2023年11月

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9月の新潟笹川流れトライアスロンから早2ケ月、まったくスイムをしてはいなかった私ですが、そろそろ
少しづつでも水に慣れておかなくてはいけないと思い立ち、はてっどこのプールへと向かいましょうか。
そう言えばコロナあたりから約4年程行ってなかった南部山のスポーツセンター内のプールでも久し振りに行ってみましょう。



えっ、なになに、どうしたの?
南部山スポーツセンターに向かう道路沿いに大きな沼があるのですが、そこでは数人の釣り人が竿を掲げている姿を時折見るのですが、本日はひとりもいませんね~と思ってみてみると、なんとそこには、あるはずの水がありませんでした。まったく。底のすべてがさらけ出されていて平らに泥が均されたように広がっているではありませんか。もちろん魚なんて一匹だっていません。いったいどうしたんでしょうね。毎年この時期には定期的に水を抜くのでしょうか、それなら何のために?理解できない状況にやや戸惑う私。
この珍風景に思わず立ち止まって写真を撮ってしまいました。
この奇妙な流れ、果たして本命プールには水があるのでしょうか?なんだか不安感に包まれた私でしたが、プールには水が満々と満ちておりました。ほっと一息。
さぁゆっくりと泳ぎましょう。
今にも泣きだしそうな曇天日和、こんな日はドライブ日和。
新しく、70年代の音楽アルバムを4枚程SDカードにプラス投入してもらっていたので、その郷愁漂う楽曲を聞きながら出かけましょう、と言う事で今回は久々に奥中方面に向かうことにしました。
目的は、まだ早いスキーではなく「みやび」ドライブインであります。あのトンテキか生姜焼きが目当てであります。
4号線をとことこ2時間ほどで到着。そこには驚愕な風景が、駐車場は満車で玄関先にはテーブル席に空きがないらしく並んでいる人々の姿もありました。


これでは多分1時間待ちは覚悟でしょう。
そこで考えていたプランB、先にいつもスキー帰りによるスキー場隣接の温泉に向かうことにしました。


奥中スキー場にはうっすらと積雪の痕跡が残ります。が、路面は積雪は無く今のところはノーマルタイヤで大丈夫でしょう。
これも久しぶりの温泉、ゆっくりと過ごして体のケアに当てましょう。
そして1時間ほどゆっくりと休養した後に再び「みやび」へゴーです。その途中未だ悩みます。トンテキにするか生姜焼きにするか、非常に難しい問題です。両方はさすがに食えませんからね。さて、どちらが今一番欲しいのでしょう。


結果、今回は「生姜焼き」にすることにしました。
分厚いこんがりロースが3枚、ホカホカのごはんと一緒に搔っ込みます。味噌汁も濃厚だしの熱々で非常にうまい。席について30分ほど待って5分で完食、ごちそうさまでした。
そろそろスキーの季節がやってきます、その時はまたまたお世話になります。


今週の休日にも八甲田にやってきました。
と言うのも、先週グラサンをなくしてしまい、探さずに諦めて登山を遂行してしまった事に後悔の念が燃え上がり、どうしても一度は探さなくてはその火は消えないだろうと確信、それならダメ元で探してみようとなった分けです。


多分この辺りで空が曇っていたのでグラサンを外し、フロントポーチのフックにそのグラサンを掛けた覚えがあるので、このガレ場あたりからしっかりと探してみましょう。ここは大きな岩が連なるエリアで、その岩と岩の隙間にでもそれが落ちていてくれればラッキーです。


確かここまで登ったところでグラサンのないことに気づいた私、もう一度戻りながら探してみましょう。
こうしてしっかりと見て探してみて気付いたことが一つ、それはこんな山の中にでもゴミがほとんどない事のすごさです。私もゴミが目に付けば拾うようにしていますので、登山をされる皆さんもそうされているのだろうと再確認した次第です。あたりはゴミひとつなくきれいなものでした。
当然のごとくグラサンは見つからず、ここでこうして探しにこれたことできっぱりと諦めがついた次第です。
帰ったら同じやつを注文しましょう。
晩秋の朝焼けは美しい。


薄暗いこの時間に準備し、今週の休暇は八甲田山大岳にトレッキング。
麓は今が盛りに紅葉が燃えておりましたが中腹から山頂あたりはすでに枯れておりました。
多分先週あたりにここも岩手山同様雪が降った形跡がありましたが、本日はすでに9割がた消えておりました。今回はロングスリーブT一枚で登ってますから先週の岩手山に比べると20℃くらいの寒暖差があるかもしれませんね。随分と温暖な空気感です。




風も穏やかで頂上でもアウターを着ることもなく過ごせました。
そこで、ここで気が付きました。
グラサン外してポーチのサイドストラップにひっかけていたそれが無いことに。やや危なっかしさは感じていたのですが、まさかと仰天ショック。
そこでこれは探そうと100m程戻ってみたものの、ここで選択。このまま戻って探しながら逆行して、すぐに見つかれば再び元の進みに戻るか、はたまたここはあきらめて登山を遂行知るか、しばし考え、あきらめて進むことを選択。八甲田ルートはぐるりと円状に回る特種ルートなのでやむおえず。思えばトライアスロンやマラソン等、共に歩んできた道具ですが、これも運命かと決断。
そしてとうとう登山遂行、しかしここに到着してから悔やみが、やはり戻って探した方が良かったような、と大きな感情に襲われたのです、が今更仕方がないと再び諦めるように心を抑えた次第です。
先週の岩手山でも着替えたTシャツを1枚紛失してしまっていたので、ショックが続きます。
今までそんなことはそうなかっただけに気が緩んでいるのかもしれませんね、気を付けなくてはいけません。