◆ T-bird BLOG ◆

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M君が登ってみたいと言う岩木山、スケジュールが合わずずれにずれて11月に。私にとっても経験のない11月。
なんとかなるだろうと、早朝出発するも、なんと八甲田ルートはすでに閉鎖中、急遽田代平ルートへと変更してやや遅れての弘前入り。


山頂はすでに白い世界に包まれている様子。


登りは岩木山神社からのコースを選択、張り切るのM君ポーズ。
山道を進むにつれて雪の量も徐々に増して行きます。一時間ほど進んだでしょうか、焼走りの小屋を過ぎたあたりから沢を登って行くルートに差し掛かります。


当然のように沢にも雪が積もっております。
ずるりと滑れば転落の危険も、M君慎重に一歩一歩進みます。
難関の沢エリアを突破。


8合目付近に到着、この素晴らしい白の世界、この時期懸命に登って来たものしか見る事の出来ないワンダフルワールドですね。


最後の難関である山頂へと向かう岩場を懸命に登り、そして何気に眼下に目をやるM君、すでにこの時両ももと左ふくらはぎは強烈につっている状態であります。それでも頑張る、えらいぞ。


ついに登頂に成功、バンザーイ!
良く頑張りました、おとこM太郎ここにあり。
さあ、オニギリ食って下りましょう。
帰りはM君の希望もあって嶽温泉ルートで下ります。


難なく下山の様子、岩木山神社ルートを登っている時、昨日とみられる熊の足跡を発展しているだけにややハラハラでありましたがその熊にも遭遇する事無く無事に下山できて良かったですね。


なかなか行くことのできなかったこの時期の岩木山、素晴らしい経験でありました。
休日、八戸は晴天。
私はひとり自転車の練習に励もうと、再び十和田湖一周に挑戦するために早朝焼山へと向かったのでありました。
途中太陽サンサン、よい天気、やや肌寒いものの意欲満々。
焼山手前のロマンパークそばにあるコンビニでスポーツドリンクを買い、再び車に乗り込むと、んっ、ポツリポツリ、まさか、雨、あれ程天気が良かったのに、まさかの雨。
それでもそのまま焼山に向かうも、やはりの雨、さすが雨男。


せっかくの休日の朝、寒さも伴い、まさかの断念、しかしまた、なんと紅葉のきれいな事。
そのまま十和田湖までの道のり観光を楽しみ一筋の汗もかかずにすんなりと八戸に帰ったのでありました。
それにしてもその奥入瀬渓流における観光客の多い事、連なる人々に連なる観光バスの群れ、この紅葉の時期が一番の見ごろなのですね、確かに美しい、ここにいるだけで心が潤います。


そして翌日。
クラッチコレクションの行われている横浜出張であります。


いつもの会場が見えてまいりました。
前回はジープのコレクションが会場前に展示されていましたが、今回はナローポルシェの展示、356なんかもあってついふらふらと見入ってしまいます。販売もしていましたが、プライスを聞く事はありませんでした。
数件の仕事を済ませたのですが、少しばかり、出展メーカーが減っているような、感じ。来季はまた新たなビックメーカーが増えての展示会になるとの情報が入っております。楽しみですね。
少し時間があるので、渋谷の自転車屋によって帰るとしましょう。
十和田湖一周ロードトライからはや数週間、すっかりと自転車から遠ざかっていたのですが、再びK氏からの誘いを受けてまたのチャレンジ慣行であります。


