◆ T-bird BLOG ◆

577

マフラーをシガーに変えた。
最近グッグッと寒くなったので温ったかホッカホカでフッカフカのやつに・・・・・・
って、違うだろ!
と、ひとり突っ込みもよろしいようで。


かなり全体的にスリムにまとまった。
エンジンからの流れる様な艶かしい曲線が美しい。そしてきりの良い適度な長さ。
カタログで見て一目で気に入ってしまい早々購入し装着したのだが、かなりのグッドフィーリング。
そのサウンドは直管をまろやかに上品にした感覚で心地よい張り具合。
乗っていて下っ腹に感じる重低音は全身を突き上げながらも軽やかなリズムを奏でハンドルを握る両腕へと伝わって来る。


消音機の部分がシガーたる由縁だ。
シンプルで美しい形状だ。


スッキリと車体全体が細くなりシャープな印象に。
写真は躍動的にややブレをプラス。
さあーまだまだ乗るぞ~!


おっ何だこれは?
あれあれジンのやつだ。あいつまた捕まったのだな。今度は何で捕まったんだろう。
そうか、携帯電話か、これまた微妙な違反だな。
しかし免許の更新時の講習はまた違反者講習だなあいつ。あれって長いんだよな~!

おっジンが来た来た。
「おい、お前また捕まったのか。しかも携帯で」
「そうなんすよ。まいったっすよ。しかも白バイにっすよ。
俺は見てね~つっても(私は君が見たのを見た)の一点張りなんすよ。まるで引かないの。
時間も無いし折れましたよ。まったくついてね~」

そう言いながら奴はまた携帯電話をちらりと見た。
癖か・・・・



ハ-ハ-・ゼ-ゼ-・ハ-ハ-・ゼーぜー・・・・・・

息を切らしながらのジョギングの最中だった。
どこからともなく「モスラーヤ、モスラーーーーーーー」
と、いつか遠い昔に聞いた覚えのあるフレーズが流れて来た。
懐かしい。懐かし過ぎる。
確か、私がまだ小学生の頃の、そう、あれはザ・ピーナッツが妖精に扮して歌っていたやつだ。
あの頃はよく映画館へと足を運んだものだ。
たっぷりと汗をかいた体に淡い思い出が甦る。

しかしなぜ今モスラなのだ?
そんな疑問がふと頭の中を駆け巡っている時だった。

「えっ、いったいあれは何だ!」
私は一瞬目を疑った。あの遥か向こうの海に浮んでいるのは、もしや・・・・。

モスラ?
モスラの幼虫?
モスラの幼虫ではないか!
イノファント島ではなく、こんな近場に生息していたのか。
子供の頃みたあの映画のモスラは実在していたのか?まったくおどろいた。
酸素の薄くなった私の頭はくらくらと揺らめいた。
そして何気なく空に目をやった私は再び衝撃を受けた。

アナゴ?
空には巨大なアナゴが出現していた。いったい今日はどうしたと言うのだ。
モスラといいアナゴといい、私は少し走り過ぎたのか?次回から少し距離を縮る?

そのうちその巨大アナゴは東の彼方へと消え去って行った。
そうだ、問題はモスラだ。私は前進し、そっと近付いてみた。

どうやら寝ているようだ。
いやいや違う、あれはサナギ化しているのだ。
もしかすれば羽化するのも近いのかもしれない。しかし羽化したらとんでもないことになる。
そうなったらやはり本物の双子の妖精がいなくては大変だ。
私はあたりを懸命に探してみたのだが一向にみつからない。
妖精の方は未だイノファント島にいるのかもしれない。そのうち来るのかな?

「それならそれで、まあ~いっか!」

私は再び走り始めた。


秋は着実に一歩一歩と近付いて来るのです。
日中はそれでも太陽が顔を出すと気温も20℃を越えて春の様に温かいのですが、夕暮れを迎えたあたりにはグッグッといっきに気温も下がり始め、秋があたりを支配してしまいます。
・・・う~さぶ!

皆さんは覚えているでしょうか?
今年6月25日のブログで紹介した「ハゼの木」を。
そう、世田谷区奥沢にある景色盆栽「sinajina」より購入した例の奴。


これは購入直後のスナップです。
活き活きと、そして青々と若さが爆発しておりました。


こちらは、あれから3ヶ月が経過し、初秋を迎えたあたりのスナップです。
紅葉は山がそうなるのとは反対に下から徐々に上へと登って来ています。最初は一番下方にあったものがものの見事に真紅に染まっておりました。
その葉も早々とちり、丁度中間あたりが赤く染まり出したところです。


「オォ~ビューティフル~ワンダフル~サイコ~ワ~オ!」
てな感じで、これが現在の姿です。
なんだか幹もひと回り太くなった気がします。
てっぺんの方は未だ完全に変化していませんが、全体的に真紅になって来ました。
赤が本当にきれいです。
苦節5ヶ月、ついに枯らす事もなくべっぴんさんに育て上げました。

「sjnajina」小林健二様、元気な「ハゼの木」をありがとう。

この、初めての冬も枯らす事無く無事に乗り切りたいと思っています。
それはそうと、先日、行着けの美容室「ミュゼ」に行ったところ、店主の吉本王子から
「あれあれ、ちょっとてっぺんあたりの密度が・・・・・」
なんて言われ、そっちの枯れが心配でならない今日この頃なのでありました。
「大腸にポリープがありますね、それも2個」
いつもお世話になっている病院の先生からの有り難いお言葉。
かつて病気と言えばカゼくらいで、ほとんどが1~2回通院して駐車をうてば、いやいや、注射をうてばそれですんでいたのだが。
しかししかし、今回はちょっと事情が違うらしい。
「このポリープのひとつは直径10ミリを越えてるから早めに切除したほうがいいですね。
紹介状を書きますからそちらの大きな病院で摘出手術を行なってもらってください。うまく行けば2泊3日の入院でなんとかなると思いますよ」

入院とはどんなものなのだろう・・・・・。

まったくの未知の世界、好奇心的期待と想像の付かない不安が入り交じる奇異な感覚。
2泊3日と言うお泊まり保育的短期間なのだが、いつもアメリカ出張に使用するボストンバックがアメリカ出張に出掛ける程にいろんなものを押し込みパンパンに膨らんでいる。
いったい私はどこまでいくつもりのだろうか?

