長野紀行 ~グッド・インク~

午後4時過ぎには戸倉駅を出発し、午後6時を回ったあたりには松本駅に到着した。
途中、雄大な山々の稜線がくっきりと際立ち、まるで影絵のように私の目の内に染み込んだ。
空は茜色に澄み渡り、「すばらしい」としか言い様がなかった。


前回も思わず撮ってしまったのがこの川。
市内にこれ程自然豊かな、しかもきれいな水をたたえた川があるなんて奇跡的だ。


実に2年振りの松本市&小林寛。
かんちゃん、ちょっと太った?そうでもないか・・。
だけどその腹は巨大化してないか?そうでもないか・・。
パンツはLLになったの?そうでもないか・・。
相変わらず元気なのでまぁ多少メタボ気味だけどひと安心。


イチはいくつになったの?あっそう、そうなんだ、だけど昔とちっとも変わらずキュートだね。
体型なんかも昔のまんまだ。だけど・・・おみやげのその鶴子まんじゅうさっき3個も食べたでしょ。
そんなにみつめてまた食べるの・・・お腹壊すぞ、それに皆にもあげなきゃだめでしょ。
「だって~おいしいんだもん!」
「わかったわかった帰ったらまた送ってやるから!」
「ホント、ちゃんと送ってよ、忘れないで!2PACK!」
「2PACK・・・はいはい!」


チアキももうかれこれ長いね~。
相変わらずオシャレな雰囲気が漂ってるよ。もって生まれたもんだね。
ずっと昔のとある夜、かんちゃんと原宿に酒を飲みに出た時、なんと言う偶然、行った飲み屋でばったり遭遇した事があったね。
このだだっ広い東京の夜、しかもちいさな酒場で出会うなんて怪奇的としか言えなかった。 縁だね!


一軒目の居酒屋で初めて目にした「ザザムシ」「ハチの子」「イナゴ」の「珍味三兄弟」。
私なんぞには恐れ多くてとても口には出来ないと断り続けてはいたのだが、それもどうかと
「ハチの子」を一口。「う~ん、マイルド」。
次に「イナゴ」を一口。「う~ん、つくだ煮」。
「ザザムシ」は口にはしなかったのだが、次回、修行を積んでからまた出直します。


ニ軒目のバーにて初めて写真に西君登場。暗い所だったので見え難いのですが、テンションばり高の彼は右端で吠えておりました。
ひとりで登山にも行くらしく、ストイックな一面も垣間見え、陽気な西君の奥行きの深さを感じましたね。
約束した通り、ぜひ今度時間を作って一緒に山に向いましょうね!
ただ酔いがさめて思った事は「槍ヶ岳はやめて初心者コースでお願いしよう」でした。

楽しいひとときは足早に過ぎ去り、ホテルに辿り着いた頃には午前4時。
「ゲゲッもうこんな時間」
ほんの数時間後にはもうこの地を出発しなければいけない、午前中の内に都内で商談が待っているのだ。
こんなんで大丈夫かな~と思いつつ、私は速攻で眠りについたのでありました。

商談中、二日酔い気味の私は商談なのに・・・無口でありました。

長野の皆さんどうもお世話になりました。ありがとうございました!