岩木山のスカイラインを攻めようと言う事になっていたのですが、その前夜、友人のバーの開店祝いで飲み過ぎてしまつて起床時間がずれこんでしまい、この時間では弘前は難しいとなり、急遽「階上岳」登頂と言う事になりました。
昨夜は午前3時までのドンチャン、二日酔いで無い訳も無く、途中トイレに寄りながらの登板トライであります。
序盤は、一度十和田湖一周を経験している事もあり、それなりに坂道を登って行くのですが、ここ、なんだか坂がきついのでは?ってな感じ。確かに十和田湖畔の登りは緩やかに長いイメージですがここは勾配がきつい、その事に気づき、やや腿筋に力が入ります。
隣をK氏はスイスイ。
私は懸命にこぎ続けます。ふくらはぎもパンパン、30分以上も漕いだでしょうか、前方右手に駐車場が見えて来ました。そこまで、あそこまで行けばゴールだ、と勝手に思い込んでいるとその駐車場はなんと道途中、さらに上に向かう、さらに急な坂がお目見え、心が萎えそうになる。漕ぎ続けなければ倒れそうに、なんと急な事。
私の心臓は張り裂けそいうに波打つがなんのその、懸命にこぎ続ける事になんとか成功したのでありました。
天上の駐車場に到着、ホッとしたひと時でありました。
最後の急坂、ここ、ど素人にはかなりのきつさ、十和田湖一周よりきついかもしれません。
どうやらもう少し、しっかりとした練習が必要な事は明白、中古でも買って練習しましょう。

弘前へと向かった私。
先週はアップルマラソンでいい汗をかかせてもらったのですが、今週は、今年の春先にチャレンジし、
あまりの残雪のために途中断念してしまった岩木山登山を完結させるためであります。


相変わらずいい姿ですね、惚れ惚れとして見入ってしまいます。
秋も深まりところどころ紅葉も見受けられますが、まだまだ色づきはこれからが本番と言ったところでしょうか。


本日なかなかの登山者でにぎわっておりますね、ツアーか何かでしょうか団体の方々が多いようです。


なんと上は雪で覆われておりました、今年初の雪になぜかワクワク、寒さも忘れて駆けあがった次第です。
風もやや強めに吹いていましたが厳寒期のそれとは違い気持ちの良いものです。
さあ、下りましょう。
なぜなら、あの「チャーシューメン」、あれをズズズ―――ッと食しに来たのでもありました。
早々駆け下りてあったかいあの一杯を頂きましょう!
写真5


満腹に心地よい帰り道、山頂の雲も取れ美しい姿で見送ってくれておりました。
さあ、八戸に戻ってビールでもクイッといきましょうか。


アップルマラソン参加のために弘前へと向かいます。
この時だけは唯一土日休みをもらいます、申し訳ない皆様、と言った心境であります。


八甲田を超えて黒石を超えて進んでいくと「いなかだて村」の道駅があります。そこでトイレ休憩をと車を降りるとなんとフリーマーケット開催中ではありませんか、聞くと毎週開いているとの事、お宝ハンターとしてはうらやましいですね。
しばらく拝見させてもらいました。さしこの古布のいいのがありましたね。


そしてこの日は時間があったので「岩木山神社」へとマラソン生還祈願。


拝んだ後は神社前の中野食堂でチャ―シューメンを一杯、「うまい」。
これで完璧です、明日頑張れますね。

そして翌日、無事生還、4時間と5分、目標のサブ4ならずでありましたが、あと少し、あともう少しであります。
来年こそは!!と、かたく心に誓ったチョイ残念ながらも晴れ晴れな私でありました。
まったくその気も無かったロードバイク。
走るのは自分の足で走るし、遠出は単車でぐるりが私の常識でありました。自転車であちらこちらに?私のなかではありえない考えでありました。
「来週十和田湖一周行きましょう、面白いですよ」
熱心に誘ってくれるK君、次週は連休をもらっていた私、迂闊にもその言葉に「うん」と言ってしまった私。
のり方からギアチェンジの仕方はたまた下りの姿勢に至るまですべてのレクチャーを受けていざ出陣。



こちらが私のお借りしたロードバイク。このなんたる軽さにびっくり。
ちょいと背の高いサドルにまたがりエッサホイサと懸命に漕ぎまず。奥入瀬渓流を過ぎて先に見えるは登り坂。
その永遠に続きそうな登り坂も渾身の力を振り絞って登ります。K君、さすが慣れてらっしゃる、スイスイと登ります。私の心臓はフル作動、これまた懸命に酸素を送り続けてくれております。なかなかやりおる。
そしてとうとう展望台に到着。


