入口すぐには「グラットハンド」さんのスペース、ここではヘアーカットの実演をしておりました。古き良きバーバースタイルに身を包んだ雰囲気はこのショースペースを一段と洒落たものにしています。さすがです。



奥には、かれこれ25年のお付き合いをさせてもらっている「フルカウント」さんのスペース。今回はビンテージ加工に特化したウエアーが満載。ここの加工はほんと自然の経年変化をいとも簡単に再現させているところに脱帽です。

そして会場内をぐるりと回って知り合いの皆様にご挨拶。

するとここで。



ジャジャーン!

なんと「平井大」氏のライブが始まったのでありました。思いもよらぬサプライズに感激。今ではチケットもなかなか手に入らない彼のライブが目の前で・・・。

ライブ、オールで堪能させて頂きました。素晴らしかった、ありがとうございました。そんなんで、今回はいつもよりややゆっくりとさせてもらっての帰還。

横浜の夕暮れを背に東京駅へととぼとぼと向かったのでした。

先に迫った「アップルマラソン」。



昨日、マラソン前の30キロ走に挑戦してきました。いつもなら月中くらいに敢行するのですが何かと用事が続きまして今になってしまいました。

大会に近すぎてどうかなーと思ったのですが、やはりどうしても一度長い距離を故障なく経験しておかないとという事で一念発起。

前回まで一往復15キロと思い込んでいた間隔が間違えておりまして、正確に測ってみるとなんと12キロ、愕然としまして、これではいけないと。

思い切ってその正確な方を2往復することに決意。

それがまた大変なことに、合わせて6キロも違うとなかなか遠い遠い、それでも何とか完走に成功。

目標の数字の30分オーバー・・・大丈夫か?

あと10日あります。

最後の悪あがき、コツコツやってみます。

連休をもらったこの日、私は久々の十和田湖一周決行、焼山から奥入瀬渓流を経由し
て反時計回りで進みます。


体力のあるうちに山越えをしたいので早くに山が現れる右回りがベストですね。しか
し、この坂道が長いのです、長く長く続く上り坂に辟易としながらも一定のリズムを
保ちながら気力でペダルを踏み続けます。あのカーブを曲がれば頂上だ、次が頂上だ
と自分に言い聞かせて進みます。


展望台が見えてほっと一息。本日は欧米人ロードバイカーの多いこと。先に展望台で
休憩の方々もそうでした。

トータル4組、10人くらいはいましたね。



休屋が見えてきました。もう半分は超えたかな。休屋でそばでも食べて帰りましょ
う。そう思っていると携帯電話がプルプル、どうやらメールのようです。

のぞいてみるとK君から。

「明日八甲田行きましょう」の一文。

今日の明日、いくら何でも体力的に無理があるかも・・・今回の山越えで左太ももに
も違和感があるし・・・でもな~と思案。翌朝まで返事を待ってもらい太ももの調子
を確認。

するとなんと痛みもゆるく和らいでいたので「向かいます」と返信。

朝7時半、新井田公園集合。8時にはここを自転車で出発したのでした。


本日のメンバーは私を含めて3人、五戸に向かう幹線道路から途中農道に入りこのの
どかな道を焼山まで進みます。ここはクルマの通りも少なくそしてまた自然豊かな環
境で自転車には最適。


焼山が近づいてくると遥か八甲田が姿を現します。八甲田、まだまだ遠いですね。

途中小さな商店でチョコをひとつにコークを買って一気飲み、登板に備えます。

そしていよいよ先方に登りの坂道が姿を現します。覚悟を決めて進みます。

途中蔦温泉を過ぎ谷地温泉へとこのぐねぐね坂道を地道に登るのです。エッサカホイ
サカ懸命にペダルを踏み込むだけです。昨日の今日ですので、サドルに触れるとケツ
に痛みが走ります。それでもその痛みをこらえて座り続けます。ケツパットの厚い
ショーツを買わなければ、そう思いながらひたすらこぎます。

とうとう谷地温泉、そのまま田代平高原へと進路を変えてそこにある食堂で昼食。生
なめこそばで空腹を満たします。

彼らはそばのほかに「カレーとうな重」を注文、なかなかの豪華版ですね。


そのあとは七戸まで向かって、七戸十和田駅へ。


自転車をバックにセットし新幹線で八戸へと向かったのでした。走行距離108キ
ロ、7時間自転車で走り続けておりました。帰りの新幹線ではたったの15分で八戸
に到着、「早ッ」。

機会があれば、次回青森まで足を延ばしてみたいですね。