岩手山へ

前回のチャンスはなんなく逃したものの、今回の休日は天気ももちそうなので早朝に飛び起きていざ岩手山へと進路をとったのでありました。
盛岡に住む友人からどのコースがよいのかのリサーチを済ませていた私は彼のお薦め「焼走りコース」を選択、迷うことなくその麓へと到着したのでありました。

ふむふむ、なかなかでかい、さすが2000メートル級は違いますね。グイッと高い。

「焼走りコース」の登山口であります。

山道に入ってすぐのところの左側の風景、初めて目にする岩だらけの景色であります。これがこのコースの名前の由来か、焼けた溶岩流が流れた足跡、なんだか納得であります。

8合目にある避難小屋、しっかりと丈夫な造りになっております。ここでひとまず小用を足して休む間もなく上を目指します。




どれどれ、あれか、あのてっぺんが頂上でありますか、なかなかごつい岩道でありますね。
それでもなんのその私のすっかりと蹴り込んだビブラムはまだまだ岩を噛みますよ。



尾根へと到着、この細道を渡れば岩手山頂上であります。
それにしてもこの山は登山客の多い事。登り口からざっと出会った方々を計算しますと40人以上はあろうかと言う勢い、さすが人気のお山であります。


山頂からの眺め、雲の切れ間から覗く下界は遥か、素晴らしい鳥瞰的眺めであります。
曇りがちでどうかと思いましたがここに来てグッと晴れ上がってくれました。
御山さんありがとうございました。
今度はやはり別なコースでチャレンジしてみるつもりでいますよ。
さぁ、そろそろ下りますか、明日はまたまた展示会出張、張り切って行ってまいります。


「そうそう、山道に落ちていたプルトップ、ゴミ拾いとして拾って来たのですがいったいいつの時代のものなんだろう?まぁいっか、取りあえず、下りたらひとっ風呂浴びよっと」