現代美術への探究

計画性の欠如を露呈する形となった前回の十和田湖冬物語。
この苦い経験が未だ鮮明に心に焼き付いていたはずの月曜日、再び休日が訪れた。
晴天に恵まれジッとしてはいられない。
そんな時またまたテレビでチラ見した十和田市現代美術館の映像が脳裏に浮んだ。
確かロン・ミュエラの巨大なおばちゃんのオブジェが展示されていた。
これはぜひ行かねばと決意も新たに意気揚々と向ったのである。
美術館の外観はまるでヨーロッパの街角の一角かと見間違う程のモダンな景観。すばらしい!
早速車を美術館裏の駐車場へと回し入れ、カメラを片手に表側へと向って歩いた。
すると向こう側からスーツ姿のジェントルマンが私の方へと進んで来て「こんにちは!」と挨拶をしてくれた。
思わず私も「こんにちは!」と返した。
「いい天気ですね、今日は休館日ですよ」

えーーーーーーーーーーーーーーーー!



壁画の巨大な樹木と街路樹のコラボの図


カラフルな花々をまとい天を仰ぐ巨大な馬の図


白い壁に真っ赤なアリが印象的な図


一枚ガラスの内側に展示してある巨大シャンデリアに近付いてみてビックリ!
芸術は根気だ!とつくづく思わされた。皆さんもぜひ見学してみて驚いてみて下さい。
中で見たらもっと感動する事でしょう。
結局今回も下調べという基本的行為を忠実に無視しての大失敗。仕方がありませんね。
こんな事にはめげずにまたフラリと何処かへ向う事でしょう。
だが、月曜日が休日の私は休日の曜日が変わらないかぎりここは無理だと言う事だけはインプットされました。


向いの公園にも何だかおもしろい物体が!