2009年4月

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暑くなったり寒くなったり、そうかと思えば、また暑くなったり。
目まぐるしく変わり続ける寒暖の差の中で、今年もやっぱり、立派に咲いてくれました。

今年は、毎年見続けているこの桜の咲いて行く過程を捕えようと思い、何度かに分けて撮影を試みた次第です。
一枚目のこの写真は4/18日、八戸でもわりと早い時期に咲く桜の木々がかなり咲き揃ったあたりに撮影したものですが、こちらは未だ三分咲きといったところでした。
蕾みの赤の濃い部分が大半ですね。


4/19日
先日より「木」全体が華やいで、ややふっくらした様相。一日の違いだけでも大分表情を変えてしまいます。


4/21日
雲が空全体を覆って薄ぐらい一日でしたが、桜は一段と勢いを増すばかり。
明らかに花びらの数を増やしては着飾っていく過程がわかります。


4/23日
やったーやったーヤッタ-満開!
ついに今年もめでたく満開とあいなりました。確か昨年も4/23日でした。
全く同じ日に満開を向かえ、さて、来年は?と楽しみが増えた次第です。
必ず2010年の4/23日はチェックしたいと思います。
そしてまたいつものように、チッソ、リン酸、カリなど何か足りないものがありましたら「ruud」のあつし君に補充するように言ってありますので、なんなりと申し付けてくださいね。
今年も満開ありがとうございました。

あなたのように質素でいて、また、たくましく生きたいものですね!

テレビ画面には、肉汁したたるこんがりベーコンがだらりとはみ出したハンバーガーが映し出されていた。
すかさずガブリといきたくなる美味なる映像だ。
日テレのホープ羽鳥さんが言った。
「うわぁ~おいしそうですね!佐世保バーガーですね。」
日テレのアイドル西尾さんが言った。
「うわぁ~本当においしそうですね。私達もそちらに伺いま~す。」
私が言った。
「うわぁ~お!」

「ズームインスーパー全国うまいもの博」が先日、青森市の中三デパートで開催されていた。
九州から北海道まで全国のうまいものが一同にここ青森に集まっているのだ。
行かない訳には行かない。
しかも開催中のとある日曜日には、前出の羽鳥アナと西尾アナまでも出向くという。増々行きたくなった。
手羽先でも鳥御飯でもなんでもいいから一品はゲットしたいものだ。
私は買ったものを入れる為のクーラーボックスを途中ホームセンターで買い求め、いざ青森市へと向ったのであった。


おお~着いた着いた。久し振りの青森市は賑わっていた。さすが県庁所在地。


おお~あったあった。あの先に見えるのが中三デパートだ。
さっき道を教えてくれた女の子可愛かったな~。さすが県庁所在地、いやいや津軽美人。


おお~ここだ、ここだ。
うまいもの博の大型ポスターが眩しい。早速館内へと突入。
ふたり組のおばちゃんがエレベーターの前で到着を待っていた。私もそのおばちゃん連中の後へと並んだ。
「ただ今エレベーターは止まっております。8階催事場まで行くのでしたらどうぞエスカレーターをお使い下さい」
ハンドマイクを持った係員がいきなり言い放った。
マジかよ、と怪訝に思いながらも私達はそのエスカレーターへと向った。
すると、その私達の背中へ向って係員が再び言い放った。
「でも、もし8階に向うにしても、ここから2時間はかかりますよ。到着したとしても佐世保バーガーに至っては、そこからさらに4時間はかかるでしょう!」
愕然としてしまった。


取り合えずひとつでも上に行ってみようと2階へのエスカレーターに乗ってみた。
その壁に貼られてあるポスターの羽鳥さんと西尾さんの笑顔が爽やかだった。
2階へと到着した私達を待ち構えていたのは次ぎのエスカレーターへ乗る為の長蛇の列。
2階フロアー全体にぐるぐると順番待ちの人々の渦。
私はそのまま1階へと戻った。すっぱりとあきらめたのだ。
食いたいものは数々あったのだがこの状況では致し方ない。
さっさと気持ちを切り替えてラーメン屋へと向った。


青森市ナンバーワンと噂されている「まるかい」ラーメン!
未だ味わった事の無かった私はそこの暖簾をくぐったのだった。
御馳走様でした、レジのお父さん!

