2019年8月

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地図を眺めていて、鳥海山という不思議でいて魅力的な名前にひかれ、連休をもらっていた私は荷物をまとめてその日の深夜1時に八戸を出発したのでした。


あれが鳥海山か。前方に大きく優美な姿が見て取れました。

初めての道程に迷いに迷い、途中埼玉から秋田へ帰省中の親切な親子の方から地図とアドバイスを頂き、なんとか7時に到着。「着いて良かった!」と率直な思い。


7時40分、鉾立登山口で登山記録を記入し、そして出発。

登山道としてはかなり美しく整備された石畳を進みます。


しばらく歩いて後ろを振り返ると眼前に凪の日本海が横たわりはるか先には丸みを帯びた水平線まで確認できるほどに視界が広がる。



石畳の山道を進んで行くと「御浜山小屋」が見えてきました。まだまだ序盤ですのでここはこのままスルー、前へと進みます。その小屋の西側には大きな楕円の池があり、寄ってみたいのはやまやまですが、全行程の時間感覚をつかめてないので今回はそのまま頂上へと向かいます。小高い丘をふた山ほど越えます。



なんと美しい渓谷なこと。こんな美しい緑の渓谷を目にするのは初めてです。谷底には未だ残雪が横たわっております。

この様子からして、ここ万年雪なんでしょうね。


その谷底を超えて低木の生える山肌をしばらく上ると頂上前の山小屋が見えてきました。先に頂上を目指すためここもスルー。下山時、帰りに寄りましょう。


ここからは頂上に向けて、岩が崩れ落ちて石塊のがらがらした急斜面が続きます。落下しないよう両手で体を支えて登ります。


頂上到着、10時40分、約3時間かかりました。

この経験は次回につながることでしょう。勝手知ったので次はもっと楽しめると思います。

この後、先ほどの山小屋でトイレに行って持参してきたおにぎりでエネルギー補給、20分ほど食事休憩して下山。


途中、ハート石を発見、まあどうでもいいのですが記念に一枚。

午後1時7分に鉾立登山口に戻ってきました。

強行ですが、着替えて1時30分にはそのまま帰途へ。

途中「岩手山サービスエリア」でかき揚げ蕎麦で再びエネルギーを補給して午後6時に帰宅。

いや~~さすがに疲れました。

シャワーを浴びて、ビールを一口。

すると、一通のメールが。

「明日、十和田湖一周行きます、星野リゾート駐車場6時」

K君より罰ゲーム的悪魔の誘い、早めに就寝。


久しぶりのこのメンバーでの自転車です。



3人とも早い、ついて行くのがやっとですね。昨日の体のダメージは相当残っております。

まったく足が回りません、回復遅延で困ったものです。


途中休屋で一服。

「喫茶店・憩い」でコーヒーを頂き、その一画で「ガイドハウス櫂」を運営する「Y君」に遭遇。

相変わらず元気で頑張っております。ここは夏、カナディアンカヌーの教室やガイドをしていてとても賑わっております。

そんなY君に元気をもらい再び自転車で進みます。

さすがに辛かったですね、自転車での山登り。いつもなら足など着かずに頑張るのですが、この日はふらふらで何度か心が折れましたね~さすがに。それでもなんとかゴール。

連休中、ずっと汗していたような記憶、もう早く帰って寝たい、そんな過酷な連休終盤でした。

休日調整のためか、金曜日に休みをもらい、朝から雨が降っていたのでアウトドア系は断念。

そこで、ここのところしばらくいけてなかった盛岡へと足を延ばしました。

盛岡と言えば友人である「AGREABLEMENT」O森氏のところに顔を出さなくてはという事で、お邪魔してきました。


もう盛岡でも老舗のひとつでしょうね。長らくしっかりとした品ぞろえで頑張っております。

以前、足を骨折して数カ月休んだりしていましたが、今ではすっかりと回復してカンバックしております。

元気で頑張っているO森氏の姿に触発されて、いい年ですが私ももう少し頑張らなくては、と元気をもらった次第です。ありがとうございました。

その後、盛岡アリーナの傍にあるお気に入りの「雑貨屋」によりまして、そこで洒落た雑貨をひとつふたつ購入。八戸ではほとんど行くことのない「焼肉屋」で一人焼肉を食し、温泉で汗を流して帰ってきました。

