◆ T-bird BLOG ◆

783

たま空も早いもので、すでに第4回目。
毎日毎日空を見上げているのですが、一向に完璧に近いハートマークやフォルクスワーゲン型の雲などとはまったく遭遇出来ずに、ふらふらと原野をさまよい続ける日々を送っております。
雲などは刻々と形を変化させている訳だから、少しだけ見ていればそれなりの形状にはなるだろうと、安易に考えていた私がどうやらあまかったようです。
それでもなんとか発表できそうなおもしろいものが少しだけあります。


最近蒸し暑い日々が続く中、ギラギラな太陽をまだらな雲が覆い隠したのですが、それらを蹴散らすように強い光がなんと「生」の文字を形成。
どうですこの光文字、「生」にみえませんか?
私には見えます。
これを見た瞬間、暑さのせいもあり思わずビールが飲みたくなった事はいうまでもありません。
「プシュ-!」



最近始めた早朝ウォーキング中に遭遇したくじら雲です。私には浅瀬を泳ぐ巨大なくじらに見えました。
また朝日が海面を輝かせながら、くじらの背も輝かせています。
感動的なシチュエーションではありませんか。
あまりにも雄大だ。



こちらもくじら雲です。
しかも小鯨。
まるで絵本を抜け出して大空を回遊しているようですね。
なかなかかわいいですね。
そしていまのところ、これくらいの出会いが限界でした。
明日からまた上を向いて歩きます、次回もこう御期待あれ!

気温も軽々と20℃超えをはたし、春を通り過ぎてすでに初夏の気配!
こうなれば恒例の山登りの季節がやってくる。
昨年、よく一緒に山登りに励んだ、あのメタボのゆずる君は元気かな?
しばらくあってないな~メタボも倍増しているだろうから、そろそろさそってみようかな!

それでも、いくら気温が上がったとはいえ、まだまだ山岳部は厳しいはず。
そこで、山への前哨戦と言うか、まあ準備と言った方があってるかな、朝のウォーキングを始めたのです。
場所は八戸の景勝地(種差海岸)からの遊歩道。
これがまた気持ちのいいこと、天気が良いとほぼ連日向かっている次第です。

出発はここ種差漁港。
しずかで、質素で、いい雰囲気です。


はじめに200メートル程の砂浜を、体をあたためる為にゆっくりと進みます。


天然芝の生い茂る(種差天然芝生地)。
海岸線にこれ程広大に天然芝が自生しているのはかなり珍しいとか。
このあたりからは体もあたたまり気分も高揚ぎみ。
やや歩くスピードも上がります。


天然芝を超えると整備された遊歩道が姿を表します。
そこは(淀の松原)と称する天然の松林。起伏の激しいこの樹海を爽快に突き進みます。


遠くに見える高さ20メートルはある白い大岩。
あれは(白岩)と呼ばれる、この辺では観光ポイントで、白く変色している部分はすべて鳥のフン。
フンもここまでくるとなかなか見ごたえのあるものですね、登りたくはないけど。
それを横目にさらに進みます。


深久保漁港到着。
ここから、白浜海岸、葦毛崎展望台とまだまだ先はあるのですが、今のところここで止めておきます。
ここまで約2キロ、ここから折り返して合計4キロ。朝のウォーキングにはこれで充分です。
それにしても美しいところですね。
この絶景のなか、薄汚れた肺と荒んだ気持ち、そして淀んだ心がきれいに洗われる気がします。
(そういえば、小林寛のゴルフ狂いはまだ続いているのかな・・・・・)

さぁ、ここからダッシュで帰って仕事の準備・・・・・。

本当にいいとこだ!



あと何回桜がみられるのだろう?・・・な~んて考えるくらいに年輪が増え続けている私ではありますが・・・。
こちらもまた早いもので、エッセイ集「グッドオールデイズ」もちょうど発売一ヶ月を向かえております。
皆様のおかげをもちまして順調に?少しづつ、ちょっとづつ、かすかに売れている様でございます。
楽しんでもらえていればいいな~。
本当にありがとうございます。

話は元の桜に戻します。

4月1日の東京出張時に、渋谷区の千駄ヶ谷小学校前を通りかかると

どか~ん!とこいつが咲いていました。なんと都会っ子桜の美しい事。
思わず見蕩れてしまい、横断歩道の途中で立ち止まってしまいました。
ブッブッ~危ね~危ね~!
場所柄、ここの小学校を巣立っていった生徒にとってはがっちりと心の中に残っている、大いなるシンボル桜のひとつなんでしょうね~。


この後、移動のために渋谷駅に向かうと、ここにも咲いているではありませんか。
ここにも桜が存在したのですね。
しょっちゅう使っている駅なのに今年になって、初めて気がつきました。
見ているようで実はまったく見ていないのですね。
反省!