準備万端、さぁっ、いよいよ出発だ!


おお~、4人部屋なのだが、なんと快適そうに区切られた空間ではありませんか。
ビジネスホテルのシングル並の広さと設備、早速着替え等をロッカーに収納し、患者用のパジャマに着替えたのであります。
それにしても素晴らしい対応の看護士の方々、至れり尽せりの介護に私は感動すら覚えたのであります。
そしてその日の夜は「ポタージュスープ」のみがだされ、それを小さなスプーンでありがたくもちびちびと腹に入れたものの、テレビCMのミスタードーナツの黒く丸い奴がどうしても頭を離れず「治ったら絶対に食ってやる」と心に決めて、なんとか就寝。
それでも部屋が落着くせいかたっぷりと熟睡、翌朝が音も無くやんわりとした光と共にやってきたのです。
いよいよ手術の日だ。

その為のこの大きな下剤がドカンとテーブルの上に。
午前の8時までには早目にこれをやっつけて腸の中をからっぽできれいにしなくてはいけない。
せっせと汗しながらもこの液体を飲み続けたのであります。
すると・・・・「来た~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
まるで水道の蛇口をひねったかのような肛門からの怒濤の流水。こうなったらもう止まらない。
最後の最後には、これって飲めるのか、くらいの清水に・・それはないな。
そして無事にポリープを全摘してもらったのであります。
2個だったはずのポリープは実はもうひとつ発見され、全部で3個を難無く焼き切る事に成功し、そして手術も終了したのであります。
それにしても担当のN先生の何一つ無駄のない技術はすごい、の一言でありました。
ありがとうございました。


翌早朝、東の空にはオレンジ色の明るい太陽が登り始めた。
なんだか平和でいて新しい人生の始まりのような清清しい景色だ。

「え、オバマがノーベル平和賞受賞、・・・世界の核を摘出して欲しいものだ」

まだ数日間、肛門は踏ん張れませんが、仕事は踏ん張るつもりです。



実りの秋も深まる今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
私はと言えば日夜、世間に面白い事は転がっていないかと探索の日々でありまして、その実りと言う言葉すら忘れさっていた次第であります。
そんな腑甲斐無い私にその実りの意味を教えてくれたある屈強な植物がありました。


いかがですか、この生命力と運の良さ。
たまたまこの狭い花壇に種が飛んで来ては、たくましくもここまで育ったのでしょう。
そしてなんと、健気にも一本ながら立派な「とうもろこし」を育んでいるではありませんか。
私はこの突飛な光景にびっくりしてしまい。
ここまでくると誰かがその実をもぎ取ってしまいそうなものですが、セーフであります。



この実りの秋の夜の第二弾。
2009年栄えある「ダイコン娘」に選出されました里美さんが店を尋ねてくれました。
そのたくましいダイコンに、いやいや、腕にしっかりとダイコンが抱えられております。
今年も豊作だったそうですね。良かったですね。
私達はその真っ白なダイコンをたくさん頂く事が出来ました。
本当にありがとうございました。



彼女が帰った後には「秋」がしっかりと刻まれておりました。


「そろそろハ-レ-なんか・・・欲しいな・・・」
恐る恐る、しかもなにげなくさえずってみた。
「あそっいいんじゃない!」
あっさりとした拍子抜けの返事がカミさんから返ってきた。
おそらくプラモデルか何かと勘違いしているに違い無い。しかしそれはそれでOKだ。
物本を買ってしまって後でなんだかんだと言われても「買っていいって言ったじゃん!」と言張れる。
これはグッドチャンスではないか。

洋服の展示会のあった9月のある日。
私は超高速で商品サンプルをチェックし、たっぷりの空き時間を無理矢理作り、早々にパソコンチェックを入れてあった江戸川の「ラック・ローズ」さんへと向ったのでした。
道の途中、先程チェックして来た洋服の商品郡はすっかりと頭の中から消え去ってしまっていた。
大丈夫かな?まぁしっかりと写真は撮ってあるから帰ってからもう一度真面目に見直そう。うん、うん!


おお~ここだ、ここだ!
かなり大きなショップではないか。店内外に多量のハ-レ-が並ぶ。


おお~このショベルのボバーはいいな~、かっこいい!
えっ売約済み、そうか残念だ、売れてしまったのならしょうがない。
他を探すか。


おおこれはどうだ。このタイプならさっきのボバーにフロント回りの改造だけで近いものが出来そうだ。どうやら売約もついてはいないようだし。
しかもエボだしド素人の私には打ってつけではないか。
「これっていい感じに作ってもらえますか?」
「もちろん出来ますよ。かっこいいやつ作りますよ」
そういってニコリと微笑んだのは、急遽私の担当となった藤脇氏。
彼は広島出身で気のいい21才。


彼、藤脇氏のパンヘッド。
フルオリジナルの稀商物で値段を聞いた私は2歩程後ずさり、「そうじゃけんのう!」と本場の広島弁に3歩程後ずさってしまったのです。
この後、跨がせてもらったのだが、これがなかなかの座り心地の良さ。すばらしい!


メカニックの彼は寄寓にもむつ市の出身との事、かなり近場であります。
この後、共通の話題でひと盛り上がり。そしてさっきのエボにどんなふうに手をかけよかと相談タイムとなった訳なのですが・・・・・。

さあっこの後どんな展開へと進んでいったやら、こう御期待であります。

ある晴れた朝、テレビのスイッチをONにすると衝撃的な映像が飛び込んできた。
海女さんがかわいい・・・・・のだ。
何かのイベントにタレントが挑戦しているのだろうと気もそぞろに眺めていると、なにやら本物らしい。
まさかと思い寝ぼけ眼をふた拭きして凝視。

「うわぁ~なんてかわいい人だ~しかも本職の海女さんなんだ、それに久慈って~とても近いじゃないか~藤川市議といい、この南部地方は美人の宝庫ではないか」
伝統の海女を絶やしてはいけないと健気にも勤しんでいるその姿に感動。

そう言えば先日友人がこんな事を言っていた。
「俺は久慈の千草のラーメンが一番好きだな~あのチキンスープが最高なんだよ!」
ラーメンに目のない私の心の奥底にこのフレーズがしっかりと残っていた。
いつか機会があったら、ぜひともそのラーメンを食ってみたいと思っていた。
そうなのだ、これが絶好の機会ではないか。
と言う訳で次の休日、バイクでビューンと向ったのでした。