次回こんなイベントがあったら誰かに頼もうと思った、意気地のない私でした。
だけど正直6時間も待てないよね!
穏やかな春風が吹き抜ける心地よい季節がやって来た。
桜前線も東北は宮城県あたりまでラインを伸ばしていて、青森県まではもう直ぐといったところ。
華やいだ雰囲気の到来が待ちどうしいですね。

「たま空」もやや間が空いてしまいましたが、決して空を見る事を忘れていた訳ではありません。
むしろ見上げていた方なのですがなかなかナイスショットに遭遇出来ずに苦戦の日々を虚しくも送っていたのです。
今回はその数多くのショットの中からハートシリーズを御紹介しましょう。
まだまだ完璧ではないにしろ、それなりのものがいくつかあります。
なんとなく目を細めてぼんやりと見てもらえればベストです。


変型に傾いたハート。
いかがですか?もっちりとした上部の膨らみといい、下部のとんがり具合といい、なかなかのものではありませんか。
しかし、上部の右側の流れが惜しい所。


真っ青な空に出来たシミのようなハート。
表現はよくありませんが、だんだんとハートとしては良い感じになってきていませんか。
これもほんの一瞬で消えて無くなりました。本物のシミもさっと消えてくれれば、と言ったところ。


さてさてこれはどうでしょう?
かなりハート型に近付いていませんか。しかも大空に単独でポツリ。
決してコンピューター処理を施している訳ではありませんよ。
なんだか、徐々に完璧なハートが私の前に姿を表してくれそうな予感がします。
ただ、完璧すぎると逆につまらないものになりそうな予感も少しだけあります。
どちらにしてもライフワークとして果てしなく老い続ける、いやいや、追いつづけるつもりです。
次回もお楽しみに!


おまけです。
これは何に映りますか?
そうです、そう思ったあなたは正解です。
神秘の湖「十和田湖」でした。
それではごきげんよう!
けん玉大将とまではいかないが、小学生の頃はなかなか評判のけん玉の使い手だった。
そんな私が今に至ってはけん玉のけの字もないのだが、先日事務所の棚を整理しているとその棚の奥の方からホコリを被ったけん玉が出てきた。

なぜここにけん玉が?
私は考えた。なぜ、なぜ、なぜここに・・・・あっそうだ、あれだ、あの時だ。
最近は考えても考えてもなっかなか目的の思考を搾りだせないのだが、今回は珍しく出た。
確かこれはだいぶ前、銀行で新しく通帳を作った時に頂いたものだった。
「今回は新規をありがとうございます。景品としてここに展示してある昔のおもちゃシリーズからお好きな物を一点差し上げております。さぁどうぞ。」
銀行員のあま~い言葉に誘われて、私はたくさんのおもちゃの中からこのけん玉を選んだ事を覚えている。
おもちゃ自体も懐かしいが、このけん玉をもらって来た10年前の時代も懐かしい。
スタッフを交えて遊んでみるとこれがまたなかなか面白い。
順番に難度の高い技へと進んで行く。かなり熱くなる。
ここでスタッフ・ジンが難度としては最高レベルの技を紹介しよう。
さぁどうぞ~!


彼はけん玉の玉の方を手にしています。
そうです、把手の方を振り上げて、そのとんがった部分を、手にしている玉の穴に入れようというのです。
神経を集中しています。
仕事している時には見せたこともない真剣な顔。


ん~なかなか良い振りだ!


おお~ブラボ~!素晴らしいではないか!
給料を手にした時よりもすばらしい笑顔だ。

ん~素朴なものは奥が深い。
たまには昔のおもちゃもいいものですね。

*後半はフィクションであります。こんな難しい事はなかなかできるものではありません。
 悪しからず。