東京もそうですが、勝手知らない街をひとりふらつくのはとても楽しいですね。

毎年恒例の八戸花火大会。

今年は夜空に雲もなくかなり鮮明に大きな花火を堪能することが出来ました。




今回はSDチームがそれぞれたまたま結婚式だったり肉親が訪ねてきていたりで参加できなかったのは残念ですが、それでも和気あいあいと軽い食事をしながらの花火見物は楽しいものでしたね。

今回の料理は街の中華屋さんに注文、そしていつも楽しみなのがSさん手作りの逸品料理。今回は「チキンのトマト煮込み」と「イタリアンオムレツ」、これはまた絶品でありました。いつもありがとうございます。

相変わらずTちゃんの周りには子供たちがまとわりついて離れませんね、いつでも人気者です。

皆さん楽しい夜をありがとうございました。


そして私は翌日の休暇を利用して、今年初の「岩手山」であります。




トライアスロンチャレンジも終わり、私にとってはそろそろ山登りの季節がやって参りました。

今回の岩手山は馬返しコースの旧道トライ、このコースは急な岩場が続くコースなのですが、林の中を通るコースと違い見晴らしがいいのがいいですね。汗しながら一歩一歩登ってぐるり振り返ると大パノラマが眼前に広がり、自然と気分がハイになってきます。素晴らしい光景です。



早朝は雲海が地上を覆っていたのですが時間が進むにつれてすっかりと晴れ上がってきました。頂上は珍しく風もなく穏やかな日和に。登山方する方々の多い事。年々増えているような気がします。

そろそろお昼、八合目の山小屋でおにぎりでも食べて下山しましょう。


佐川急便のYさん、重い荷物を毎日運んでくれてありがとうございました。

最初来た時、「重いの運べるのかな?」な~んて思ったものですがなんのその、がんがん運ぶ姿に感動してました。

退職が決まったみたいで、次のステップでも何でも出来そうですね、頑張って下さいね。



今年のお盆は、5月のゴールデンウィーク同様になかなか長い休日の方々が多いですね。

ですから、帰省のタイミングもまちまちと言った感じです。

そして今年も懐かしい顔がちらりほらり、嬉しいですね。


鎌倉からの帰省中にいつも寄って頂くN村さん、いつもありがとうございます。鎌倉での新たな住処が高台の「古民家」と聞いて羨ましい限りです。古民家での生活、存分に楽しんでくださいね。


昨年、仕事が一段落して地元北海道に帰ったのですが、わざわざお盆休みに顔を出してくれたS藤君とHろや君、わざわざありがとう。今回は時間が無くてすぐに帰らなければならなかったけど、次回はゆっくりしてほしいですね。


北陸石川から愛娘とふたりで来店してくれたM君、遠いところ疲れも見せずにその笑顔にやられますね。いつもありがとう。ジンやバイク仲間のみんなと楽しんで行ってくださいね。


この時期、いつも息子とふたり車で旅をしながらその道中に寄ってくれるH谷君親子。

今回は東京から徐々に北上して、各地の河川や沼を探索。「タガメ」や「カメ」などの水中生物の採集が目的。

あちらこちらを回ってたくさんの生物を採集してきておりました。もちろんそれらはしっかりと飼うのです。

しかし、第一目的の「アカハラ」が取れず。

そこで昔私が「アカハラ」を捕ったことのある場所へと一緒に行くことに。






あさイチ、有名な八戸朝市の行われていた舘鼻漁港の食堂で腹ごしらえ。

そのあと3人である川へと突入であります。場所を変えながら上流へ上流へと進みます。

小さな魚は取れるのですが、肝心の「アカハラ」はおらず。なにせ私が撮っていたのは50年も前になりますからね~。

川も環境も大きく変わってしまってますからすでに「アカハラ」事態の生息域が変わってしまっている模様です。

残念!