AM11:00 ー久慈駅に到着ー
千草のラーメンが先か、海女さんが先か、迷った末に海女さんに決定!
しかし、ここから何処へ向えばいいのだ。さっぱりと方向性を見失った私はこちらに向って歩いて来る老婦人に尋ねてみる事にした。
「あっすみません。怪しいものではありませんので御安心を。実は最近テレビで見たのですが、この地に伝統の海女漁があるとの事で、ぜひそこに行きたいのですがどちらへ向えばよろしいのですか?」
私はなるたけ丁寧に言葉を選んだ。
「はっはっはっ~な~にまだ、あの若い娘に会いに行ぐんだべ。その道路を左に行って、橋を越えたらまだ左、それを真直ぐ行げばいいよ。ちょっと遠いよ」
どうやらすっかりとおみとうしの様であった。
「いやいやいや、おかあさんもなかなかどうしてお若いですよ。ありがとうございます」
私はしっかりとお礼を言ってアクセル全開向ったのであります。


切り立った岸壁にか細い道路が沿うように設けられていて、かなり危険な臭いが漂う風景だ。
相互交通なのだが車一台しか通れない所もちらほら。落石なども危惧される険しい道程だ。


そんな険しく立ちはだかる環境をもものともせず突き進む事数分。目的の海女の館が見えてきた。
とても素朴な佇まいでなんだか心が和む。顔だけ出して写真を撮る海女パネルにちょっぴり心がそよいだが、いい年こいてやっぱりやめておこう。
海側に誰もいなかったらそのまま帰ろうと軽く考えていた私は、なにげにこの建物の裏側へと歩を進めたのであります。


「えっまさか!彼女達がそうか!え~しかも撮影中!」
私はラッキーでありました。ちょうどテレビの撮影が行なわれている様子。
彼女達に偶然にも会う事が、すぐ側にまで近付く事が、出来たのであります。


私は幸せものであります。
さりげない自然な姿をキャッチする事が出来ました。
しかしであります。この日の気温はまあまあ高めではあったのですが、今は9月、きっと海の水は冷たいはず、しかも濡れた衣装のままでの作業はなおさら体温を奪って行くのです。
ちょっと寒そうに見えたので、カゼをひかなければいいがと思った次第であります。
撮影の邪魔になるのもなにかと、数分でここを後にしたのでした。


再び久慈市内に向けバイクを走らせ「らーめん千草」へと到着。
きれいな町並みに、なかなかモダンな店構え。
さっそく「ラーメン&小ライス」を注文したのです。


うわぁ~うまそ~!
ズッズッズッズーーーーあ~うめ~!トリダシが強烈にきいててうっすらと浮ぶトリアブラが良いコクを出している。
奴の言う通りこれは食いに来る価値がある味だ。
良かった良かった体もホカホカにあったまった。スープまで完食。

本日、私は、なんとふたつの幸せをゲット出来たのであります。
本当にナイスな一日でありました。
この幸せがいつまでも続いてくれますよ~にと願い、とっとと帰途についたのであります。

しかし、海女の彼女達、あんなにいろんな人々が押し掛けて撮影だとか何だとか、平穏な生活が一変したんだろうな~大丈夫なんだろうか。
つられて行ってる私も悪いが、なんとか乗り切って欲しいものだと切にねがったのです。
後、十年もしたらまた行ってみたいね。


笑顔で頑張る彼女達に千草のあの温かいラーメンを食わせてやりたいものだと思った、名も無きおっさんでありました。

去る8月31日、私は誕生日を迎えた。
ひとつの節目、折り返したその先にあるもの、そう、とうとう還暦前の大台の位置にのったのであります。
金、銀、銅の色付きメダルは取れなかったものの、かろうじて入賞は果し、燦然と輝く表彰台のななめ後方の薄暗い隅にある小さな表彰台の方に仕方なく乗っかったみたいなイメージ。
暗くややこしい年令であります。

ソールブランチカフェでひっそりとちびちび軽~く酒でも飲もうと決めていたので、暗闇に包まれた小道をとぼとぼとひとり向ったのです。
するとなんと、びっくり仰天!
みんなが集まってくれているではありませんか。
それこそ、いい年こいて危なく感涙にむせぶところでありました。いや~うれしいものです!


こんな素晴らしいケーキをもらったのは小学生以来、思わず顔を突っ込まなければと芸人根性がふつふつとわくも「顔だけは突っ込むな、食いたいから!」の一言で断念。


ソールブランチカフェのタクちゃん、ミツエさん夫妻からの料理のプレゼント。
輝かしいインゲンでのの文字。とても崩せないと思っていたら、同席の梅ちゃんが簡単に崩しておりました。
たやすいものですね人生って!


ステテコをはかせたら日本一と噂の高い「岩SOUR」夫妻からはスポーツ用アンダーウエアーセットを頂きました。
ふたりイイ笑顔ですね~。
しかしこの数時間後「岩SOUR」はろれつがやや怪しくなったのですが、カラオケにて「居酒屋」を夫婦で熱唱しておりました。
やるやるとは聞いていましたが、やっぱりなかなかやる夫婦です。


写真右端のジンが野菜たっぷりの料理にハシを付けて言ったのです。
「梅さん、このキュウリなかなかうまいっすよ」
「はっ、お前はアホか!これはズッキーニだろ。こんなのも知らね~のか。」
写真まん中の梅ちゃんがあきれ顔で突っ込んだのです。
「だってしょうがないでしょ、そんな事言ったって食った事ないんですもん。だいたいこんな物普段食わないっしょ。それじゃあこのアンチョビは梅さん解るんすか?」
ジンは負けじと梅ちゃんに次の食材を提示しては食って掛かった。
しかし、私はそれを見ていて背筋が凍り付くのを覚えたのです。
なぜなら、奴は、明らかに「アンチョビ」と言いながら「オリ-ヴ」を摘んでいるのです。
そのスライスされた黒い「オリ-ヴ」の破片をハシに挟み、まるで対決に勝ったかの様な満面の笑みなのです。
案の定梅ちゃんが吠えた。
「おい、お前はやっぱりアホだな。久々に大学出が入ったと思ったらこれだ。それはオリーブだろ。お前の食生活はどうなってるんだ。よくピザに入ってんだろ。良く見てみろよ、まったく!」
ジンはこの一件で撃沈してのでありました。この後は静かにちびちびと・・・・。