そしてついに、ここ八戸の街っこ桜も4月23日満開を向かえました。
どうです、弘前公園にも劣らない程の撩乱ではありませんか。
昨年も紹介しましたが、今年も元気で咲いてくれましたね~。ありがとうです。
お礼といってはなんですが、なにか生活上で困った事がありましたら、となりのruudの敦君になんでも言って下さいね。
なんとかしてくれるはずです。
そして、ずっと長生きしてくださいませ!

先日、久し振りに休日を奪回する事が出来た。
ちょうどエッセイ本「グッドオールデイズ」も販売がはじまり、その本に友情出演してもらっている男勝りの祖母に、
ぜひ本を渡してあげようと、祖母の住む七戸町に行って来た。
渡すなり「何が、変な事書いでね~べな~!おめぇ~!」ときつ~い一言。
いえいえおばあさん、変な事は何もないですよ、変なのは世の中です。
あなたは真直ぐに、しかも正しく生きて来たのです。

無事、本を手渡す事も出来てホッと一息。
さて、時間も余った、どうしよう。
それでは水族館でも、と考えがまとまりそのまま向かったのでした。
水族館はいつも優しく迎え入れてくれるものです。


いきなりカメが「ち~す」と一言。



昔、まだ飲食店H.G.Cに水槽がある頃、飼いたくて飼いたくてしかたがなかった「レッドテールキャット」。
大きくなり過ぎるので断念したやつです。やっぱりかわいいですね。



また、時間をかけじっくりみてしまった、アジアアロワナ。
いつかは飼ってみたい気もするのだが、値段がね、とても手がでないだろうな。
水族館で会いましょう!



こんな水槽で小さくなって泳いでみたくなりますね~。
あまりにもきれいです。



そして、元気なイルカ達にも御対面!
相変わらず元気で活躍してますね、良かった良かった。
帰りにはお約束の「イルカせんべい」を買い、車で帰路に。
いや~のんびりと過ごせた一日だった。
さあ、帰って明日の出張の準備をしよっと!
先日、寝ているとけたたましく吠える携帯電話によって叩き起こされた。
相手はミスターエックスヒロシ。彼は偉大な歴史家のひとりである。
その彼からもたらされた情報とは、あのイースター島でしか存在が確認されてはいない「モアイ像」がこの日本で、
しかもここ八戸で発見されたと言うものであった。
この情報で眠気も吹っ飛び、すぐに現場へと直行したのだ。



彼の情報を元に道なき道を進んでいくと、海岸線を行き交うローカル線の踏切りが見えて来た。
彼のいうとおりだ。


それをさらに進んで行くとまるで島のような大きな岩が目に飛び込んできたではないか。
これは近いぞ。 このあたりのはずだ。



お~あれではないか!
あれはまさしくモアイだ!モアイ像以外の何者でもない!


1722年、オランダ人によって初めてイースター島は発見されたのだが、
すでにモアイ像は存在していた。
と言う事は1722年以前にここ八戸にも存在していたのだ。
遠いロマンを感じた、ミスターエックスヒロシの新情報であった。

あたりを見回したが、東スポの記者らしい姿は未だなかった。

ついに「グッドオールデイズ」も完成し、3月20日以降全国の本屋さんにならぶ事となりました。
バンザーイ!バンザーイ!



表紙は前回のブログでの検討のとうりに、A案の黄色いはっきりとした目立つ色のものにタイトル文字はやや盛り上がった黒、そして帯はB案の文字を緑から黒に変えて分かりやすくしたものを装着。
書店でもひとめでわかるはずですよ!



