◆ T-bird BLOG ◆

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先週の休日に向かった八甲田・高田大岳は1300m付近で吹雪となって敢え無く登頂を断念。今週の休日である月曜日は雨予報から突然の晴れ予報へと変換されていたために、
これはチャンスと早速出かけてきました。


この状況はなかなかのチャンスな一日ではないでしょうか。隣接の山々もはっきりと望むことが出来ています。あれあれ、向こうに見える山はここのところの暖気で雪崩が起こっているのが見えています。気を付けなくては。


おお~空は蒼く輝いております。期待できますね、あれほど八甲田山には登るのを拒絶されていただけに(本日4回目)何だかホッとしております。さぁ1歩1歩進んで行きましょう。


マジかの図。先週戻ったあたり。
やはり八甲田山は私を拒んでいるのでしょうか?今回は雪は無いにしろガスと風がすごい。まぁ雪がないだけいいか、そんな感じ。風は先週と同じくらいの強風が吹き荒れております。
そんなに私は嫌われているのでしょうか?何をすれば好かれるのかいま一度考え直さなければなりません。


取り合えず雪がないので、先週と違い私の足跡が残っているのでまだ安心感はあります。ただ先が見えないのでこれまた感覚で登るしかありません。しばらく進むと雪に埋まっていた木々の頭が連なるところへと出ました。ここを通ると私の足跡は全くなくなり私の軌跡が消えてしまいます。どうしよう。行き止まり、な感じ。
ならここを右か?そこで右へとしばらく進むとやはり木々の頭がずらり、どうしよう、じゃあ左か、このままではどうしようもないのでそのまま木々の頭を超えて左へ進むことに。その先も見えなかったら危険なのであきらめて再々チャレンジしましょう。するとその先にガスの中うっすらと角柱が1本見えました。
山道の道しるべに遭遇したのでした。ラッキーでした。


その中継地点に、ここを曲がる目印として強風でも飛ばないような石を拾いセッティング、これでひと安心です。


とうとうこの先が見えないガスと強風の中登頂に成功です。寒い!
さぁとっとと帰りましょう。ここに滞在する勇気はありません。足跡通り帰りましょう。


いやはや、ここまで下りてくれば安心です。本日もてっぺんだけが荒くれておりました。
この帰りにどこかによって、携帯用小型ボンベストーブを買っておかなければ、と決めたのでした。
今季、3度目の来八甲田でなんとか空の具合もまあまあのコンディションにあたったのでした。それでも西の空には薄暗い雲の軍団がふらついて存在していたので、この先天候悪化の懸念もあったのですがスタートしたのでした。


2回目に来た時よりも雪は固くなっていて歩きやすくはなっていますね。林間を過ぎると谷に出ました。確かここって硫黄の含まれた水が流れる川があったあたりだと思われるところ、夏場は橋を渡ってその川を超えるところ・・・橋も何もすべて雪に埋もれております。吹きだまってある意味夏場よりも直線的に登れます。


おお~向こうから一人のボーダーが滑ってきます。今日は私ひとりだけかと思っていたのですが先客がいたようです。こんなところ、なかなかの変態ですね、すばらしい!
お互い手を挙げてすれ違います。そこからまだまだ登り仙人岱避難小屋を右手に見て進みます。が、ここでなんと雪が降って来たのです。さすがに私は雨男、やりますね。降水確率0%のはずだったのですがやはり着いてきます。そして、もし私に羽がついていたなら3秒で下界まで飛んでいけそうなほどの強風がフーフーともれなく参戦。これではたまったものではありません。