雲海の美しい事、素晴らしい景色であります。
ここからは下り、下りこそスピードが出るので気をつけなくてはなりません。
しっかりとハンドルとブレーキレバーを押さえてコーナーを切ります。
「ケツが痛い」
が、がんばります。
途中、休屋でコーヒーを一杯、再びライドオン。
「おもしろい」
ロードバイク、なかなかのものです。


ゴール、無事焼山に到着であります。
バイクからメットからシューズからウエアーまでなにもかも貸してもらいまして、K君ありがとうございました。
いい汗をかかしてもらいました、なんでもトライしてみるものです、その良さはやっぱりやってみなければわからないものですね。
以前から登山にチャレンジしてみたいと言っていたM君。
約束しても雨だったりどちらかが都合つかなかったりで延び延びになっていた計画だったのですが今回ずばり一致。そして晴天に恵まれたのでした。


初めての登山とあってワクワクなM君、かなりやる気満々であります。


比較的八甲田は、その景色を堪能しながら歩きやすい環境にあるのでM君さっそうと登ります。


あっという間の山頂、最高の景色に恵まれました。これはいい。
K君と岩手山に登った時は雨曇り、しかしその山頂に着いた途端に雲が晴れあたりを見渡せたのは奇跡でありましたね。
そんなこんなでひと息ついたあと下山。


テラスのある中腹の湿地帯までいっきに進行、ここで軽くおにぎりをパクリ、これがまた、やはりうまいのです。以前はパン系を持って行っていたのですが、ここ最近おにぎりに落ち着きました。
下山して焼山温泉郷でひとっプロ、ホッとするひと時であります。
するとここでローカル放送が突然鳴り出しました。
「焼山○○地区に本日熊が出没しました。充分お気を付け下さい」との事。
良かったです、その熊と遭遇しないで。


そして私達は「十和田ロマンパーク」にあるステーキハウスで高カロリーを補給したのでありました。
明日出張、がんばりまーす。
マラソン大会(弘前アップルマラソン)も10月のあたまと言う事で、そろそろ長丁場のトレーニング、休日の午前中30キロを走ってみました。ある程度の距離を体験しておかないといきなりは無理がありますからね。


ここのところぐずぐずとした悪天候が続いておりましたが雨が無ければOK、故障は避けたいのでスローペースでの試走。走りなれている15キロくらいでは体へのダメージは感じないのですがさすがに25キロを超えてくると足腰に疲労感満載、特に足裏には鈍痛が走ります。だましだましゆっくりと進みます。そしてなんとか完走、久々の30キロ、やはりなかなか手強い距離であります。本番ではプラス10キロと少し、なんとか頑張ります。
がしかし、今回その本番の日と大事な仕事スケジュールがかぶりそうな、だけどやはり仕事優先ですからね、どうなるかは解かりませんが走る事だけは止めずに走っておくつもりです。




2016年秋冬商品が続々と入荷しております。
デウス・エクス・マキナ、ロングスリーブTからスウェットシャツ、またカッコイイキャップも多数入荷中。
FULL COUNTのダメージ加工デニムはTバード別注です。レングスを31インチにカットしてから職人による加工を入れてもらっているのでそのままのあたりスタイルで履く事が可能です。
パラブーツ、ラインナップが勢ぞろいです。
連日新作入荷してますので、店内もりもりでございます。

テレビCМで近頃ちょくちょくと目にしていた「タミヤ展」。
七戸町の道の駅と隣接して建つ「鷹山宇一記念美術館」、その企画展としてここ一カ月間「模型のタミヤ、70周年記念」と銘打った展覧会。