帯の裏側には三井画伯のひとつのイラストが。
これがこの本の内様を暗示させる雰囲気を醸し出していますね。
もちろん本文のなかにはたくさんのカットがちりばめられています。文章とのマッチングが最高にわらいを誘います。

全国の紀伊国屋書店を中心に各地方の書店さんにもならんであるはずです。
もし見当たらない場合にはもちろんアマゾンなど、ネット書店でも扱っていますのでどうぞ一度手に取ってみて下さいませ。
な・に・と・ぞ・よろしくお願いいたします。


明日20日に3册ですが視聴者プレゼントとしてネットショップのワンコーナーに出品します。
ゲットしたい方は、アップと同時に申し込んで下さいね。

早いもの勝ちですよ~。


毎年この寒い時期、常夏のワイハーからここ八戸を訪れてくれる方がいます。
今年は2月でしたのでバッチリ零下の季節。ハワイとの温度差はいったいどれくらいあるのだろう?
などど野暮な質問が頭に浮んだのですが、そこはググッと心にホールドし、一年振りの友人との再会に楽しいランチへと出掛けたのでありました。


コナベイハワイの木内氏と言います。
彼はハワイアンシャツに惚れ込み、ハワイの地に移住しその愛するハワイアンシャツを作っているのです。
国籍も取得し既にアメリカ人になってしまいました。
そうして、一年に一度日本に帰って来ては、得意先に顔をみせに来てくれるのです。


今年は八戸でも老舗中の老舗である、蕎麦処「おきな」にしました。
「蕎麦でもどうですか?」と私自身が行きたかったので言ってみると「お~蕎麦いいね~」と言う事になり直行したのです。


しかし・・・・注文したのは蕎麦ではなく(かつ重)でありました。
そうです、メニューを見ていて気が変わったのです。この隠れた名品を選んだのです。
これは絶妙なチョイスで、彼が大いに気にいってくれたのです。(良かった、良かった。ホッ!)
ソースかつと軽く湯がいたキャベツの不倫関係が、ふっくらと炊きあがったご飯に抜群にあうのですよ。
「これはうまい!」と彼が太鼓判。
この後しばしの歓談、そしてその足で日本での地元「横浜」へと帰って行ったのです。
彼はこの昼食のためだけに八戸に来たのですよ。ものすごい行動力、脱帽です。
来年の2月、またお待ちしています。
そして私は今から何処にいくか気合いを入れて考えなくてはならないのです。
でも・・・・・次は蕎麦?



おまけですが「おきな」は100周年で~す!

わたくしごとで恐縮ですが、今月、そう3月の下旬に遂に本が出る事になりました。
それはコラムという形で面白可笑しく、時にはシュールに書き綴って来たエッセイであります。
うれしいではあ~りませんか。私にとっては記念すべき出来事であります。
出版元は幻冬舎ルネッサンス。
ここの門を叩き、編集者である塚原女史に製本までの流れをうかがい、決断した次第です。
原稿チェックから始まり、数度の直しを経て待ちに待った製本まで辿り着いたところです。
それにしても編集者のちからは凄い。
彼女のいうとうりに原稿を修正し無駄を削ぎ落としていくと、私のつたない文章が、あ~ら不思議、うまい具合に読みやすくなったではありませんか。
脱帽です。



これはタイトルを含む表紙のサンプルA案です。
シンプルではっきりと分かりやすいものに仕上がっています。さすがプロですね。




こちらがサンプルB案です。
イラストを頼んでいたチェルシーの三井画伯の絵がちりばめられていて、全体の雰囲気を楽しいものにしてくれています。文字との相性も良いですね。
どちらにするのか、この選択が私の最後の仕事になりました。
そして悩みに悩んだ末、タイトルはシンプルなA案で、帯はB案で行く事に決定しました。
いわゆる合作ですね、いやいや合体か。
今までとはひと味違う、新しく生まれ変わった文章や構成を、新鮮な形で皆様に発表できると確信しています。
3月の下旬から4月の上旬には書店に並ぶはずです。
この黄色い本を見かけましたら、ぜひ手に取って頂ければブラボーです。
きっと少しだけでも安らぎの時間を持てる?・・・かもしれませんよ。

*本が出来上がった暁には、私の手元にも数冊の本が届きます。
その時には3册だけですがオンラインショップのワンコーナーで視聴者プレゼントをしたいと考えています。
(せこくてごめんなさい!)
プレゼントの本は突然アップしますので、どうぞお見逃しのないように!


