2017年8月

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お盆という民族大移動のこの時期。

数十年に一度という「やませ」に見舞われ、北日本は低温にして雨続きのき悲惨な気候となってしまいました。

それでもそんな雨ごときに負けずに来店してくれた、たくさんの懐かしい方々にお会いできてうれしい限りであります。


ジョニー一家にも2年ぶりで会えました。

娘のオードリーも今や中学生、ロンドン郊外の中学に通っているそうです。訳10年前のブログに登場している写真を見るとほんと幼く、こんなに成長したんだなーと感慨深いものがありますね。

そして翌日は「八戸花火大会」、奇跡的に晴れてくれました。






私のカメラでの精いっぱいのフォトであります。

皆さんの持ち寄りで楽しく過ごすことが出来ました、ありがとうございました。

9時あたりには花火大会も終了してしまいましたが、皆さんとは10時30分くらいまでにぎやかに過ごさせてもらいました。片付けが終わったのは11時、2次会なしの素直な帰宅です。

そしてまたまた奇跡的に連続晴れ上がり、翌日休みをもらっていた私は「奥入瀬渓流」へと向かったのでありました。

なんと気候の良いことか。暑くもなく、寒くもない程よいトレッキング日和。


晴天のせいでぬかるみもなく歩きやすい、ペースダウンしていっぽいっぽゆっくり進むとたくさんのものが見えてきます。

せっせと歩く癖のある私にとって時にはこういったゆっくりと歩いてみる時間も必要ですね。

それにしても観光客の多いこと、かなりの人々がこの奥入瀬渓流の小径を散策しながらあっちからもこっちからも歩いておりました。


3時間ほどかけて十和田湖に到着。

途中、6~7㎞くらい歩いたところでなぜか急に「カレー」が食べたくなっていた私は、子ノ口の食堂で「カレー」を食べたのでした。

ぽっかりと晴天になってくれたこの日、久々に爽快な一日を過ごすことが出来ました。

雨は続く。


かれこれ2週間になるか、こんなに雨の続く年はかつてあっただろうか?昔々こんな「やませ」の悲惨な夏はあったものの、薄暗さと寒さはあったが長雨ではなかったような。

帰省の方々もがっかりだったようですね、スカッと晴れ上がってほしかった。

せっかくの休日も遠出もできずにさてどうしようってことで、プールと温泉。

久々に泳ぐとかなりの疲労感、そして温泉でまったり。

日曜日の花火大会、晴れてほしいな~と願ってやまない今日この頃であります。

ここのところ半年、トライアスロン挑戦のために毎休暇ごとにプール通いが続いてい
て、そのほかのことにはまったくタッチしていなかったのですが、そのトライアスロ
ンも無事走破に成功しほっと一息。

ポカリと空いた気持ちと時間、そうだ、山でも登ろう、初回はやはり八甲田か、とい
う事で早速行ってきました。

空はどんよりと薄暗くくもるも雨はなさそう。


太陽が出ていない分それ程熱くもなくすんなりと頂上へ、写真を一枚とってすぐに下
ります。(いつもの事です)


大岳を降りるとなだらかな平原が姿を現します。ここはかすかな下りがしばらく続く
本当に気持ちのいいコースですね。あれだけ厚い雲に覆われていた空もいつの間にか
晴れ上がり、なんと心地よいことか。


このコースの一角にある休憩スペースにていっぷく。持参してきたおにぎりを食しお
茶で流し込みます。10分ほどまったりと景色を楽しみ再び歩きます。

本日はグループ登山の方々よりはひとりでの方々が多くみられました、女性もなかな
か多いですね。

特にここ八甲田はゆっくりとトレッキングが出来るコースだからいいですね。


山を下りてから「城ヶ倉温泉」へ。

中学の頃に一度泊ったことがある温泉宿です。もちろん今は当時の建物ではなく新し
くなっております。ここの露店風呂で汗を流してさっぱり、いつもは焼山まで降りて
から温泉に行っていたのですが、ここなかなかいいですね。きれいだし次回からもこ
この風呂でゆっくりしようと思いました。

さて次は岩木山まで足を延ばしてみましょうか。
昨年末から自転車を乗り始めて、それからふつふつと芽生え始めたトライアスロン挑
戦。

青森県内の大会模様を検索してみると「鯵ヶ沢」にてひと大会あるとの情報。

よしっそれだという事になり、今年春になって申し込んだのでした。

すると、古くからの友人である「ジェームス鎌倉」の塩谷氏も参戦したいとの事。そ
れは心強い、なんせトライアスロン初挑戦の私にとっては不安だらけでしたので、こ
ちらからお願いしたいところでありました。ほっと一息。大会前日、八戸駅で合流。



途中、八甲田超えでの一コマ。



岩木山神社での一コマ。



鯵ヶ沢で今回お世話になる石岡旅館。昭和情緒あふれるレトロな雰囲気は好きです、
大きないい部屋を用意して頂き感激です。

しかも大会会場に超近いのであります。



自転車の車検であります。安全確認と他、この後ここで大会の説明会がありました。
自転車の激坂にランの激坂と、初心者の私の心をえぐるまるで脅しのような言葉が並
びます。なんとか頑張ろう。



さぁいよいよです。

津軽の若い女子に挟まれ両腕にナンバリング、胸が高鳴ります。

初心者にとって何だかこれもカッコイイ。

そして開会式の後、スイムからのスタートであります。

皆さん入り乱れてのスイムをなんとかクリアーし、自転車での激坂、そして一番苦労
したのが最後のラン。これがまたスキー場へと続く山登り、感覚的には「まだかよ」
と思えるほどに長いこと長いこと、途中左足がパンクしてしまいましたが、気力を振
り絞り何とかゴール。

3~4時間頑張る(タイムペーパーをもらっていないので、多分この間です)。

ふたりで完走に成功することが出来ました。



大会終えてほっと一息の図

塩谷さん、アドバイス等本当にありがとうございました。なんとか走り切り、いま感
無量であります。

さぁ帰りましょう、かえってビールでも飲みましょう。

という事で、また八甲田を超えて八戸に帰った私たちでありました。

たぶん・・・来年も・・・挑戦します、ゴールした後に頂いた超うまかった「スイカ
とメロン」のためにも。