2019年10月

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数年ぶりの十和田湖カナディアンカヌーライドに出掛けてきました。

今回は友人K君とガイドのY君3人でのライドになります。


集合は午前5時をちょっとすぎたあたり、山向こうにかすかに登りつつある日の片鱗が覗きます。まだあたりはくらい中、カヌーを湖水に引きずり出したりの準備をして、漕ぎだします。


大気と湖水の温度差で「けおろし」が発生しております。神秘的な風景の変化に心が躍りますね。


しばらく湖面を進むと日が昇り始めました。なんと美しい事、素晴らしい。



貸し切り状態のこの大自然の静寂の中を進みます。

そしてこのカヌーでなければたどり着けない天然の入り江でひと休み。ガイドのY君が入れてくれた紅茶でいっぷく、そのあと歩いてこのあたりを散策。本日は湖水面が50cmほど低くなっているらしく普段はここら一帯水没しているらしいので、珍しい経験をさせてもらいました。そして再び湖面を進みます。


ぐるりと回ったところで引き返していると、向こうから一艘のカナディアンカヌーが接近。

なんと4年ぶりに会う友人Uちゃんではありませんか、びっくり。まさか湖のこの真ん中あたりで知り合いに会うなんて考えたこともありませんでしたから、かなり驚きました。そしてケガで入院していたと人づてに聞いていましたので、その姿が元気であり一安心。良かったです。

2時間ほどのライドで十分に楽しむことが出来ました。


そのあと車で奥入瀬渓流を走っていると、前方に「サーキットの狼」で見たことのある車が一台目の前に出現。私は急ブレーキで停車してセーフ、たしかこれってロータスヨーロッパ?

横浜ナンバー、なんだか運転がおぼつかない様子。私の前で少し戸惑うように止まったのですが、そのままゆっくりと今度はバック。私の前が空いたので私はそまま前方へと進んで行きました。

私の後ろにはK君の乗る車がついてきていたのでそのまま再び2台で焼山へと向かったのでした。

後でK君に聞いたのですが、例のロータスヨーロッパ、私の前からバックで少しばかり後方に進んだところでその後方の駐車スペースから出てきたプリウスと衝突したとか、なんという衝撃的なお話。

大丈夫だったのでしょうか?とにかくいい旅を続けていてほしいところですね。運転には気を付けましょう。

かれこれ、ショップとして十数年お世話になっているN氏。

以前は岩手県中部に住んでおられたので、そこから時折長距離を駆けて店に顔を出してもらっていましたが、5年前になんと八戸市内に転勤になりまして、そこからはここにも近く近所付き合いといった感じですね。今回はN氏、トレッキングに興味があるという事で、一緒に「階上岳」に上ることになったのです。学生時代かな?一度「岩手山」にチャレンジしたらしいのですが敢え無く途中で下山した模様で、それこそリベンジ的要素はありますね。


早朝6時30分、いざ出発であります。

新しいブーツでこの大地を踏みしめて一歩一歩進んで行きましょう。



途中2度ほど休憩を取りながら無理をせずに登ります。中腹まで来ましたがまだまだ元気ですね。良かった。新しいブーツもフィット感良く靴擦れもなく良好みたいです。ブーツが合わないと大変ですからね。


やりました、登頂成功です、ケガも故障もなくここまで来れて良かったです。

天気にも恵まれて八戸市内から太平洋まですっきりと眺めることができました。何度訪れてもこの高見はいいところです。

Nさん、次は時間を作って「八甲田」、行きましょう。



そして翌日。

実は私も今回、長年履きなれたブーツから新しい物へと変えたばかりのところで、昨日、私の方はそのブーツに少々の違和感を感じておりまして・・・。

そのブーツを履いて13キロほど歩いてみたのでした。案の定、足裏に水疱がふたつ出来ました。その他はいいみたいなので、この水疱がなくなれば完璧でしょう。


(CHIAKI)ありがとう。

サイズぴったし、これからの山登りず~っと使わせてもらいますよ。

後でお楽しみなやつを郵送しておきます、それまでお楽しみに!



