寒暖差にやや辟易

3月中はいくら気温が上がっても夏タイヤに交換する勇気が持てずにスタッドレスのまま4月に突入、やはりの4月頭の雪、よしよしタイヤ交換せずに助かったと一安心。そして昨日とうとう満を持してのタイヤ交換を決行、するとなんと今朝の雪、幸いにも積もることなく事なきを得たが、今年の太平洋側地方は予想のつかない気候の変化に戸惑うばかり、そろそろ夏太陽に頑張ってもらいたいものでありますね。

そんな変化に富んだ空模様ではありますが、庭先やその周辺には春の使者がポッコリポッコリと顔を出しております。フキノトウにツクシ、それぞれでの群生は時折目にするのですが、一緒の群生を目にするのは初めての様な・・・気がする。
むかしむかし、私がまだ新品のランドセルを背負って大活躍している頃、幼馴染のアッチャンにツクシを取ってきて油で炒め醤油で味付けをして試食させると「これおいしいねー」と感動してくれた事を今でも鮮明に記憶しております。それを機に私は料理と言う芸術的作業に目覚め、今に至る、なんて事も無く平凡に生きては単なる「思い出」として心にそっとしまってある程度の人間でありますが。さて秋がやってきて、その次にアッチャンに試食させようと思ったのが「トンボ」。私はトンボを捕まえて、食えるだろう胴体だけを軽く火であぶって塩を少々、軽く焦げ目のついたそれをアッチャンに差し出したら「そんなの食えるか・・」と思いっきり怒られた事をやはり鮮明に覚えております。
私はうまいと思ったんですがね・・・どうやら味覚がそれぞれ違うようですね。みなさんももしそんな機会がありましたら少しばかり気をつけて下さいね。
もうすぐ、太陽、きっとギラギラ頑張りますよ。