創業1946年からの歴代プラモデル(初期は木製)をずらり展示。マニアから懐かしい世代、そして子供達までが多数来館しておりました。平日にもかかわらず賑わっております。
プラモデル全盛期の往年の方々の熱心な眼差しは遠く、まるで少年時代の面影を彷彿とさせるよう。
小学生低学年だった私の誕生日、祖母の手料理の誕生パーティー、近所の友達の持ち寄るプレゼントは「タミヤのタンク」、そう戦車のプラモデル。うれしかった。それがすべてだった時代。
青白い丸型の蛍光灯の下でコツコツとひとり組み立てたものです。水張りシールはなぜか必ず曲がってしまう、難しいものでした。そんな懐かしい乗り物達がザックザクとあるある。
ノスタルジックな情景展のなかにポツンとあった「コマツブルト―ザー」の小さな模型、私、それがほしかった。
もちろん売り物ではありませんので断念。心残りなので3度程、じっくりと見学、そして小一時間程の夢の空間を後にしたのでありました。大人になってからのそれらは少年時代よりもまして大きな存在として心に残ったのでありました。


2年ぶりの帰郷の「あさひ&あらた」。
なんとこのデカさ、小学校前だけどおそらく小学3年生から4年生の身長はいってるかも。
後ろに写る「とうちゃん」は身長188㎝だから190超えは必然、、将来が楽しみな逸材であります。
スポーツ系はもちろんの事顔もかわいいからモデルあたりもいけそう、でもやはり今はヒーロー志望?
小学校5年生あたりで、私、たぶん身長抜かれていると思います。
そして。


ついに「熊よけスプレー」ゲット。
売りきれで、どこのショップを回ってみても手に入らず、今になってようやく手にする事が出来ました。
山を登っていてそうそう熊に出くわすことも無いのだけれど、今年の出没具合を考えると不慮の事故もありえそうな、その時のための強力な武器であります。あると無いとでは安心感が違います。
まだまだいい季節、そろそろまた空を目指して行ってきます。

雨のため大人しくオリンピックニュースを眺めていた先週の休日。
今週は、来週一緒に登山に初トライする事になったM君のために八甲田下見に行ってきました。


天気さえよければ穏やかで景色の抜群な八甲田。岩手山や岩木山に比べると比較的距離も短くゆっくりと進めば危険度も少ないのでこちらを選択。


登山口になにやら新しい造作物が、整備され以前よりウェルカムな雰囲気になっております。登山道も整備されていて初登山の M君にはやはりここが良いベストでしょう。
トコトコと山頂へ。



向こうの赤倉岳に確認できる山道、昨年から気になっていたその山道を今回は行ってみました。視認できるところの上まで行ってみるとその先がまだまだ長く伸びていたので今回はそこまで、時間のある時にまた先に進んでみましょう。
そのまま下山、中腹にある大湿原で弁当タイム。



ここまでくれば後は少しばかり下るだけ、晴天に恵まれた大変穏やかな一日でありました。
さぁ、来週のM君のトライ、晴天を祈るばかりです
もちろん雨天中止、その時はオリンピック観戦、日本チームに声援を送るつもりでおります。
かつて何度となく訪れた十和田湖、しかしこの奥入瀬渓流は車や単車でただただ通り過ぎるだけでじっくりと眺めた事が無いのです。そこで今回ふらり旅、早朝7時にここ奥入瀬に到着。


リュックにスポーツドリンクを突っ込みいざ出発です。


やや水が多いですね、昨夜の大雨がこの増水の原因でしょう、それにしても本日快晴、雨が止んでくれて助かりました。








まさに絶景、いままでこの手つかずの大自然を体験していなかった事に罪悪感さへ感じてしまうほどに圧倒的でありました。これは素晴らしい、そのひと言に尽きます。年一ではぜひ訪れてみたい場所のひとつとなりました。


3時間ほどのウォーク、向こうに十和田湖が見えてきました。
今回ほんの軽い気持ちで奥入瀬に踏み入ったのですが、大きな間違いでありました。なかなかのロングコース、しっかりとした装備が必要でありました。スニーカーはぐしゃぐしゃ、やはりブーツで臨むべきでありました。反省。
さぁ明日は出張、そろそろ帰りましょう!