90年代当時はバイクツーリングや2000年代に入ってはトレッキングに山登りと大活躍してきた「ダナーライト」。

私がこのブーツを買ったのは当然店で扱っていた頃で、92年あたり?そう考えればかれこれ30年近い年月が流れておりますね。

なんと長い付き合い。毎日履いていたわけではありません、時折どこか探検の旅に出る時のお供として履いてきたものです。

それだからこれだけの年月を経過してもまだまだ現役で活躍出来ております。

しかし、以前初冬の山に登った時にブーツの中はビショビショに濡れてしまってとても快適とはいきませんでした。

経年劣化による年波にはやはり勝てません。そこで一念発起して次世代のトレッキングブーツを買うことにしたのです。

現在店ではダナーを取扱っておりませんので、今回は専門性を重視してアウトドア―系のブーツを選択。


この秋の紅葉の時期からはこちらのトレッキングブーツでアタックして行こうと思います。慣れるまでは近場で徐行訓練ですね。

もちろんまだまだ「ダナーライト」は現役です。メンテをして行けるところまで行きたいですね。

そして最終、オブジェとして部屋の片隅にポツリ、置くつもりです。

昨年は思いもよらぬ大型台風の到来により敢え無く中止。

今年も台風が近づきつつもなんとかコースがそれてくれてスタートの号砲を聞くことが出来ました。




大会当日の早朝6時半、まだまだ準備等に忙しい運営側の迅速な仕事ぶりを横目に景品のオリジナルバスタオルを頂きに会場へと足を運びます。この時間に景品をもらっておくとレース後にもらいに行くことも無いので、楽。レース後ではまともに歩くこともままならない状態になるのと、またレース前の準備運動にもなりますね。

今年はとうとう 還暦を迎えての初レース。

昨年は、それこそタイムを狙う最後のチャンスと気合を入れて練習に励んでいたのですが残念ながら中止。それならば今年と意気込んではみるもの寄る年波には勝てません。

それでも、やはり4時間を切ることを目標にペースメーカーについて行きます。

ところが35キロを超えたあたりで両ふくらはぎがパッキーンとつってしまい減速。無情にもペースメーカーさんの姿は徐々に遠ざかる。

仕方がありません。

この距離まで懸命に足を酷使し引っ張ってきたせいもあり歩くのもやっとの激痛が走ります。途中止まって足のマッサージをすること数回、残り2キロで再び走ったのですが、時すでに遅し。

目標を達成することは出来ませんでした。

しかしまだまだあきらめてはいませんよ、作戦をたてて来年こそは、と狙いを立てているところです。懲りてませんね。
久々に何の予定も立てていなかった休日。

早朝はそろそろのアップルマラソンに向けて軽くジョギングをして帰宅、そのあと朝
ドラを眺めながらの朝食を食していると、なぜか頭の中に「シジミ」の味噌汁がポロ
ンと現れたのです。

別にテレビでやっている訳でもなくとりわけ好きと言ったわけでもありませんが、湯
気の上がるスープに転がるその凛々しい黒い姿と癖のある出汁の味が脳裏を占領して
しまったのでした。

のんびりと、別に予定のないこの日、それなら昼は「シジミラーメン」でも食いに行
こうかな、と思い立ったのでした。



「シジミラーメン」と言えばやはりこの辺では小川原湖でしょうとなり早速ここの道
の駅へと足を運びました。

ここへ来るのは相当ぶりです。とにかくこの道の駅のある通りを通ることが全くない
ものですから、これは仕方がありませんね。


ぐずぐずとこれずに、あとからやはり行ってくればよかったと後悔するよりはやはり
行動あるのみ。

透き通るシジミだしたっぷりのラーメンを食して、本日の妄想はすっきり。

帰りにスポーツショップでタンクトップを1枚購入して帰宅、そして明るいうちから
プシュッとカンビールを開けたのでした。

たまにはいいかも。