ですが、少年時代に経験していた川遊びが今回再び出来てかなり懐かしく楽しい時間を過ごすことが出来ました。

息子T君、ありがとう。

また行きましょうね、いい情報があったらキャッチしておきます、連絡入れます。

腰あたりまでの長くつ、買っておきます。

8月に入って全国的に気温がうなぎ上り。

6月から7月にかけての冷夏をすっかりと忘れさせるような異常ともいえる暑さが続きます。

そして、恐れていた東京出張がこの暑さの中にやはり組み込まれております。

気温が高い時はここ八戸でも36℃とかなりの高温になるのですが、同じ気温でもやはり東京の暑さは別物です。逃れようのない湿度の高さにやられてしまします。





太陽サンサン、今年初の体感ともいえるうだるような暑さに、移動のための徒歩も遅くなります。

ゆっくりゆっくりと体温を上げないように歩幅を狭めて歩きます。

いつもなら、移動途中に興味のあるショップがあればちらりと覗くのですが、今回はスルー。

持参した水筒の冷えた炭酸水をちびりちびりと口にはこんでは歩きます。

これだけ大勢の人々が、この暑さの中行き交う姿には大きな勇気をもらえます。

あと少し、頑張ります。

そして無事に八戸にたどり着きたいと思います。

先週の「鯵ヶ沢トライアスロン大会」は無事生還することが出来てホッと一息。今は
ジョギングも少しだけ緩めにして調整しております。まあもともとは剣道部で走るの
は苦手な方でしたから緩いくらいがいいですね。

今週は、3週間前に雨で途中断念していた八甲田へと向かいました。

本日はピーカン、雨の感じは皆無なので今回は大丈夫でしょう。



ここのところの異常な暑さのせいもあり、八甲田も写真では涼しそうに見えてしまい
ますがなかなかの暑さです。

スポーツドリンクはペットボトル1本くらいでいいだろうと思ってそれしか携帯して
こなかった事を後悔。

余分に携帯するべきですね、途中切れてしまいやや脱水気味でした。


本日この晴天のせいもあり「頂上」にはたくさんの登山者たちがこの雄大なパノラマ
を堪能しておりました。子供たちもここまで登って来るとは大したものです。話を聞
いているとほとんどが県外の方々で、旅を楽しんでますね。青森県はこの時期「三社
大祭」「ねぶた」に「立佞武多」とお祭りも盛んにおこなわれていますからそれらを
絡めての旅行なのでしょう、晴天が続くみたいだし温泉なんかも含めて総合的に楽し
めそうですね。

途中、ドリンク無しでバナナを胃袋に流し込んで下山。


酸ヶ湯温泉の駐車場にある湧き水をぐい飲み、生き返った次第です。

やはり季節は夏、最低2本のドリンクは必要ですね。


さあ温泉でも行きますか。
真夏真っ盛りの中、恒例行事になりつつある「鯵ヶ沢トライアスロン」行ってきました。


すでに3年目、いつもご一緒させてもらっている「鎌倉ジェームス」の塩谷氏を八戸駅に迎えに。

今回は、昨年一緒に参加してくれた「鎌倉ジェームス・田村氏」が鼓膜のケガにより参加できなくなってしまったのは残念ですが、塩屋氏は元気いっぱいであります。

ここから鯵ヶ沢まで青森経由で車で向かいます。



津軽富士「岩木山」のすそ野に位置する鯵ヶ沢。その雄大な山側の景色と、そして海に太陽が沈んでいく日本海側特有の美しい景色には、来るたびにほっこりと心が癒されます。素晴らしい光景ですね。穏やかな風のある夕方が好きです。

夜は3年連続、宿そばの居酒屋「のん兵衛」さんで食事。すでに顔見知りの女将さんの料理は旨くて、そしてそれぞれがてんこ盛り、がっちりと栄養を頂きました。

大会当日、やや曇り気味の好天。





いよいよ参戦であります。

スイムにバイクに、そして山登りのランであります。

私、ヘロヘロでなんとか生還。

塩谷氏は昨年のタイムを大幅に短縮、すべてにおいて昨年よりまたアップしています。すばらしい!

そのあと、いつも通りにゴール付近に設置してあるスイカメロンステイションにてたらふくスイカとメロンを堪能させて頂きました。ごちそうさまでした鯵ヶ沢の皆さん。。

近場の温泉で汗を流し、そのまま車で八戸へと帰った次第です。

晴天に恵まれ、そしてまた無事に帰還できてホッとしております。


翌朝早朝、あさイチの新幹線で塩屋氏は鎌倉への帰途に着きました。

お疲れさまでした、そして苦しく楽しい時間をありがとうございました。

帰りはお気をつけて、次回は展示会でお会いしましょう。