と言う事で、東京であります。
あちらこちらと展示会場をひととおり回ります。


今回「DEUS」では新たなプロジェクトモーターサイクルが仕上がってありました。
こちらも出来栄えは上々、もちろんオーダーも承っております。


少しばかり時間が出来たので、今年、建て替えのために取り壊されてしまう予定の「渋谷・パルコ」に行ってみました。
近頃ではこのあたりを通る事なんてまったくなかったのでかなりぶりの御対面であります。懐かしいですね、それでも時代の流れ、どんなものが建つのでしょうね、新生パルコもまた楽しみでもあります。
次に目黒通りでビンテージ家具をちらりと覗いたら八戸に帰りましょう!



時間が出来たら山でも登ろうよ。
そう伝えてあったK君から「行きましょう」のひと言。
ちょうど火曜日が休みらしく今回の私の休みと一致、なら行きましょうと相成りました。


本日も岩手山、山道の整備もしっかりしているし登山者も多い山なので安全性を重視、初登山のK君を無事に奥様のもとに連れ帰る約束を遂行するためのチョイスであります。ちょっとロングではありますがK君の体力なら大丈夫でしょう。


岩手山をバックにいい笑顔ですね、さぁ出発です。
一歩一歩しっかりと進みます。



調子よく順調に来ています。



そしてついに山頂到着であります。やや雲がかかってはいますが雨も無く良かった。少し休んだら、さぁ下山です。雲が厚くなって来ているのでひと雨来そうな雰囲気、これは少しばかり急いだ方が良いかもしれません。
しかし、8合目付近から無情の雨、ただ小雨くらい、これくらいなら強硬下山、一心不乱に2合目くらいまで下りてくるとすっかりと雨も上がってくれていて一安心。振り返ると頂上付近は厚い雲に覆われていて雨な感じ。ちょうどいい時間帯にチャレンジする事が出来て良かったです。


最後の踏ん張りです。登山口までもうすぐ、頑張りましたねK君、素晴らしいファイトであります。
下山後、温泉で体重計ったらなんとK君体重2キロ減、くじけない頑張りに乾杯!!
さぁ、帰ったらプシュッといきますか!
私の休日上、どうしてもラウラさんの展示会は最終日となります。
めぼしいところはやはり売れてしまっておりますが、それでも行けないよりはまし、毎回楽しみにしているのですから。





家具関係、今回は大手建材屋とのコラボ、古材の雰囲気を醸し出したプリント合板を使用しているとの事、初めての試みのようです。雰囲気も良くなかなかの出来栄えであります。年々手の込んだ作品が増えていきますね。
そして今回もなにか別注でオーダーしようと考えております、その節はどうぞよろしくお願いします。

翌日、都内出張。
湿気の強い暑さに辟易、それでも頑張ります。
ひととおり展示会を回ってひと息、代々木にも一軒展示会場がありたまたま寄っていたので、かねてから機会があったら訪ねてみようと思っていた「代々木ビレッジ」に。





そしてこれ


なんと百年に一度しか花が咲かない植物、が、なんと今、ほんの今、黄色い花が咲いているではありませんか、素晴らしい。これが散ってしまったら次回花が咲くのは、ざっと計算して西暦2116年であります。孫の孫あたりなら見る事が可能かと、気が遠くなります。都会のど真ん中にこんなオアシスが存在するなんて考えも及びませんでした。
次回時間が出来たらこの素晴らしい空間でお茶でもしたいものです。
そろそろリミット、さぁ、神保町によって本でも探索したら帰路に着きましょう。