そんな梅ちゃんもよくこんな他愛無い事をいっています。
なんで世間は「松・竹・梅」なんだよ。なんで松が上で梅が下なんだよ。納得いかねーな!今度から「梅・竹・松」にしよーぜ。
な~んて、竹の事はまったく眼中になく、深く考えてもいない梅ちゃんでした。

写真左端はタクちゃんです。
料理も一通り作り終わり私達と合流です。そしてやっちまったのです。
ブラジルの強い酒をグイグイと。かなりヘロヘロになっております。
確かにろれつもれろれろであります。普段のしっかり者のタクちゃんしか知らない人は必見でありますよ!
次の日大丈夫だったかな~!
スタッフの皆様からはバイク用にグローブと大きな愛を頂いた次第です。
本当に有り難うございました!
こんなにして頂いてもう思い残す事は何も有りません。

でもまだまだ死にませんよ!えへへ!

洋服の展示会などで東京へと頻繁に向うのですが、そんな時はやはり新幹線を利用するのです。
八戸発着になってからは随分楽になったものです。
私がその展示会に向うあたりは、やはり他のショップの方々も同じようにその時期に展示会へと向うので、かなりの確率で知っている顔を駅構内にて見かけるのです。
その新幹線のチケットについてはいつも旅行会社に頼んでおきます。
私としては二人がけの窓側、つまり、席ナンバーで言えば「E」席。その指定のみを告げ後はどこでも空いている所があればと注文します。

先日は初めて1号車1番「E」でありました。
なんのことはないのですが、なんだか根拠のない漠然とした喜びが沸いて来たのは事実です。
ただそれだけです。



こちらは初夏を向かえた頃、6月のチケットです。
都内での展示会を終えやや早目の17:56東京発の「はやて29号」のチケットです。
汗を拭き拭き指定である「7号車6番E席」へ辿り着くと、そこには既に先客が座っておりました。
「すみません、そこは私の席なのですが、変わってもらえますか」
私はその失礼な輩にはっきりと言い放ったのです。
「え!何言ってんの、ここは私の席ですよ。あなたこそ自分のチケットをもう一度確認してみた方が良いんじゃないですか?」
「いやいや何を言ってんですか、私のチケットはこれですよ、おたくのやつも見せて下さいよ」
と、一緒に並べたのがこのショット。
まるっきり一緒ではありませんか。
[はやて29号・17:56発・7号車・6番・E席]
「うわ~こんなことってあるんですね~へ~めずらしい~」
な~んて言ってふたり笑いあったのですが、よ~く見ると日付けに余分なものが・・・・・・
今日は「6月9日」のはず、私のチケットの日付けには余計な「2」がついた「29日」ではありませんか。
まだ20日も先のチケットだ。
「ひぇ~~~~~~~~~~!」
私の惨敗でした。
早々に車掌を呼んで空いてる席を探してもらう始末。
だけどなんだかこんなちょっとしたアクシデントに嬉しい感覚!ただただぼんやりと過ぎて行く日々への刺激剤だ。
「えへへ、こんなことってあるんですね~めずらしい~」
再び先客に二言目を告げ、私は新しい席へと意気揚々と向ったのでした。

すっかりと眠気もさめ、読書の進んだ旅でありました。めでたしめでたし!
太陽光、そう、日照時間が乏しく、蒸し暑さだけしか感じられないこの夏。
とうとうこの東北地方は「梅雨明け宣言無し」が発せられた。
そんな憂鬱な環境の中、高速道路料金1000円のあおりが世間を席巻し、お盆休み中あらゆる高速道路が渋滞の渦。
どうにもこうにも全てが混乱の中にあった8月中頃でありました。


そんな混乱も徐々に落ち着きを見せ始めた19日、彼等はやって来たのです。


(ウ-ゴ・ファットルーソ&ヤヒロトモヒロ)
~ソールブランチカフェ「タクちゃん」プロデュース~
仕事を片付けた後、会場である「JAZZの館・南郷」へと速攻向ったのでした。


おお~オガではないか。数年前にティーバードから独立し頑張っている男だ。
以前より若返った感があるな~。髪の毛もしっかりと生えているしどうやら店の方も順調なようだ。安心安心!


会場内に入るや全体熱気に包まれ燃えておりました。




ひとりは南米ウルグアイの至宝ピアニストであり、そしてもうひとりは日本を代表するパーカッショニスト。
素晴らしいセッションの連続。
後ろの席に腰掛けていた私は思いきってステージへと向い彼等の勇姿をパチリ。
そして自分の席へと戻ったのです。
トントン、私の肩をつっ突く指先、私は振り返ったのです。
「おっちゃん、撮影禁止、だめだよ撮っちゃ。」
「え~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
どうりで誰一人撮影をしている者がいなかったはずだ。
「えへへ、ごめんごめん!」
なんとか愛想で切り抜けた。
なぜか隣の席に「岩SOUR」。
「なにやってんすか~、いい年こいて注意されてどうするんすか~、しょうがね~な」
なんとあのステテコ野郎まで私を攻め出す始末。
しかしここはググッと堪えなくてはいけない、なぜなら私が悪いのだから。
「あっそう言えばもうすぐ大台にのる誕生日じゃないすか?」
突然岩SOURが方向転換しては切り出した。
「なあ~んだ岩SOUR大事な事知ってんじゃん、実はそ~なんだよ」
「俺がどこかでパァ-ッと祝ってやりますよ」
岩SOURはガッポーズで言い放った。
「まじで、お前って態度は悪いけど本当は良い奴だったんだな~それじゃよろしく!」

そんな会話をよそに会場は心地よい音楽に終止包まれておりました。
二人の織り成す美しい世界にどっぷりと浸った真夏の暑い夜だったのでした。
彼等はまだまだツアー中、機会があったらぜひ会場に足を運んでもらいたいものですね。