側にあったか細い木の陰に隠れます。あたりが見えなくなってきましたね。足跡が頼りでからね。ここで雪の強弱で進んだり戻ったりを繰り返して3度目。
一向に止む気配もないので一旦仙人岱避難所まで行ってみようと試みます。が、ここでさらなるの雪と風に、もうすぐそこが山頂なのですが・・・いやいや無理はよしましょう。方向を見失ったら私ひとりどうしようもありません。そこで避難所停滞をあきらめて増々ひどくなる前にと、アイゼン装着のまま走って山を下りたのでした。来週再チャレンジです、天気いいといいですね。
帰って「北の国から」の続きを見ましょう。
スキーはそろそろ終了となり、今度の休日は雪の八甲田登山に出掛けようと準備万端整えた翌日の早朝でした。
ジョギングに出掛けようと玄関先でスニーカーを履こうとしたその時、ピキーーンッ、右の腰に慣れない痛みが走ったのです。
「なんだこれは?」そう思ったのですが、大したことは無いだろうと立ち上がるとさぁ大変、激しい痛みへと変わったのでした。
これで計画は敢え無くパァであります。無理はしません、八甲田計画は次回に取っておきましょう。
そこでやって来た休日、治療も兼ねたプールでの軽いスウィムから血行促進のための温泉入浴からのサウナと時間を使いました。
腰痛だと基本的に何もできませんからね。



その帰り道、近頃では見たことも無いような半円状を保ったきれいな虹が目の前に現れました。いやはやこれは美しい。
休日はほとんど家にいませんから、こんなにゆっくりとしていたことは滅多になかったので久しぶりにのんびりです。
帰ったら「北の国から」の続きでも見ましょう。


そして本日「GLADHAND」「DEUS EX MACHINA」大量入荷しておりますよ。


玄関先のケヤキとハゼノキは先週よりも一段と勢がついてきましたね。なんだか気持ちがワクワクとしてきます。
近頃になって昼の気温も10℃前後に上がってきています。日も長くなり、ようやく春の兆しを体感できる陽気になってきました。
店内には続々と春ウェアーが入荷してきています。今季はデニム系がいいみたいですね。
そしてやはり今頃の時期は、新たに出会う方々が店を訪れてくれています。大学などでこちらに来られた方々や転勤で来られた方々、そんな方々がわざわざ足を運んでくれていて、新鮮な驚きが生まれます。北国八戸、住んでみて何かいい発見や体験が出来るといいですね。新たな地を十分に楽しんでくださいませ。


我が家の玄関先の「黄金ケヤキ」が小さな葉をつけ始めました。隣のハゼノキの先っぽにも緑の物が出始めています。
そろそろ温かい季節がやってきます。新型コロナの収束を待ちつつ、豊かな春を迎えたいですね。
ここ何週間かは休日に雨が続きますね。この時期に雨とはいよいよ雨男の本領発揮ですね。
雨は嫌いではないのでそれはそれで良しとしましょう。昨日は奥中で今季最後のスキーが出来ていい感じでスキーは終了です。
そして翌日、雨だったのでこの時期の八甲田登山口からの状況とこの時期での十和田湖のカヌーを出せる場所を確認するために十和田方面に向かってみました。



あの足跡がついているあたりに確か登山口があったような・・・。


やはりまだまだなかなかの雪量ですね。これだと従来の山道の流れはわかりませんね、フリークライムな感じでしょうか。以前よりも足の沈みがないのでスノーシューなら行けそうですね。足跡もわかりそうなので帰りも大丈夫でしょう。3月中の天気のいい日にチャレンジしてみたいですね。


酸ヶ湯はさすがにまだまだ雪に覆われておりますが、来店客は来てますね~さすが有名温泉です。
次に十和田湖へ向かいます。
いつもなら宇樽部キャンプ場から出るのですが現在はまだそこまで向かう道路が閉鎖中ですから行けません。そこで冬季はどこからカヌーを出せるのか、カヌーガイドをやっている「櫂(かい)」のS君に聞いていた場所を確認しておかなくてはなりません。


ここかな?この細道を湖畔の方に進んでみましょう。


ハハ~この先の木のあるあたりかな?