まだ少しばかり早かった岩木山登山。
そこで今回、7月1日に山開きをしたと言う岩手山情報を耳にした私は早々に向かったのでありました。


雄大な岩手山が見えてまいりました。どうやら山頂付近に雲がかかっておりますが、そのうち抜けることでしょう。


午前8時30分、ここから無我夢中で登ります。
今年は熊の目撃情報が多いので念のために熊鈴を過剰に振って進みます。



ひと段落、8合目避難小屋に到着、あとひと息であります。
この稜線をたどって登ればそこが頂上であります。


あれだけ濃厚にかかっていた雲も晴れていい感じですね、写真を2枚ほどパシャリ、持参のパンをもぐもぐ食いながらいつものごとくすぐに下山です。
それにしてもこの岩手山、山道の整備はぴか一であります。しっかりとした管理補修があってこその魅力的な山であります。
下りる時はやや小走り気味な軽いフットワークで進みます。
あっという間の2合目あたり、なんだあれは?
前方にこの山道を登って来る黒い生き物が・・・・戦慄が背中を駆け抜け、私は登山の時には常に携帯している小石をひとつ利き腕である右手で握りしめたのです。
それは、黒のラブラドール犬でありました。老夫婦がそのラブと一緒に登って来たのです。
ほほえましい風景ではありますが、他人がこの山のなかでちらりと目にしたらなかなかのインパクトがありますね。
「こんにちは」
私は明るく声をかけて、何事も無かったかのようににこやかにすれ違ったのでありました。
午後1時48分、無事に帰還、やり遂げ感でいっぱいであります。
そして翌日。
消耗した体力を回復させるために昼食は「八食・せと鮨」へ。


鮨屋で「しょうが焼定食」、かなりのボリュームで850円、美味かったですごちそうさまです。
さぁ午後も頑張りましょう!

雨予報が出ていた私の休日予定日。
ふたを開けてみるとやや青空、予定を立てていなかったので取りあえず早朝のジョギング、その後、朝から芝刈りに精を出してひと息。そんな折、ふと頭を過ったのがなぜかラーメン情報。昔ながらのあっさり系ラーメンのうまいと言う店を友人から耳にしていても、未だ行けてなかったことを思い出したのでした。
場所は種差、生うに丼からはじまり刺身定食やらいちご煮やら高級料理のイメージが強くてなかなか行けてなかったエリアであります。そんな観光エリアにもちゃんと素朴な部分を残していると言うのは大事なところであります。


初めての入店であります。
高級メニューがい並ぶその中にポツリとありました、ラーメンではなく「中華そば」。すでに席におつきの他の方々は豪華な御膳に並ぶ高級な料理をぱくつきながらお酒をグイ飲み、昼間っからうらやましい限りではありますが、私はやはり中華であります。


注文してから待つ事しばし、透明に透きとおるスープが美しい中華そばが到着。スープをひとくちゴクリ、コクのある極めてあっさりな醤油味、はやりの煮干し強い系でもなくギトギト感も無い昔風な安心できる一杯にほっこり。
「ごちそうさまでした」
奥の小上がりで宴会気味食事会の老紳士の一団の飲みっぷりはなかなかのもの、日本酒が次々と運ばれて行きます。
天気も良くなったし表を吹き渡る風も心地よさそう、午後からの予定もなにも特に無い本日の私、どうしようかな?いっそ芝刈り済みの庭で「プシュッ」っとビールでも開けますか、そうしましょそうしましょ、たまにはいいでしょ。
あの宴会模様につられて、買ってあった「青森限定キリン一番搾り」を開けてしまった休日の午後でありました。
そろそろ山登りの季節到来と、月曜休日に岩木山へと向かいました。


途中、八甲田は生憎の悪天候でまったくその雄姿を拝めずにスル―。


酸ケ湯から黒石市方面へと進路を変えると見えてくる大橋、ここからの景色は絶景と言っていいでしょう。いつもはそのまま通り過ぎるのですが、まだシーズンも早いのか観光客も誰もいなかったので、それではと車を降りてパシャリ。
弘前に入ると天候も持ち直しでホッとひと息。


