2015年8月

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花火大会も大きな盛り上がりを見せて終了、夏の最後の山場を終えそろそろ秋に向かうといったところ。
いつもならそれでも暑くて、残暑がきびしーっなんて言っているところですが、今年はなんかすでに涼しい。
私は残暑好き、個人的には暑さが残ってくれた方が良いのですが、仕事的にはそちらの方が・・・、難しいところです。

涼しい休日。
昨年の岩木山は「嶽コース」を登ったのですが、今年は「岩木山神社」からのロングコースで行ってみようとチャレンジ。

八戸の天気はいまいちでしたが雨は無く、大丈夫かと向かったのですが八甲田あたりは雨にあたりました。それでもここまで来たのだからと弘前に向かう事にしました。


すっかりと雨の範囲をすり抜けておりました、ラッキーであります。岩木山にだけこんもりと雲がかかっておりますが、どうやら雨は無いようですね。

岩木山神社、りっぱな建築物であります。その神社の向かって左側にある路地が山道のようです。

さあっ、神社アイスを片手に向かいましょう。

と、ここまではいつものごとく進んで行ったのですが、途中なかなかの険しさ、岩道に川道、しがみつき登りなどの難所が点々、ワンダールートであります。
冒険心ワクワク、さすが青森県の最高峰であります。


おおっ、もうそろそろですね、山頂が見えてまいりました。



中腹は雲に覆われあたりが霞んでおりましたが山頂はなんとピーカン、「雲海」の美しい事、素晴らしい。
腹もペコペコ、コンビニで買って来たサンドイッチでエナジー補給であります。
メロンパンも食したし腹いっぱい、さあっ下りましょう。


下山が肝心、落ちないように気をつけて進みます。
岩木山神社の鳥居の傍らにあった食事処と温泉旅館、下りたらソバでも食しひとっ風呂でも浴びましょう。
(かき揚うどんも美味かったし、源泉掛け流しの温泉もポッカポカ、しかも300円と格安、今度宿泊でも・・・なんて考えております)


郊外に移ってからとんとお祭りにかかわる行事ごとも無くなり、いつのまにかそれらが過ぎ去っていると言った有様。
太鼓や笛の音もまったく聞こえない環境では仕方ないですよね。
それでも花火大会は別、恒例の「花火見物で一杯」の日がやってまいりました。

いつもながらのこの一枚。
私の古いデジカメでは全くタイミングが合わずにこんな感じであります。
そうです数枚のなかでこれが一番マシなのでした。
子供達は傍で走りまわり私達は一杯頂きながらの小さな宴会であります。
今年は送り火とかさなり数人が参加できなかったのですが、それでもいつものメンバーで楽しく時を過ごす事が出来ました。

その中の一場面。
軽快な笑顔、花火のように美しいですね、そしていつも手持ちみやげとたくさんの愉快をありがとうございます。
お盆を過ぎてもまだまだ暑い日々が続きそうな予感、冷たいビールを片手に乗り切りましょう。
先週先々週と休日は海と湖で過ごしたので、今週は山、岩手山であります。
曇りながらも雨の心配はなさそうなので登山決行。

高速を滝沢インターで降りてしばらく進むと木陰からちらりほらりとその雄姿を現し始めました。2000メートル級はやはり高い。


昨年は「焼走りコース」でしたので今年は「馬返しコース」で山頂を目指します。
気温はやや高めで湿度も高し、これで晴天だったらかなりの厳しさだったに違いありません、曇天でよかった。


ちょうど5合目あたりの景色、こっちのコースは断崖なところが途中途中にあって下を覗くと背筋が冷り、暑い時にはもってこいのロケーションであります。谷底に滑落しないように気をつけなければなりません。なにせひとりで登っているので何かあっても谷底に落ちていては見つかる事も無いでしょうから、それはあまりにも淋しすぎますからね。
途中8合目の山小屋で小休止、わき水を頂き再び歩き出します。


あれが山頂ですね、もうすぐです。


山頂到着、厚い雲に阻まれ視界ゼロ、まぁ仕方ありませんね、こん事も往々にしてあります。私としては山頂到達が目的であり景色はその次として考えておりますのでこれでOKであります。さぁもう下りましょう。
少しばかり小腹のすいた私は、先ほどの山小屋で「カップラーメン」売っていたのを確認していたので帰り際それをを作ってもらってズズズズ―ッと腹ごしらえ、うっうまい。
初めて山でカップラーメン、感動的にうまい、傍で湧いている湧水で喉を潤し、そして再び山の人となったわけであります。
明日は展示会出張、下山したら風呂でも入って明日に備えましょう。