ここですね、ここならカヌーに傷を付けずに湖に出ることが出来ますね。
出航場所もわかったので、カヌーも今月一度は出てみたいですね、こればっかりは雨のない日に。



DEUSのプロスノーボーダーである山本さんと津島さんが来店してくれました。
今回は東北のあちらこちらの雪山をDEUSニューボードの試乗を兼ねて滑りまくるための東北ツアーという名目遠征であります。東京出発して新潟ひと滑りから秋田ひと滑りを経由しての今回青森、青森と言えばやはり八甲田ですよね。
明日はその八甲田初トライという事でワクワク状態みたいですね。天気は良さそうです、ただ、先日雪崩があったみたいですから十分に気を付けてのライディングを楽しんでくださいませ。
ニューボード、発注しておきます。


またまたの3週連続の休日雨、なかなか晴れてくれませんね、しかも雪ではなく雨、これではあ仕方ありません。ゲレンデ乗りのスキーはそろそろですかね。


それではと、今回は七戸にある温水プールへと足を延ばします。ここは綺麗だしワンコースを思いっきり泳げるしなんといっても300円と激安。近いならしょっちゅうでも着たいところですね。
ゆっくりと1時間、気張らずにリラックスしながら静かに泳ぎます。そんなんでも水から上がると疲労感はあります。どこかで食事をして帰ればちょうどいい時間でしょう。


本日Y2レザーさんより、今年度秋冬レザー商品のサンプルがたくさん届いております。
この機会にぜひ手に取ってそしてまた試着してみてください、お時間がありましたらどうぞ、お待ちいたしております。

近頃の休日、雨あられと悪天候つづきでアウトドア―での活動が出来ずに意気消沈気味。


今の連休も、前日大雨で翌日はホワイトアウトと言うベリーナイスな環境で直球真ん中ドストライク。まぁ雨男なのでこれくらいは慣れたものでございます。
こんな日はプールでのんびりとひとり遠泳、今年は行われる可能性も少しばかりは残っている鯵ヶ沢トライアスロンに向けてのささやかな練習であります。ただ、早々にウミネコマラソン大会は中止になってしまっているのでどうなるかは未だわかりませんが。取りあえずはGOと行けるようにしておきましょう。


店の方はそろそろと、春物商品があちらこちらからぞくぞく入荷しております、時間のある時にでもそろりと寄って下さいませ。


2Fレディースフロアーのトイレは、女性が使用するものだとの思い込みがあったので、しっかりと女性用としての明記はなかったのですが、やはり明記することに。
混合だと女性は戸惑いますよね、メンズは1Fを使用してもらってOKです。



そして私は、今回は再び「奥中山スキー場」へと足を運んできました。晴天に恵まれ気温もそれほど低くはかなったのでコンディションは良好でした。いつもなら2時間ほどで退散するのですが、なんと気が付けばしっかりと5時間弱程滑っておりました。まぁ半分以上はリフトの上なのですが。ここ何回かで徐々に体力がついてきた感じです。
そこで時間も時間なので風呂は後回しで、前回店休で寄ることが出来なかった「雅」へと直行です。


前から決めていた「生姜焼き定食」で空腹を癒します。ショウガとニンニクの効いたこんがり豚肉のうまさにご飯も進みます。


食事を終えての帰り際、「雅」の玄関先で販売していた「こうじ南蛮」。物は試しとひとつ買う事に。
これがなんとおおあたりでありました。冷ややっこにひとかけ、塩ラーメンにひとかけ、味噌汁にひとかけと何でもあいますね。うまさに奥行きと幅が生まれ心地よいからさがいちだんと食欲を誘います。
ひとりだと食べきるのに1年はかかりそうな量ですが、ちょっとづつ楽しみたいと思います。
昨年の5月に行われるはずだった「ウミネコマラソン」は、新型コロナの蔓延による中止となり、その後もその新型コロナの蔓延が収まることも無く続きあらゆる行事事がことごとく中止となってしまっていました。そして今年に入ってもやはり新型コロナの猛威は止むこと知らずと言った具合で、まったく気が抜けません。
こんな状況なので早々に「ウミネコマラソン」の中止が再び新聞発表されたのです。やっとひざの故障も治って今度こそはと思っていた矢先でしたが、仕方がありませんね。納得です。
I君、来年頑張りましょう。