岩木山神社から山道に入ります。


この一面黄色の美しい風景を通り過ぎると建て看板がひとつ。
「百沢地区に熊が出没しております、ご注意を!」
おいおい、まじですか、全国的に多くの熊が目撃されておりますが、ご多分にもれずここでもそうなんですか、出来る事ならやはり会いたくはありませんよね、しかし、まぁ、他にも登っている方がきっといるはず、その道筋を登って行くのだから大丈夫だろう、と、ひとり山道へと足を踏み入れたのでありました。
しかし一向に人に会う事も無く、ましてや「熊」の影が脳裏をくるくる、途中真っ黒に変色した倒木にびっくり、かなり気が張っております。2時間程は歩いたでしょうか、「焼走り小屋」の手前でひとり休憩中の老人に遭遇、人がいたとホッとするもまだまだ油断は禁物であります。


先に小川をはさむ形で渓谷が見えてきました。ここを登りきると確か右手にやや開けた山道が続き、気高い山頂が臨めるあたりまで出るはず、もうひと踏ん張りです。


ところが先には残雪があちらこちらに、挙句に道のあとが解からない、ふと考えたのは「あの老人は休憩していたのだが、登っている最中なのか、すでに下っていたところなのか?」。いやいやたぶん登っていたのだろう、この残雪の上には真新しい足跡など皆無だ、いったい何処を登って行けば良いのだろう?あやふやな記憶をたどる私。
それにしても人に会わない、いつもなら数人に会っていてもいおかしくはない時間帯だ。そしてこの荒れた山道、もしかして時期尚早なのか?な、しばし考える。そして結論、よそう、気候のよくなっているだろう来月再び来よう,でした。
いい年ごろなので無理はせず。
そのまま折り返して下山していると先ほどの「焼走り小屋」でまた休憩している老人に再び遭遇。やはり登っていたんだ、と思う。「先は残雪がありますよ、気をつけて下さいね」とひと言かけて、そのまま下山。


午後3時、ちょうど5時間程の山岳トレーニング、揚げたて天ぷらうどんで腹ごしらえ後、ひとっ風呂浴びて帰宅の途へ。
途中、「弘前・盆庭」と言う盆栽屋が気になりちらりと覗く、店主と雑談後「おすすめハゼの木」を2000円にて購入。
7月、登山帰りにここも再び寄ってみようと思った、6月最後の休日でありました。


さぁ帰ろう!





曇天に時折の雨、にやられ、ましてや熊の出没の多さに、今週の登山は控えております。
鈴も効果のない熊がいるらしく、はてさてこれからの登山、晴天のみならずそれらも考慮して活動しなくてはなりません。



そこで今週は十和田市にある「現代美術館」に行ってまいりました。
この瀟洒な美術館の建つ官庁街通りは新緑の木々が縁どるそれこそ美しい通りでありまして、ここを散歩するだけでも芸術的な価値のある空間であります。
館内はと言えば常設作品に加え企画展として「大宮エリー」さんの作品を展示中でありました。感性豊かなドローイングの世界は静寂のなかに幽かな音が聞こえてきそうな臨場感のある雰囲気を湛え、見るものをグッと引きつけてしまいます。
すばらしい!


帰宅後、庭でくつろいでいると、なんと「野イチゴ」を発見。
なかなか大きな実がついております。
食せるのか食してはいけないのか?解からないのでそのままにしておきました。
たぶん、食さないと思います。
「いちご」の絵でも、書いてみましょうか。

友人N君とスタッフAさんの結婚披露宴に出席してまいりました。
祝辞をたのまれておりましたので数日前に作文、朝のジョギング時に走りながらの練習、こぼれそうな言葉をなんとか頭のなかに留めて本番に臨みました。
演壇に立った時に、前の方が「ただいま御紹介に・・・」と言ったので、私もその言葉から始めてみると、把握していたはずの最初の言葉が一時的にすっ飛んでしまい、内心ドキリ!
数秒熟考、「縁とは・・・」なんとか想い出しに成功、一瞬冷や汗がたらりと背中を流れましたが、最後まで言葉を続ける事に成功、ホッとひと息であります。




新郎新婦、どちらも親しくさせてもらっていたカップルだけに感慨もひとしおであります。
「おめでとうございます」
昼からのビールはなかなか効きますね。
本日は終了後このまま帰宅予定、明日は出番なのでお酒もほどほど予定。
「そして、どうぞお幸せに」