リアス式の入り組んだ海岸線を私は北へと走行中だった。
「なっ、何だあれは!」

前方を見つめる私の目に忽然と表れたバックトゥ-ザフューチャ-のデロリアン号の痕跡。
焼けこげたタイヤ痕がくっきりとアスファルト上に2本浮んでいる。
私は私自身の目を疑った。

ドクとマーティがここにも姿を表したのか・・・・・。
松の木が生い茂る山林の向こう側から次元を飛び越えてこの地に出現したとみられる。
この時代のこの八戸に何か重要な事実があったに違い無い、この痕跡をさらり、難無くスルーした私の脳裏に彼等の笑顔が浮んではすぐに消えた。

海岸線をバイクで走行中、ふと山岳地帯へと続く細道へと入った。
このラインを真直ぐに進んで行くと去年よく登った「階上岳」へと続く。
久し振りに「階上岳」の中腹を貫くワインディングでも攻めてみようか、そう思った矢先だった。
「なっ、何だあれは!」

木の化物か、走行中の私は全身恐怖に震えた。

まるで恐竜時代の生き残りではないか。全身を蔦が取り巻き何か別世界の生き物の様にみえる。
両手を広げたその姿は獲物を、標的を逃すまいとすすんでいるようだ。

昼食の時間が来た。
今日はジンに頼んで「オレンジハート」から玉子サンドとおにぎりを買って来てもらっていた。
う~ん、いつもながらにボリュームがあって、しかもうまい!
どれどれ、次はおにぎりを食うか。
そのおにぎりを手にとった私は腰が抜けた。
「なんじゃこれは~」

なんと「テン」の顔が浮んでいるではないか。
イタチ科特有の鋭い目つきだが、なんと口には笑みが浮んでいるではないか。
じっくり見るとなかなかかわいいではないか。
我にかえった私は、何事もなかったようにラップをはがしガブリと食ったのだった。


また会いましょう!


今年もやってまいりました~熱い季節が。
青森のねぶた祭り、弘前のねぷた祭り、五所川原の立ねぶた、そしてむつの田名部まつりと祭りずくしの夏の青森。
我々の住む八戸はと言えば、ごぞんじ三社大祭の幕開けと相成った訳であります。

初日はいつもながらに開店休業状態になってしまいますので店の前でお酒を飲みながらの見物になります。
しかしながら今回の初日は土曜日、いつもなら店を閉めてここで見物をする各ショップの連中も今日は店を開けている為来れずじまい。


しかしながら、昨年同様こんなにもたくさんのすばらしい料理を携えてやって来てくれたのが、大野シスターズの末っ子ショーコ。
いつもありがとう、お祭りよりもこっちの方が楽しみになってきた感があるね。
ネギ入り卵焼きは感動を覚えたし、大野ママ特製のキュウリのぬか漬けにはうま過ぎてビールが進む進む。



三社大祭が幕を開け「駒踊り」が始まり、そして次々と大きな山車の運行が続きました。
今年はまた一段と山車が大きくなった様子。


束の間の夢のような時間もあっと言う間に過ぎ去り山車は時間と同じように私達の前を過ぎ去って行ってしましました。
「さようなら~今年の山車達よ~また来年会おうぜ~」



全てが過ぎ去った後を見送るひとりの風呂上がりのおっさんか・・・。
ステテコ姿が凛々しいな、最近見ないかっこうだもんな。
彼も虚しいんだろうな~この祭りの後と言うのは・・・。


ん!
あれ???あれって「岩SOUR」か?
まさか、やつらは今日近所で行なわれる「夕すずみ会」に出席しているはずだ。
世界には3人程そっくりなやつがいると言うから、あのおっさんはきっとそのうちのひとりだろう。
それにしてもよくこの近所に似た人がいたものだ。
まあそれはそれとして、今日はちょっと飲み過ぎたようだ・・・。

だけど・・・このままじゃまだ帰れないから・・・皆で飲みにいっちゃおうかな~。

・・・ それにしてもあのおっさん ・・・ 岩SOURにそっくりだったなぁ  



ハンバーグを十分に堪能できた前回、実はもうひとつの目的があったのです。
ハンバーグに関して言えば、雑貨屋で買い物に夢中になっていてその流れのままに食事をしてしまい、後になって「あっそうだ、ここで食うんだった!」と思い出す展開だったのだが、こっちは違った。
以前から「あそこの場所にはぜひ行ってみたい」と常に頭の中にあったものだ。


ちょうど二戸郡一戸町を突っ切る国道4号線上。
この辺はトンネルも多い山岳地帯、この国道4号線ですら山の中腹あたりを横切る道路で、その片側は谷になっている。
その深い谷の向こう側にそびえる山懐にちょこんと存在する「懐かしの小学校」らしいオレンジ屋根の建物。
活動しているのか?活動していないのか?ここからは確認できず、行こうにもどこから行けば良いのか皆目見当がつかず、車での時は到底無理とあきらめていたのでした。
しかし・・・今回はバイク。
早速軽快にこの辺だろうとあたりをつけた細道に入たのでした。


おお~思った通り小学校だ。
う~ん、だが、やはり思った通り廃校のようだ、環境の良い所なのに残念!
平屋の校舎といい、うま飛び用のカラフルなタイヤといい、絵に書いた様な昔の小学校だ。
この学校に通ってはいないが郷愁をさそう懐かしさが込み上げてくる。
きっとあの奥のひと回り大きな建物が体育館なのだろう。


時計は(2:07)。
この時間は何をさしているのだろう、知りたいような知りたく無いような。この時計のみが知る事。
玄関は凛々しく直立しなんの乱れも無い、堅固でゆるぎのないさまだ。


連なる鉄棒の残骸。
これではもう使えそうにない。時はこうやってあらゆるのものを壊していく。
風化の中に時代の流れが垣間見える。
昨年の9月にアップしていた「平内町の浜辺の小学校」は今月解体されていた。

どうやらホッコリとする景色は徐々に姿を消していく運命のようだ。
・・・・跡形もなく・・・・。


生活雑貨などを買う時たまに盛岡に出かける。
頻繁にとまでは言えないが、それでも3~4ヶ月に一回くらいのペースかな。
そのほとんどが車での移動だ。なぜなら買ったものを積んで来なくてはいけないから。
しかしこの季節、やはりバイクでの移動が心地良い。