それでもそれを聞いてやや意気消沈気味の私は遠出を止めて近場の「ソガ森スキー場」へと進路変更、もちろんソロです。
ローカルの小さなスキー場ですが気晴らしには最高なところで、景色もいいしのんびりと風を切り、どこか奥底に存在しる「コロナ禍によるストレス」を軽減出来れば、と言ったところです。
テレビでは何だか「ワクチン」の接種が遅れてしまうとの報告がされていましたからまだまだその悪影響が続きそうな勢いです。
飲食はじめ物販・美容・医療等々あらゆる職種がその厳しさの中でこの恐怖な時を過ごしています、どうにか、少しでも早い収束を願ってやみません。
今週の休日はあるモノを探しに青森市へと行ってきました。


さすがに県庁所在地、八戸には無い支店がここにはありますからどうしても足を運ばなければならないのですが、な、な、なんと言う雪の量でしょうか。
ここはアーケードのある商店街の一画、道路と歩道を隔てる見たことも無い雪の壁が立ち上がっているではありませんか、絶句。
南部八戸では目にしたことも無い光景であります。
雪の壁の一か所、幽かに見える50cm程の隙間が道路に出られる通路なのでしょう、何だか楽しそうな、いやそれでも大変そうな光景であります。
今年は八戸もなかなかの大雪に見舞われてはいますが、やはり青森はすごい、の一言です。
今年はきびしい寒気が居座りそうでまだまだ大雪の傾向にあるみたいです、大変そうですが頑張って下さいませ。
昼過ぎには用事も済ませて帰路へ。


途中「まかど温泉スキー場」が目の前に見えてきました。
ちょっと寄りますか、という事でここで昼食としてカレーを食しながらひと滑りです。
結構なアイスバーンでなかなかのコンディション、2時間ほど滑って帰路へ。
「北の国から」、続きを1本だけ鑑賞したのでした。
本年2回目の休日、先週の相当な寒気も抜けての晴天なり。
そこでひとりふらりと焼山へとやってきました。


学生たちの冬休みも終了したのかかなり空いてて滑りやすそうですね、それに自衛隊隊員のスキーレッスンも本日はないみたいです。


それにしても先週の寒気が嘘のような陽気、空は真っ蒼に晴れ上がっております。
頭を空っぽにして自然に任せて滑っていると気持ちいいですね、体感する風も冷たくありません。
八甲田や安比もいいけど、こののんびりとしたローカル感は私にとっては最高の浮遊感があります。
気張らずに滑って、飽きたら帰りましょう。
先週手元に届いた「北の国から」DVD全集、今見直すとかなりの新鮮度とキャスト皆の若くて美しい事、昭和の名作テレビドラマ、帰ったらまた1話程鑑賞してみましょう。もったいないのでゆっくりちょっとづつ見るつもりです。

コロナ禍での気重な正月、暗く沈んだ日々が続きました。
そしてまだまだ続きそうな新型コロナの感染状況をハラハラしながら見入っておりますが、なかなか良い方向へと向かってはいないようです。早くワクチンの供給接種が始まってくれることを祈るばかりです、
そんな中での初めての休日、人との接触はほぼ無い形で私はひとり「奥中山」へと行ってきました。まぁどこへ行くにもほぼひとりなのですが・・・。



早い時間に到着、正月も過ぎたせいかなんだか閑散とした感じ、それはそれでいい感じ。


雪としては15cm程の新雪パウダーがのっかったかなりいい状態で気持ちのいいライディングが出来ました。2時間ほど滑って、前々から考えていた例の生姜焼き定食を食すために「雅」へと直行、「えっ」、なんと正月休み中ではありませんか。-極度の落胆―
ひとり肩を落とし帰路へ。
それでもひどく空腹状態だったので一戸インター手前4号線沿いのドライブインへ入店。
ここもなかなかうまかったですね。一戸の飲食店、いいですね。


恒例の種差海岸での初日の出、コロナ禍もありさすがに人出は少ないですね。積雪の多いせいもあるのでしょうが、これ程がらりとした元日早朝の光景は初めてかもしれません。
そして初日も雲にやられてぼんやり模様でありました。


それから数時間、すっかりと雲も流れていい天気になりました。
そこで「階上岳」へと向かったのです。


新年早々から皆さんここ登ってますね、雪は深いのにすでにしっかりとした道が出来ております。



コロナに負けずに世界が平和を取り戻しますように、微力ではありますそう祈っておきました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。