注意・・・身内の方は絶対に御遠慮下さいませませ! 《特にクロは厳禁で!》

時の流れと共に全ての物体が劣化し、荒廃していくものです。
その中でも凛とした佇まいを今尚残し続けている建物があります。
長年の風雪にも堪え、ボロボロになりながらもしっかりと地に足を付け続けているのです。



浜風がもろにぶち当たる砂浜沿いに立っています。昔は賑わいを見せていた事でしょう。
今はペンキも色褪せ(この色がまたいい)かすかに残る「ラーメン」の白文字。
その素朴な味わいが煮干だしスープを彷彿とさせます。


大きな何かの工場だったのでしょう。
今では屋根すら朽ち果て、骨格を残すのみになっています。
しかししっかりと立っていますね~、たいしたものです。


この建物の玄関の上部のトタンの色が私は好きです。
この色はペンキ職人でもおいそれとは出せない発色でしょう。
経年でサビが変化した自然が作り出す不思議で感動的な色合いです。


これは場所柄、魚関係の工場だったのでしょうか?
コンクリートの重量感と活気のあった時代を思い起こさせる存在感がありますね。
巨大な煙突には郷愁感さえ漂っています。


これもかなり前からこのままの出立ちで市内に佇んでいます。
天に聳える「八戸ボーリングセンター」の文字が威厳を発しています。
もちろん数十年前からボーリング場ではなく、倉庫として活躍している様です。
これらは全て八戸市内に現存しています。
皆さんはどれくらいを目にした事があるでしょうか。
また、これから目にする事ができるのでしょうか。
これらの美しさを時には気にして見てはいかがですか。
なぜだかきっと愛しさを感じることでしょう!
前回の「たま空2」からハート型とフォルクスワーゲン型の雲を探し続けて数カ月。
遂に完璧とまでは行かないが、それに非常に近い奴を発見!

どうでしょう?中央付近でポコッと空間に浮ぼうとしている物体。
ハートではありませんか。いや、ハートぽいではありませんか。
いやいや、ハートの様な感じではありませんか。


ん~まだまだか~!




これならどうでしょう?中央付近にポワ~ンと浮んだおぼろげな物体。
これはハートでしょ。いや、少しだけゆがんだハートではありませんか。
ん~まだまだ弱いか・・・・・根気良く探します!

時間があれば、しばらくの間気を付けて見てはいるのだけど有りそ~でなかなかないものですね。
これに気を悪くしないで次回もチェックしてみて下さいね。
明日は東京出張なので東京の空チェックをしてみたいと思います。
天気も良好らしいので期待大ですが、何もなければボツります。
ボツの時は発表は無いので悪しからず。
それではまた!

ついに大型でスペシャルな寒気団が日本を直撃!
温暖化の影響もあるのか、ここ八戸でも雪が少なくなっていた昨今、とうとうやって来ましたね~この風景が。
最も北国らしい情緒ある風景ではありませんか。
現在-4℃、最近では一番の寒さです。



店の前にある公園です。見事な雪景色。わくわくしてきますね。
あと10年若ければ全力疾走で雪に飛び込んでいる事でしょう。
最近腰に違和感があるので止めておきます。
ただ、昨日十和田の友人に、幼い頃のって遊んだ事のあるミニスキーを頼んであったので、届いたら滑りたいと思います。


店の玄関付近は屋根を突き出した形に増設したおかげでなんとか雪を避けられています。


彼が真のバイカーです。
郵政民営化を背負い、この凍てついた厳しい環境の中をただひたすら郵便を待つ皆さんの為に走り続けてくれているのです。
私達の店にも大事な展示会の案内状と心の重い請求書を運んで来てくれました。
本当に御苦労さまです。
そして気を付けて走って欲しいと願うばかりです。
そして・・・もうひとつ・・・この天候でお客様が来店してくれるのか?心配です。

いやいやいやいや、早いものでもう2月の中旬ですか。
つい先日、新年を向かえ福袋だ、お年玉だ、と言っていたと思ったら、すでに1月は過去のものではありませんか。
本当に時間の経過は年々早く感じます。
いや、地球の自転や時計なんかも少しづつ加速し回転しだしているのでは....。