そこで今回は雑貨の購入ではなく、食のためだけにバイクで向ったのでした。
と言うのも、盛岡への往復時、国道4号線沿いにいつも気になる小さなレストラン喫茶がありました。
ちょうど沼宮内あたり。
「手ごねハンバーグ」と言うとても魅力的な言葉が書かれたどでかい看板が目を射る場所、そこを通るたびに心がグィッとひかれておりました。
しかし、雑貨などの買い物をした後はすっかりと忘却の彼方、空腹を満たす為にほとんど盛岡市内で食事を済ませてしまい、それから通りかかるわけで「あっそうだった、ここで食うんだった」と毎回思い起こすはめになるのでした。
だから今回はそこだけにアクセル全開ビューンと向ったのです。



あたりは閑散とした雰囲気がただようローカル地帯。
この黄色いドアがやたらと目立っていて、かなり気になる存在なのでした。
しかも「手ごねハンバーグ」と銘打ったそのそそる響き。とうとう、来る事が出来ました。
うまいまずいはともあれ、来た事で納得が行く事でしょう。



店内はかなりの混みよう。サラリーマンやカップルでいっぱいではありませんか。
しかもマンガ本の数の半端ない事。皆さん食事した後それぞれのマンガの世界にどっぷりと浸かっている様子。
私が入店した時も誰ひとりこちらを気にする人はいませんでした。
ジーッとマンガ本に夢中。



ちょっと逆光なのですが、至る所に本棚が設置され数え切れない程のストックです。
そしてこの雰囲気がなぜか妙に落着く。
また心地よいジャズが店内を優しく包み込んでおりました。



お待ちかねのハンバーグランチ、遂に登場!
う~ん、これは丁寧に作ってあるぞ。雑な感じが全く見受けられない。
どれどれと一口。う~ん・う・ま.い・ではないか!
このデミソースは得にいい。雑味がなく、うまみのみがとろけている状態。
ハンバーグ本体もタマネギなどの具材が程良く残っていて二重丸。
これは仕事の丁寧さが伝わって来る逸品だ。
思いきって来てみて良かった良かった。



アイスコーヒー付き!
歪に変型したマグに歴史を感じる。なんと、創業1976年、と言う事は今年で33年目。
ティーバードよりも10年も先輩ではありませんか。ははーっ、脱帽です。
食事後は、まったりと雰囲気を味わい、そのままビューンと家路へとついたのでした。

満足感120%でアクセル全開の私の脳裏に、ふっとあのハンバーグ好きの兄弟の笑顔が浮んではスーッと風にのり後方へと消え去っていった。
「連れて来るにはちょっと無理があるな・・・・・・・」



ここのところ山へ山へと体が向っている。

前回は天候もいまいちで、寒さのあまり急ぎ足で走破してしまった八甲田山。
結局、強い風にあおられ寒さに震え抜いて帰ってきた思いしか心に残ってはいない。
これではやはり納得がいかないと、私は、再度登山を試みたのでした。
今回はゆっくりと道程を楽しみながら歩く事ができればと思いつつ・・・。


うお~っ!
これは絶好の登山日和ではないか。早朝だというのにこの陽光のトンネルの眩しい事。
八甲田に向う林道は光に満ち満ちておりました。
この木漏れ日の渦のなかを突き進む事数十分、前回同様酸ケ湯温泉大駐車場に到着。
そのまま直ぐに登山道へと向ったのでした。
時刻は


いやいやいや、素晴らしいとしか言い様のないキラキラ放射ではありませんか。
前回の経験を踏まえてしっかりと厚着をして来た私でしたが、あまりの暑さにマウンテンパーカーを脱ぎ、数メートル進んで、次にジャージを脱ぎ、ついにはTシャツ一枚になってしまいました。
断然身軽、身も心も軽やかに進みます。


おお~っ!
大岳がくっきりと見えてきた。あれが山頂か!
良い感じだ。どれどれゆっくりと進もう。
ちなみにクイに羽を差したのは私ではありません。


山頂に到着。
360°眺望がきくではありませんか。
前回はガスって全く何も見えなかったのですが今回は最高の眺めです。
リュックからCCレモンを取り出し一口ゴクリ。
シュワーーーーーー!う~ん、実に爽快だ。今日来て本当に良かったと実感。
5分程休憩した後、下山。


避難小屋を抜け、湿地帯に入ったあたりで後ろを振り向くとこれまた大岳がクッキリ。
白い綿毛の植物とのコラボレーションに感動。(植物の名前は後で調べるつもり)
美しすぎる風景だ。


板で作られた湿地帯の歩道をしばらく歩いていると、それを発見してしまった。
いつも空を見上げては探し続けている「ハート」がそこに転がっていたではありませんか。
野に咲く葉っぱにあいた虫食いの穴。それに陽光が差し込み、ぽっかりとハートが浮んでいたのです。
雄大な山々を望みながら、こんなちっぽけな影をも発見するとは私もなかなかなものです。
さっきまでの大パノラマの感動と同等の感動が・・・。
駐車場到着。好天に恵まれ最高の山登りが出来た日だった。

せっかくの酸ケ湯温泉、考えてみれば入った事がない。
時間に余裕があったので初めて入ってみる事にした。
早速、混浴の温泉場に入ってみると、おばあちゃんが二人、先に入っておりました。
「こんにちは!」
私は元気良くあいさつをし、硫黄のきいた濁り湯にゆっくりと体を沈めたのでありました。
「ふぅ~~~いい湯だわい~~~~!」





「ラーメン屋だと最近は『マタベイ』かな!」
わざわざ青森市内からティーバードへとおみえになったお客様が言った。
どうやら青森市内は魚介ダシのラーメン戦争らしいとの事。
その本元である『まるかい』のラーメンはあまりにも有名である。
そこからの派生であることはどうやら間違いないようだ。
魚介ダシ本場の彼が「うまい!」と語る訳だから、まずい訳がない。
早速場所をお聞きし休みをもらっている月曜日にビュ~ンと向ったのです。


「おお~ここだここだ!」
なんと、私はこの日のために、愛車「KAWASAKI/TR250]を暗い倉庫から日の当たる場所へと3年振りに引っ張りだしたのでした。
しかし奴は愚痴のひとつも言う事無く私をこの地まで運んでくれたのでした。
それにしても超混み混みではありませんか。これは期待大。
「中のふと麺でお願いします」
席についた私はすぐに注文したのでした。
待つ事5分位。


