2015年3月

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日差しもなんだか春めいて来た今日この頃。
そんなわけで今回の休日は、店前に樹木でもセットして雰囲気を作りたくあちらこちらの植物店を回遊してあれこれと物色させてもらいました。
市内にもたくさんの店があるものですね。
いいものがちらほら、ただ念頭にあった「シマトネリコ」が見つかりませんね。
小さな葉が初夏の日差しを浴びてキラキラとはためく姿がとても牧歌的で美しい木です。
午前中をほぼ使い回ってみたのですが、ありません、違うところで見つけましょうか。
そろそろお昼、そして空腹、とくれば昼食ですね。
視界には八食センターが、久々に行ってみましょう。



数年ぶりで注文してみた「ラーメン・すしセット」、1000円でお釣りがくるリーズナブルな逸品。
出費次第ではすしネタのバージョンアップは無限大、とろっとろの大トロまでも選択可能なのであります。
取りあえず私は出来あいの並で充分であります。
麺をズズズ―ッとすすった後にすしをぱくり、そしてそのすしを口に含んだところでラーメンスープをズズズ―ッ、至福のひと時であります。すしとラーメンの相性は抜群であります。
満腹満腹、今日はもう探索は終わり、せっかくの休日風呂でも寄ってゆっくり、それはまた次の機会に探しましょう。

心はすでにスキーから5月の「うみねこマラソン」へと移行しているさなか、吉本氏からスキーへの誘いメール到着。
少しばかり前に、私の二日酔いによる鬼の当日キャンセルにて彼には大変迷惑を掛けてしまっている訳で、今回はしっかりと誠意を示さなければと一念発起。
ケガをしては本も子もありませんので、こんな時は無理をせずに滑りましょう。


近ごろウェアーを新調した吉本氏とその友人、税理士の菊池氏、晴れ渡る安比のゲレンデにてパシャリ。
かなりの青天、周りの山々がくっきりと輪郭を描きます。


またまた新調したUVEXのヘルメットが新鮮です。
「これさ、このメットとゴーグルの隙間から風がはいって来るんだよね、どうなんだろうね」
と愚痴をぽつり。
「それってメットがウベックスでゴーグルメーカー違うでしょ、だからだよ」
「あっそうか・・・・・」
めずらしく素直に納得。
この時期、スキー客も少なめでなかなかのゲレンデひとり占め状態、あちらこちらのコースを気持ちよく滑る事が出来ています。

しばらく滑ってそろそろ昼食となりました。



彼らは「ラーメン」に「カレー」と言ったワンパク食い、私は前回かずや氏と行った「あっぴ亭」で昼食を取ろうと決めていたのでここではノンアルで我慢。
そしてビールをガブ飲みする吉本氏、これが2杯目、調子も上がっている様子ですね。(下っ腹は大丈夫かな?)
この休憩の後、下まで滑り降りて解散、彼らは再び頂上へ向かい、私は腹が減って「あっぴ亭」へと向かったのでした。
最終はこれくらいがちょうどいいかもしれません。
さぁ、これからは「うみねこマラソン」に向けて準備したいところですね。

異常ともいえるこの頃の気温。
厳寒期のはずの1月中旬からプラスの気温がつづいていて、2月はほぼ全面的にプラス気温、今年はいったいどうしたんでしょうね。
生活的にはかなりプラスですが、私的にやや不気味さを感じているのも確か。
このまま素直に春に向かうのでしょうか、それともドカンっと一発大きな積雪でもあるのでしょうか、ここまで来たらぜひこのまま・・・春に向かって突き進んで行って欲しいものです。
そしてそんな気候ですからスキーの方も早々と一段落の様相であります。



そこで時にはゆっくりと何もぜずに体を休めようと、ここ「グランドサンピア」の地階にある温泉へとやって来たのでありました。
広々とした空間にジェット水流などの大きな浴槽がずらりならび、平日の昼間なら来客も少なめでのんびりと温泉を楽しむ事ができます。
そしてなによりサウナが清潔でいい。しかも石を熱した本格派、じんわりと玉汗が全身に滲みます。
たまにはなにもせずにのんびりとした休日、大事ですね。
こうなれば、湯上がり、プシュッといきましょうか!

と言う事で、ひとりスキーに行ってまいりました。

なんと、貸し切り。
私のためだけにリフトがギッコラギッコラ稼働し老いも若きもの係員が3人も駐在しております。
雪質は、やはりそろそろ終了かのあたりでありましたが、ゲレンデは整備がゆきとどいておりましてなかなかのコンディションであります。
スイスイスイッと何本か滑っては空を見上げ、スイスイスイッと何本か滑っては下界を眺め、スイスイスイッと滑ってはあたりをぐるり見渡し、なんと静かで優雅な時間なのでしょう。
天気もいいし気分もいい、まぁ、いいとこで切りあげましょう。


今日はなぜかソバの気分、ヒュッテに戻った私はひとり「天ぷらソバ」を注文したのでありました。
「昔、水族館でもこんなことあったな」なーんて想い出がふわりとわき上がった春近し、な一日でありました。