2007年9月

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東京出張の折り、たまたまふらっと立ち寄った大きなスポーツ店で、前々から興味のあったロッククライミングのDVDをみつけ、衝動買ってやつをしてしまいました。
DOSAGE4と言うタイトルの物で、これがまたなかなかすごいのです。500メートルはあろうかと思われる垂直の断崖絶壁をするすると登って行くのです。
あまりのすごさに圧倒されたのだけれど、触発もされてしまい、直ぐに近くの海岸の岩登りに行ったのでした。

最初の障壁です。ここを登って初めて岩への挑戦権を得るのです。


第一関門を突破し、一番端に見えるこの岩山の先端で頂上部分に、いざアタック!
写真で見るとあまり高さを感じないけど、これが実際はなかなかあるのです。


頂上に到達し、その位置から下方に見える荒海をパシャリ!

大仕事を終え満足感でいっぱいの記念フォト。
ただしこの後気をゆるめてしまい、塩で滑りやすくなっていた岩場で足を取られ数メートル落下。
その時に思いっきり両ひざを強打してしまい4日程ひざを床に付けませんでした。
恥ずかしいのでこの事はあまり話してはいなかったので、ここで告白。
ひざの具合も良くなったので、もう少し高い所に行ってこよっと!
久々に階上岳登山に行って来ました。
山岳部はすっかり秋の気配が漂うものの、ここ一番と言う快晴に恵まれ清清しい汗をかいて来ました。
こんなにきれいに晴れ上がったのは初めてかもしれない。
林間を行き交う秋風も心地良く、夏とはひと味違う澄んだ雰囲気なのでした。

山道特有の細い獣道をず~っと登ってくると、最後の最後に見えて来るのがこの木製の階段です。
これを登り切ると頂上なんだけれど、この最後の階段がきついのです。
スクワット運動なんかで、数セットをやっと終了した後に(はい、あと100回!)と言われた感じの、登りごたえのある階段なのです。

八戸市内から八甲田山脈、そして大平洋までが一望出来ます。この素晴らしい景色を眺めると、先程味わった
つらい階段スクワットの疲れもスカーッと吹っ飛ぶのです。

そして頂上にある一番高い大岩の頂上で(フォー!)。
うわぁ、時間だ。そろそろ下山しないと遅刻になってしまう。
それではまた!


おまけです。