再びゲレンデへと

もだえる程に待ちわびた翌週の休日、私は早起きをして再びあのゲレンデへと足を運んだのであります。
やはりその白銀の乱反射に胸中ワクワクドキドキ、まだまだ新鮮なものです。
早速スキーウェアーに着替えてレッツラゴオーーーーーーー!

勇んで山の頂上に上がった私でしたが、前回と何かが違う・・・・・感じが・・・・・。
そうです、何か心がスイングしてブンブンと連続ターンをしているイメージがわかないのです。
それでも、そのあやふやなへんてこイメージのままに頂上スタート!

ガッガッガッ、ギッギッギッ、ゴッゴッゴッ、ザザザーーーーー!

なんと一発目のライディングで太ももが、カッキ―ーーーーンと見事につってしまった。これがまた痛いのなんのって叫びたい程痛い。このままではいけないと、急停止。
斜面の途中で一休み、美しい斜面制覇のイメージを作っているふりをしながら、この激痛にあえぐ太ももをもみもみと揉みほぐすこと5分、やっとのことで痛みが軽減。ほっと一息です。
疲れがたまっていたのかもしれませんね。まあ、いい年ですからね。
その後も太ももの調子がいまいちでいいイメージがつかめずに、仕方なく今回はさらりと流して休憩休憩、と相成った訳であります。

ヒュッテに戻って昨夜から心に決めていた、カレーライスを注文。
カレーはうまかった、が、気持はさえなかった。

外のまぶしさが目にしみる未熟な私は、このまま帰途についたのですが、その途中書店に立ち寄り、スキーの本を買ってしまったのでありました。