「おお~美しいラーメンではありませんか」
私はネギが好きだからこのネギの量は得点が高い。
透き通る様なスープを一口、ズッズッズッズ~「うわ~うめ~」。
麺を一緒に、ズッズッズッズ~「う~ん、いいね」チャーシュー一枚をぺロリ、「う~ん、ダシがしみてて最高だ」
結局、スープまできれいに完食。
これはかなりレベルが高い。魚介ダシでこれだけのうまさは初めての経験だ。
次回は『大の細麺で』と注文しようと心に決めてこの店を後にしたのでした。


せっかく愛車を引っ張りだしたのでこのまま帰るのもなんだと思い、国道103号線にのって、再び八甲田山方面へと向ったのでした。
途中、萱野高原から八甲田山を臨むの図。前回とうって変わってきれいな稜線が浮んでいました。


そのまま道なりに向って『酸ケ湯』に到着。今日は天気が良いから登山客もわんさかおりました。


またまた道なりに進み『蔦温泉』に到着。こちらもなかなか混んでおりました。


そして全行程300キロの小さな旅も終了、八戸の港に到着したのでした。
久々のバイクでの旅は本当に気持ち良かった、事故もなくホッと一息。

来週、もう一度八甲田山に登る予定だから、またあのラーメンを食いに行こっと!


「ソロモン流」
東京ローカルのこの番組のビデオテープが送られて来た。
デッキにテープをセットしスタートボタンを押した。
その私の眼球内に、ノックもせずに飛び込んできたのは「小林健二君の勇姿」であった。

若い頃、そう、十数年前、私は気の合う相棒と一緒にショップに立っていた。
その男の名は「小林寛」、そう「健二君」の兄である。
新幹線もまだ通っていなかった頃、そんなにも遠い昔々、一度だけ「健二君」はこの兄に会う為にはるばる八戸を訪れた事があった。
この時の会話の流れから本当に兄弟仲の良さを垣間見たものだ。
この時彼等の大好物がハンバーグだと言うことも憶えた。

「これからアメリカに行くんですよ。盆栽の勉強に!」
この時「健二君」は確かにそう言っていた。..その事を鮮明に憶えている。
それが、今に、このテレビ出演に至るのか・・・・初志貫徹。
すばらしい!
私はあまりの嬉しさにそのビデオを2回続けて見てしまった。

そして「健二君」の作り出すその景色盆栽に魅了されてしまったのです。
「健二君」は現在、その「景色盆栽」の第一人者として会社を運営しています。
品品・しなじな・sinajina

私はそっとこのホームページを覗いてみたのです。
するとあるわあるわ素晴らしい作品が。まさに大自然を小さな器の中に作り上げているではありませんか。
木々の間を吹き行く風をも感じられる様相に感動!
そして注文したのです。
「ハゼ」と「アラハシラガゴケ」のコラボレーションを。



おお~ついに到着!
繊細でいて、めちゃめちゃかわいいではありませんか。
さて・・・いざ目の前にするや・・・やや不安が・・・。
私の様な無骨な男に育てられるのだろうか?
いやいや、なんとかなるさ、ハウ・トゥ・ケアを参考にすれば・・・それに丈夫だと記してあるではないか・・・しっかり見てやれば大丈夫さ。
早速、抱きかかえるようにこの手に包み込み、我が家へと向ったのでした。



玄関脇の収納棚の上、守神であるティキと一緒に並んでおります。
玄関ドアうえの小窓には直射日光避けのレースのカーテンを設置。
スタッフ・ジンの給料は忘れても、「ハゼ」の水やりと日光浴だけは忘れないよに心掛けております。大切に育てるつもりです。
これからもじっくりと素晴らしい作品を作り続けて行って欲しいものですね「健二君」には。
今度出張の時、世田谷の奥沢まで足を伸ばしてみようと思っています。


数年後、この「ハゼ」の林の木陰でごろりと一眠りしたいものですね。


えっ、二日間の連休もらえるの!
さて?それはどうしよう。
私の場合、出張が絡まない連休はそうそうあるものではない。
これは何かを成し遂げなくてはならない。
何がいいだろう・・・・・・・そうだ、八甲田山だ!八甲田山に登ろう。
松本市にあるグッドストアーの西君と9月に長野のとある名山に登る約束もしてある訳だし、前哨戦としていっちょう頑張ってみるか。
という事で急遽決行と相成った訳であります。



早朝8時に酸ケ湯温泉到着。たくさんの登山コースがあったものの、ここから仙人岱を経由して大岳(山頂)を制覇し、毛無岱を通って再び酸ケ湯温泉に戻って来るぐるり一周の絶景コースを選択したのです。
ちょっと曇っているけどさぁ行きまっせ!




おおっ!ここが登山口か。
質素な入山口のわりには立派な鳥居だ。
これから先は神域と言ったところだ。それでは神様よろしくです!
そして~あるう日~森の中~熊さんに~出会あった~なんて事のないようにお願い致しますよ。



岩沢がごろごろと、いやいや、大岩がごろごろと転がる細い道を歩き続けていると矢印が⇔こんな具合に両方を向いた看板が出現。
左右どちらから登っても最終的にひとつになるのだろうと安易にふんだ私は左側へと進む事にした。
しかしこれが大きな間違いであった。
子ブタ位の岩々が積み重なる急勾配を這いつくばって登って行くも道らしい道が全く無い。
しかも前方には背の低い植物が生い茂げっていて全てを覆っているではないか。私は後ろを振り返って見た。
それがこの図。ここまで登って来てやっと気がついた。
ここは登る所では無いのだと。「え~~~!」冷や汗が吹き出した。
谷の底を硫黄を含んだ小川が流れている。
このまま岩場の斜面を降りて行くのは危険だと感じた私は、この小川の流れる谷底まで山肌の露出した斜面をずるずると滑り降り、そこを流れる小川の部分を下っていったのでした。
硫黄で体の半分が白くなってしまった。
写真のまん中あたりにある切れ込みのなくなるあたりまでビシャビシャと歩いて下ったのでした。
ぎりぎりセーフ!