今朝、久し振りに館鼻漁港にある漁港ストアーにソバを食いに行ってきました。
昨年の11月に行ったのが確か最後だったので、かれこれ3ヶ月振りと言うところですね。
夏から秋にかけては、早朝、山登りやゴルフの打ちっぱなしなどに出掛けた帰りには必ずよっていたものです。
寒さの厳しいこの季節は朝何処かに出かける習慣がないのでとんと御無沙汰してました。
ところが今日は温かい。なんと気温が10℃もあるではありませんか。
そこで朝からソバと相成った訳であります。


古くからの味のある佇まいですね。
夏であればオープンテラスなのですが今の時期はガラス戸がはめ込まれています。
早朝7時からオープン。


本日の朝食はいつものイカ天そば(370円)に、おかかのおにぎり(120円)。
なんとチープでボリューム満点ではありませんか。味もおいしゅうございます。
この他、うどんから中華、おでんまで用意されてますし、コップはもちろんワンカップ。


ソバを食いながらの前景です。
イカ釣り船がきれいに縦列停船していて港の風景に花を添えています。


すこし引いてみました。
後方に写っているのは夢の大橋と言う、横浜で言えばレインボウブリッジみたいな存在かな????
漁港ストアーの店内外には大音量で演歌が流れています。
海の男の食堂といった感がありますね。
あなたもぜひ一度訪れてみてはいかがですか。
~俺と~あにき~のよ~♪ってが!
新年あけましておめでとうございます。
2008年もどうぞよろしくお願いいたします。

2007年大晦日の夜、K-1プレミアムでの三崎VS秋山戦を見て感動し、かなり酔っているのも忘れて大声で声援を送っているうちに、目眩がして倒れてしまったのでした。
それにしてもハイレベルな戦いであった。
その後、その流れで酔いつぶれてしまい、そのまま元日の朝を迎えた次第です。
酔いつぶれたのが早い時間だったせいもあり、朝は早めに目がさめ、なぜか車で海に行って来たのです。



蕪島神社は元朝参りの人達で大にぎわいでした。
ここ十年は元日どこにも出掛けた事は無いので久し振りです。
やはりとても神聖な気分に身が引き締まる思いですね。


大晦日は突然の大雪に見舞われたのですが、この樹氷の回廊はなかなか綺麗ですね~。
思わずシャッターを切ってしましました。この光景は雪国ならではの特権であります。


そして大平洋を臨む展望台へと向かったのです。その大海原に向かって一礼。

今年も皆様の健康を祈りつつ、私達も頑張って行きますので、再びどうぞよろしくお願い致します。
前回の砂浜で一汗かいた後、車でアンティークの買い付けに出掛けます。
今回は値段はかなり高くなってしまっていますが、物が一番揃っていると思われるローズボールスタジアムでのフリーマーケットへと足を運びました。
普段はフットボールを観戦に来るお客のための広大な駐車場なのですが、月一回のこの日はアンティークマーケットへと変わるのです。
とてもでかいので、車を止めた所をしっかりと把握しておかないと大変な事になりますよ。

ここが本体のフットボール場のゲートです。
フットボール場には入れませんがこの手前に広がる広大な土地を解放しています。



この様に小さなアンティークショップが全米から集まって来ていて、とても数えられるものではありません。
かぞえるだけで一日がおわるかも?
ここは私にとって夢の楽園です。一日中いても飽きる事はないのです。



本日の買い付けもすみ、夕食はサードストリートのロケッツで済ませました。
ここは私のコラムによく登場するK一号のお気に入りの店でもあります。



そしてこの日も暮れて行きます。
2007年ももうすぐ暮れていきますね。本年も皆様には本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
2008年も洋服、その他もろもろ全力投球で頑張っていきますので、どうぞよろしく御願い致します。





おまけの広沢君!
仕事の後ビ-ルで乾杯、その直後に爆睡。爽やかに窓辺にたたずむ前夜の彼です。
一年に数回アンティークの買い付けでアメリカに向かうのですが、その時ロサンゼルスでいつも滞在するホテルを御紹介しましょう。

場所はサンタモニカのサードストリートと言われるメインストリート沿いに位置すると同時に、サンタモニカビーチへも徒歩5分と言う素晴らしいロケーションのモーターリストホテル『Cal-Mar Hotel』です。
創業ははっきりとは分からないのですが、おそらく1950年代には存在したのではないかと思われる、歴史を感じる外観や内装です。
私の愛するゴールデン期のアメリカがその空間には残されているのです。
ワンダフルな中庭を中心とし、それを四角く囲む形で2階建の建物が連なっています。
各部屋のルームナンバープレートですら本物のミッドセンチュリーなのです。

