2022年3月

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先週の八甲田大岳登山はほんと天候に恵まれ最高な時間を過ごすことが出来ました。冬、あれだけきれいに晴れ上がった八甲田は初めてでありました。
1週間たったいまでもあの美しい風景は脳裏を駆け巡っております。
今週は、そろそろ庭の手入れという事でカラス除けのネットを貼ったりユッカにかぶせてあったシートを外したりと、まぁゆっくりと時間を過ごしておりました。
たまには体の休養も必要ですからね。


もう4年目になりますか、九州からやってきてよくこの北国の寒さにも負けずに育っております。10cmくらいは背が伸びたように思います。
今年も-10℃くらいまで下がった日がありましたからそれにもめげずに大したものです。
ちょっと早いけど、まだまだ陽の高い午後のひと時ながら庭でプシュッと缶でもけますか、たまにはいいかも。
先月のトライは悪天候にて、敢え無く断念。先の見えない吹雪にやられてしまいました。
ひと月おいて今回は、十和田湖“櫂”のY君と一緒にトライです。待ち合せは酸ヶ湯温泉駐車場です。


おお~大岳が見えてきました。酸ヶ湯までもう少しです。
合流して、準備を澄まして上の駐車場の側から方から登ります。


本日、ピーカン、こんな機嫌のいい八甲田はかつて出会ったことがありません。素晴らしい天気、しかも風もなくベストコンディションですね。


サクサクと進みすでに仙人岳に到着。疲れなんて微塵もない笑顔のY君、さすがの体力ですね。


向こうに見えるてっぺんが大岳のちょい手前のところ、こんなにすっきりと見えるものなんですね、ちょくちょく冬に来てますが、こんなに晴れやかに見えるのは初めてであります。眺めているだけで気持ちいいですね。あのてっぺん付近に黒い点がひとつ、誰か登っています、もうすぐ我々も行きますよ。


先程見えていたてっぺんあたりまで来ました。もうすぐ頂上です。このまま直進。


ついに頂上到達です。やりましたねY君、こんなに気持ちのいい八甲田はほんと久しぶりのような気がします。
少し休んだら今回の目的でもあるそれぞれ持参した「スノートライク」で滑って帰りましょう。
このスノートライク、かなりの難易度、カービングスキーとは全く別物です。バランスとるのに一苦労、ゴールするまでに30回程転がりまくっておりました。


ゴールです、お疲れ様でした。それにしても天気に恵まれて楽しい一日でしたY君ありがとう、また機会があったら登りましょう。
近いうちカヌーもいいかも、な天候になってきました。


今季初の「奥中山スキー場」。
なんだか空いてますね、いつもなら午前9時過ぎのこの時間はなかなかの混みようなのですが本日はあっさりです。すぐそばの「安比スキー場」で北東北3県の激安プラン「終日券で1980」をやってるのですが、そのせいもあるかもしれませんね。まぁ空いてる方が滑りやすいですけどね。


ただ、もう3月に入っていることもあり、雪質はややしっとりめ、低山ですからすでに雪が重くなってます。
今日は、先日届いた「スノートライク」チャレンジです。先週「階上岳」で試したときはこれと違う仕様でなかなかすんなりと滑ることが出来ませんでしたが、これは滑走面がうろこ状に加工されていて滑りを邪魔することはありませんからきっと滑る事でしょう。


さぁ出発です。
レッツゴーーーーって、うわぁ――曲がらない、うわぁ――止まれない。このスノートライク、なかなか難しい。エッジはあるもののエッジが効きませんね、横滑りもするすると滑ってしまいます。これを使いこなすのには時間が要りそうですね。八甲田高田大岳に登ってそこからこれで下りてくると言う計画なのですが、その前にこのスノートライクをしっかりと乗りこなせるようにならないと絶対無理ですね。むかしむかし、小学生の頃乗って遊んでいたプラスチック製の真っ赤なミニスキーを彷彿とさせるこれ、どうやら猛練習が必要そうであります。なんとか頑張ってみましょう。
先週の休日は暴風雪により散々な一日となってしまってから早や1週間。
あの日、予定していた事が全く出来なかったので、それでは、と、十和田湖「櫂」のY君が貸してくれたブルーモーリス「スノーハイク」。


本日、階上岳で試し乗りです。


それを担いで登山道をのぼってから滑った方がロングラン出来そうですが、ここはいったんこのスノーハイクなるものがどれほど安定性があってどれほど滑るのかを検証してからと考え、この道で試してみる事にしました。スノーハイクはトレッキングブーツをセットできるので先にこの簡単な登りを登ってから滑ってみます。


さぁ出発ですっ・・・・・・えっ・・・・・滑りませんね。
いつもはカービングスキーで滑っている私にとっては、まったく滑らないイメージ。やはり、ハイクと言うだけに歩くことがメインのようですね。ただ、私が今はいているこれは滑走面に逆滑り防止ギアが装着されているもので、それの摩擦が効いてるみたいな感じですね。もう1種、滑走面にこれのついてないやつもあるので、今度それも使ってみたいですね。きっとそれならすんなりと滑りそうな予感です。私は、これを履いて山を登ると言うよりは、スノーシューで登って、上でスノーハイクに履き替えて滑っておりてくると言うイメージでですね。
次回、そのタイプでトライしてみようと画策中であります。