最後の最後にドッカンと雪がやってきましたね。
八戸は北国ながら比較的雪の少ないところですが今回はなかなかの量が降りました。久しぶりの雪かきは腰に来ますね。もうこんなところで勘弁してほしいところです。
そして新型コロナによって散々にかき回されたこのいち年、経済的にも精神的にもかなり厳しい年となってしまいました。世界的にも大きなダメージを受けてしまっていますが、ワクチン、特効薬の開発も佳境を迎えている今日この頃、来年こそはそれらによって平穏な暮らしが再び訪れてくれることを願ってやみません。
前代未聞だったこのいち年、皆様には本当にお世話になりました、来年もどうぞよろしくお願い致します。
今回はスキーではなく雪の八甲田トレッキングにGO。
事前に用意しておいた大型のリュックにダウン等予備のウエアーを詰め込み出かけます。


途中のワインディングロードはまだ低めの壁ですがきれいですね。


八甲田山スキー場を超えて少し進むと「酸ヶ湯温泉」が前方に見えてきました。なかなかの雪の量ですね。


温泉上の駐車場到着。天気は上々ですが一時的に雲が出てきました。幽かに大岳が姿を表しております。早速着替えましょう。


新調したブーツスパッツにアイゼンを装備、さぁ出発しましょう。ワクワクです。


あのあたりが登山口ですね。おおっすでに誰かが入っていますね。私もあそこから入山します。この雪の壁を上がるのが一苦労、崩れてなかなかすんなりとはいきませんね。這いつくばってなんとか成功。


う~~ん、先人は、これはスキーで進んでいますね。体が沈みすぎて全く歩けませんね、1Kくらいならもがきながら進んでもなんとかなりますがこれでは登りきるのは無理ですね。完璧に装備のミスであります。
この時期のこの晴天もったいないのですが、いったん撤退であります。
次回スノーシューを用意しての再チャレンジですね。
来週は天気がいまいちでしたので年明けになりますね、再チャレンジは。楽しみは来年です。
風雪をしのげるサイドフルジップパンツを探して八戸市内をくまなく探索してみてもなかなか探せず、ネット検索。
すると青森市内のアウトドアショップに在庫があるとの情報をゲット、早々に向かってみたのでした。パンツは履いて見なければわかりませんから。
と言うのも、2週間ほどまえに登った岩手山の山頂付近での強風雪の寒さにやられて、こんな状況でブーツも脱がずにささっと履ける携帯オーバーパンツがあれば便利なのになーと思い、
この先のためにもと探したのでした。
サイズも揃っていたので試着後ゲット、せっかく来たのでついでに12本歯のアイゼンを1セットゲット。これでまだまだ近場の山はチャレンジできそうです。




帰り途中の浅虫海岸。
季節のせいかコロナのせいかはたまたこの風雨のせいかわかりませんが、人っ子ひとりいないこの寂しい風景にひとりふらり。
私は、このどこか懐かしくもある昭和の意思を引きずった閑散とした沈黙が漂う風情にぐいっとひかれてしまうのです。確か幼稚園での遠足でここを訪れた時のままに今あるように。
遥か彼方には青森市のシンボルでもある三角形のアスパムが荒れた波間の向こうにぽつり。この暮れ時期のこの天候、あまりにも心揺さぶる演歌の世界ですね。
うーー寒む、明日は晴れることを願って、さぁ八戸に帰りましょう。
久々に何も予定を作らなかった休日。
いつもなら4時から5時には起床していそいそと暗いうちから出かけるのですが、本日はゆっくりと起床。それでもそろそろ終盤に入って幸せ満載の朝ドラを見ての朝食。


テーブルの上には昨日常連さんからの頂き物のピーカンパイと言うパイがひとつ。食後にひと口パクリとほおばると、なんとうまい事。初めての味。これってどこで売ってるのと、パイを包んでいたナイロンペーパーの裏を見ると三沢の洋菓子店との事。今日は時間がある、それでは行ってみようと即決。