ホテルの中心をなす中庭です。まるで1950年代にそのままタイムスリップした感じになります。
家族連れで訪れているツーリストの子供達がよくこのプールで遊んでいます。


そしてこれがナイトシーンです。きれいでしょ。最初にここを訪れた時の感動は忘れられませんね。
2階のベランダでビールを飲みながらうっとりと眺めたものです。


そして朝、カリフォルニアの陽光を浴びながらの目覚め。
ベランダでくつろぐ彼はビーグットの広沢君と言う梱包の名人です。
昨夜深夜まで及んだ荷物の梱包疲れを癒してくれる爽やかな風が、温かく彼を包んでいました。
(酒飲んでも、すぐに寝るなよ!)


朝食前にサンタモニカビーチまでのウォーキングで体を目覚めさせ、そしてこれから買い付けの仕事です。
今日も一日頑張るぞ~!といつも出掛けて行くのでした。
移動の時なんかもいつもカメラを持ち歩いてはいるのですが、たまたま忘れた時なんかにおもしろい雲と遭遇したりします。
うわあ~なんだよ~!と思ったりしますが、雲ばっかりは待ってはくれないので、直ぐに見なかった事に気持ちを切り替えます。じゃないとやきもきして体がもちませんからね。
でも、本当に皮肉なものです。


店の前に今年の夏、公園が完成しました。
三社大祭と言う八戸の秋祭りの山車なども収納出来る大きな格納庫も完備したかなり広い公園です。
小さな子供を連れた家族が時折散歩を楽しんでいる様子です。
その、のどかな風景のしかも夕方に、公園の中央にそびえる人工の高台のてっぺんに登り、キャッチした空です。
子供の頃、そろそろ夕食が出来上る頃で、まだ遊びたいけど帰らなければ~と言う哀愁帯びたシチュエーションの空ですね。 カラスが鳴いていれば完璧!


これは水墨画の世界の中で、何か得体の知れない怪物、例えば竜なんかがチョコッと顔でも出しそうな、不思議な感じです。色の濃淡加減をジッと眺めているといろんなものが見えて来ますよ。


千の風です。大空を自由に飛び交う千の風が雲を連れて旅をしているのでしょう。
気持ちのスカッとする様な流れですね。


サービスショットです。たまたま海に向かって行っていたら、タンカーが知らない家の屋根をゆうゆうと航行していました。何処へ行くのでしょうね。
しっかりとカメラは肌身はなさず持ち歩き、次回はまんがでよく目にするフォルクスワーゲンの形の雲に会ってみたいと思っている今日この頃です。
今年のあの暑かった夏も過ぎ去り、津軽富士である岩木山にも初冠雪があったと今日の朝のニュースで耳にしたのでした。もうそんな初冬の季節になってしまったのですね。
そう言えば朝晩だいぶ冷え込んできていますね。
十和田湖とか八甲田方面の紅葉はさぞ素晴らしい状態になっている事でしょう。行ってみたいですね~。
しかしながら、残念ながら時間が取れずに行けそうも無い様子。
そこで近場で紅葉を探して来たのです。

これは近場も近場、家の庭にある蝦夷エノキとケヤキです。
左側のエノキはオオムラサキと言うあの日本の国蝶に指定されている綺麗な蝶の餌になる木です。
八戸はオオムラサキの生息地の北限なのでその幼虫が来てくれる事を願っている所です。
右側がケヤキで両方まだまだ高さ4メートル位の幼木です。

そしてこちらが今のショットです。だいぶ全体の葉の色が変わっています。
カエデなどに比べると発色もいまいちですが、とてもかわいいものです。

これはたまたま通りかかった道の脇に生えていた木ですが、その木にツタがからまり、そのツタだけが紅葉しているものです。
あまりににもきれいなコントラストなので思わずパシャリ!