仙人岱をなんなく制覇し大岳へと迫った。このあたりはまだまだ雪が深いようだ、さすが八甲田。
山頂は雲に覆われ全く姿を表す気配すらない。
私は雪原にちょこんとさされた竹ざおをたよりに山頂を目指したのだった。



とうとう山頂を制覇。
しかし何も視界に入らず、たいした感慨も無いまま素通りするようにスルー!う~~~~~~寒い!



頂上からごつい階段をしばらく降りていくと前方にスキーのゲレンデのような雪の急勾配が出現。
スキーの名手の私は履いているダナ-ライトに命を預けてズズーと滑り降りたのでした。
爽快感は常に危険と隣り合わせにあるのだ。



花はいろいろと咲いていたのだが、今回「おっこれは!」と思ったのがこいつ。
鈴蘭の様な形の小さなピンク色の花がこんな荒れたところにひとつだけ咲いていた。
なんと健気できれいだった事か。



大岳をさらりと制覇してしばらく進むと遥か下界に湿地帯が出現。
目の前には、そこまで続くだろう下りの階段が延々と続いている。
先が見えないくらいに急だ。もしここで転がったら地獄行きは免れないだろう。
こんな事ならもっと好い行ないをしておけばよかったと後悔が過ったが、今さらだ。



地獄の入口もなんなくクリアーし、たったひとりスキップしながら前へ前へと突き進む事数時間。
なんと前方に、朝一出発した地点である酸ケ湯温泉が見えてきたではないか。
ヤッタ-!
ずっと向こうの広場に私の愛車「ハイエース」の勇姿も見えている。
いちだんと私のスキップも軽いものとなった。




午前11:07ゴール。午前8:13に出発したからトータル2時間54分かかった事になる。
だけどコース案内には所要時間4時間40分と書いてあったが・・・・。
どうやらちょっと頑張りすぎたようだ。ノンストップだったし心臓もガンガン高鳴っていたし、これは本来の登山とはやや懸け離れたものになってしまったようだ。
もう一度来ようとすぐに思った。
次回は、今回のこの無謀なペースを改善すべく、もっと基本的な登り方をふまえたうえで進まなくては・・・体の為にも。



スニーカーでもいいや、と思っていたのだが、現地に着いてからなぜか冒険用ダナーライトに履き替えた。
これは近年稀にみる大正解であった。とてもスニーカーでは無理でしょと言った所が随所にあった。
思えば台風ツーリング事件以来こいつには助けられっぱなしだ。
硫黄と泥とでよごれてしまったが帰ったらケアしてやろう。
そしてまた近い内くるぞーっ、こいつと一緒に!



「オレハのサンドイッチ食った事あります?」
得意げにジンが言った。
「いや、ないよ。ないって言うか、オレハってなに?」
私にはそのオレハが解らなかった。
  「え~~~~~っオレハ知らないっすか。だめっすよオレハ知らないと。
  オレハってオレンジハートって言うコンビニですよ。まじ、知らないっすか?
  あそこのサンドイッチ食ったら他のやつ食えないっすよ。」
そうは言うものの「オレンジハート」ってコンビニ、八戸には無いでしょ。
そこで十和田、六戸方面に存在する「オレハ」へ、十和田から通っているジンに、そのサンドイッチを買って来てもらう事にした。


なんじゃこりゃ~!
私はぶったまげた。
こんなにたくさんの具がこれでもか~と詰め込まれ、こんなにもパンパンに膨らんだサンドイッチを生まれて初めて見た。
どう見ても明らかに普通のサンドイッチの2倍から3倍の大きさ&重さはあるのだ。
その割りにこの値段の安さ。二度びっくり。


ツナマヨと玉子のハーフ&ハーフで190円。
ツナサンドや玉子サンドだけの単品はやはりこのボリュームが盛り込まれて157円。考えられない安さだ。


そいつを一口ガブリ!
うわ~うめ~!この食いごたえといい、マヨネーズの加減といい、アクセントのきゅうりといい、最高のサンドイッチだ。
しかもこのずっしりとした重さは腕が筋肉痛になってしまいそうだ。
しかし、うめ~~~~~っ!


こいつはジンのお薦めイカリングサンド。
からりと揚げたイカリングをぶつ切りにし例の玉子と和えてたっぷりとはさんである。
サンドイッチ伯爵が生きていたらここ「オレハ」に通っていたに違いない。
そんな不可解な確信が過った。
この後、おにぎりも絶品だとのジンのすすめもあり、頼んでみると、おにぎりも無添加にこだわった手作りもので、なんと素晴らしい事か。
私は久々に食物で感動した。
どちらもかなりの種類があるとのうれしい情報、これからひとつひとつ味わってみたいのもだと思っている。
だからここ最近、ランチはもっぱら「オレハ」のおにぎりとサンドイッチだ。

今度行ってみよっと!
初夏を向かえ心地よい季節がとうとうここ南部地方にもやってきた。
この頃になると「冬」の寒さや厳しさというものを完全に忘れてしまいます。
しかし、この季節になって絶対に忘れてはならないのが「手の展」。
造形作家・三浦孝之氏の新作、力作が今年もしっかりと展示されておりました。


場所はNHKハナミズキホール(6/5~6/7)。
いつもながらこの場所に足を踏み入れる瞬間はワクワクしますね。


額物は今回色使いをおさえシンプルに仕上げた感じ、丸型の物が目新しいですね。
中央付近でギターを奏でる人形の雰囲気は二重まる。廃材を利用しての創作はエコそのものでもあります。


今回私の中で一番目を引いた作品です。
細い円柱を縦に組み合わせた平面に文字を組み込んであります。
配色もカラフルでオールドアメリカンフィーリングですね。
どれかが欲しいのですが、迷っています。


前回のチェストと同等の力作です。バリ風とか何々風とか言ったものではなく、彼自身の創作家具と言えるでしょう。
出来る事なら屋根付きの広~いベランダにでもセットで置いてみたい長椅子&テーブルですね。
いつもながらの素晴らしい作品群でした。どれにしようか少し時間を掛けて考えてみたいと思っています。


ティキです。これは彼にスペシャルオーダーをして作って頂いたものです。
一刀一刀手彫りにての製作でかなり根気のいる事だったでしょう。御苦労様でした。
もちろん、現在、家の守神として活躍しています。

今度時間を作って彼の工房を尋ね、手をかけた裏庭を見てみたいと思っている所です。