三沢の地理に詳しくない私はその住所をナビにインしてなんとか到着。ナビが無ければ絶対にたどり着けてはいないだろうシチュエーション。なかなか歴史のある店構え、老舗の風格ありますね。
早速、そのピーカンパイを購入、そしてそのうまさにも感服しましたがその値段にも感服、2~3個買おうと思っていたのですが5個買ってしまいました。それでも思っていた値段より全然安くて満足であります。これは時々買いに来ることになりうるような感覚であります。
そして車でまたひとつパクリ、うん旨い。N君、いつもうまい情報ありがとうございます。
せっかく出てきたので三沢のプールでも行きましょうか、ん、今日は休みですか、じゃあ南部町にでも行きましょうか。
十和田湖宇樽部のキャンプ場も今月の頭をもって閉鎖となってしまいました。昨今のキャンプブームを考えれば年中通しての営業もありかと思いますけど、やはり雪かきなんかで大変なんでしょうね。
私はキャンプはしませんが、宇樽部の砂浜は船を出すのにはもってこいの環境なのでそこが閉まってしまったのは残念です。



そこで、小川原湖へと進路変更、30年ぶりでここでカヤックを漕いできました。
ただこの日、かなりの強風で波高、漁業者のひとりもいない貸し切り状態、たっぷりと湖水を被ってきました。久しぶりのカヤック、カヌーとはまた一味違う感覚で楽しいですね。カヌーよりはスピード感が全く違います。次回は穏やかな風くらいの日に乗ってみたいところです。


翌日は予定していた岩手山に向かいます。先月の時は台風並みの風にやられてふらふらでした。今回は良さそうですね。


さぁ向かいましょう。


ここは5合目くらいですか。気温が高いせいかぽかぽか陽気、ほとんど座って休んだことは無いのですが、あまりの気持ちよさにガレ場の岩に腰掛けコーヒーを一口。


さすがに頂上は岩手山らしい強風が吹き荒れておりました。それでも晴天という事で景色は透き通って映ります。


さぁ天気が変わらないうちに来た道を帰りましょう。帰ったらしばらく温めていたDVDを、とうとう鑑賞しましょう。


「フリーソロ」、しばらく前に購入してはいたのですが、見る勇気が湧かずにそのままストックしてあったのですがついに今日決断したのです。何の道具も使わず命綱もなく身ひとつで絶壁を登るやつなのですが、どうしてもその画面の中の人物と同化してしまう癖のある私にとって、これほどの恐怖に耐えられるかが問題でした。この山登りの疲労感があれば多分大丈夫でしょう。
と、DVDをセット。ん、どうした?何にも映らない??ん、なんとこのDVD日本のデッキでは見られないとの表示、確かドイツの奴だった、マジか、残念。
やはり日本のやつを買いましょう。
今週の休日は八甲田大岳にて「トレラン」のような感じで登ってみようかなと決めていたのですが、前日のニュースで酸ヶ湯温泉18cmの積雪との事、それは大変とタイヤ交換をと思ったのですが、スタッドレスタイヤは馴染みの車屋に預けたままで今からではすでに遅し。諦めは肝心です、ノーマルタイヤでの八甲田越えは自爆行為、「階上岳」に切り替えましょう。


という事で今回は近場での山登りに切り替えです。途中ややぬかるみもありそうなのでトレラン用シューズはやめといて通常のトレッキングシューズで行きましょう。さすがに夏に比べれば随分と登山客の数も減ってる様子です。ただそれでも人気の山、それなりに一年通して登っている方々はいますね。


近場すぎてそうそうここは登らないのですが、こういった林道のうつくしさはピカイチですね。案外どこも雑木が密生していて、木立がいい具合に間隔をとって生息しているこんなどこかのリゾート的風景のところは非常に少ないですから、希少です。


今日はなかなか寒いですね、これなら八甲田あたりは雪があってもおかしくないなーと感じました。さぁ下りたら時間もちょうどいいでしょうから、来週のためにもタイヤ交換に出掛けましょうか。
本日遭遇した登山客で最高齢的な方は、多分ですが80才は超えている方がひとりおりました。勝手知ったる、と言ったところでしょうか、一人黙々と歩んでおられました、すごいですねたったひとりで。
すばらしい。