これはまた庭なのですが、今年の春5月に植えたハナミズキです。
やっと根付いた様子で真っ赤に紅葉しました。
高さ2メートル足らずの赤ちゃん木で、この厳しい冬を乗り越えて欲しいと願ってやみません。
もし今年時間が出来きて、八甲田等行く事が出来たら次回は雄大な景色を御紹介できればと思っています。
10月22日、小春の様なうららかなこの日、東京出張から少しだけ足を伸ばし長野県の松本市を訪ねて来ました。
ここには多くの友人が住んでいて、一年に一度は皆に会う為に足を運んでいます。
訪れる度に街がきれいだな~と言う事と、洗練されたショップと昔からの老舗がうまく共存しているな~と感心させられます。 しっとりとした本当に良い所ですね。

松本駅に着いて少し時間に余裕があったので街の中を散策中に出会ったのがこの川です。
街の中をこの原風景とも言えるきれいな川が存在し、きれいな水が流れていました。さすが!


その川を超えて、遂に行く事が出来ました。国宝松本城です。
何度となくこの地を訪れているのに一度も目にした事が無く、今度こそと決意し天守閣まで登る事が出来たのです。
日本アルプスと優雅なウロコ雲を背景にそびえる松本城は美しいの一言に尽きます。


夕方、軽く一杯と(8オンス)と言う立ち飲み屋に立ち寄りました。この佇まいがまた良い。
どうですこの品格のある郷愁感と地に足の着いた安心感。
ここでちくわのテンプラとコンビーフをいただき、ビールを数杯。
あまりの居心地の良さに時間を忘れて長居してしまいました。

友人の小林君と奥様の好恵さんです。
ん、ちょっとかたいかな?かんちゃんとイチと言った方が自然かな。
それにしても良い笑顔ですね。(8オンス)での一コマです。
これからも仲良く頑張ってくださいね。また遊びに行きます、次回もあのハツ食いましょう!
みなさんもお元気で、また会いましょう!
最近は出張が多くぼんやりとした時間がなかなか取れない状態で、あ~ちょっと疲れがたまってるな~と手を上方に伸ばし、背筋も伸ばし、首も伸ばしながら上空を見るとなんと綺麗な空なのでしょう!
久し振りにまじまじと空を見てしまいましたね~!
そして思わずカメラを取りにダッシュ!

これがその一枚。点在した千切れ雲のひとつひとつに朝日が当たり、それぞれが輝いています。
太陽は大きな雲に覆われ、太陽光だけが光りの矢の様に点在する小雲を射貫いている感じ。


先の写真を撮ってからというもの、しょっちゅう空を見るようになってしまい、何か面白い形はないかと探しているとありました。1960年代NHKでやっていた(ひょっこりひょうたん島)ではありませんか。


これはアルプスの山々の様に盛り上が形。雪を頂いた感じがでてるでしょ!


これはちょっと難しいかな?中央にあるのは日本列島です。
北海道から四国、九州まであります。わかりますか?ん~難しいかな~?

こんな感じで空そして雲はなかなおもしろい!
皆さんもたまには大空をながめてみてはどうでしょう、何か発見があるかもね?
1987年に創業して以来、早いもので20年が経過しました。
何かイベントをやらねばと考えてはいたのですが既に10月。少し焦っている今日この頃です。
年末年始に合わせて何か?をやりたいですね。
ところで20年が経過したと言う事は、20年使い続けてきたものがあると言う事です。
それらのパートナーを御紹介しましょう。


20年間お客様の傘を受けて来た傘立てです。
数年前に錆びが原因で数カ所壊れたのですが完璧に溶接して蘇りました。ただし色は当時のままです。
年期が入ったヨーロッパ的な赤に変化しなかなか綺麗です。

このベンチも最初の店の玄関脇で、雨、カゼ、雪を10年間堪え続け、こちらに移転してからは引退し店の中で過しています。K一号はよくこのベンチにすわりダイドーの缶コーヒーを飲んでいたものです。

レジはバリバリ現役で今でも故障知らずで頑張っています。
このネオンクロックもあの大きな地震にも負けずに健在です。
当時で既に40年近くたった物でしたから、今年で約60才ですね。

これは最初の看板でした。レザートランクに手書きで店名を書いた物です。
もうボロボロになってしまいましたが捨てる事は出来ません。
今は店の一番奥のスペースでゆっくりと過しています。
この他にもランプ等たくさん残っています。
これからも大事にして行きたいと思っていま~す。共々これからもよろしく御願いします。