青い森でトトロが寝てる

ここのところ何処にも出掛けない休日が続いておりました。
なぜなら、日々淡々と考える事無く過ごす脳天気な私でも、少しは考える事、そう、ちょっとだけ思考回路を駆使する作業がここ数週間立て込んでいて、脳がこってこって平均感覚に支障をきたし、真直ぐに歩けなかったのであります。

そんなひ弱な脳も甘美なアイスクリーム補給でなんとか復活。
久々に出かける気分になったのであります。



この深い鉛色の冬空とすっかりと紅葉した木々の葉色のコントラストが美しく、まるで絵画の中の世界ではありませんか。
そうです、ここは青森県立美術館の駐車場なのであります。さすが、まわりの景色まで芸術しております。





おおっこっちだこっちだ。
前回来たのはいつの事だったろう、そうだ、本物の人体標本の展示の時に来たんだ。
あれはかなりリアリティーに富んでいて・・・いや、リアルそのもので、ショックのあまりオシッコをちびったものだ。



ポニョがお出迎えであります。
しかし撮影は例のごとくここまで、数々のレイアウト作品を見てまいります。
いざっ突入・・・・・・・!
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レイアウト作品一枚一枚に躍動を感じ、ゆれ動く感情を感じ、そしてその中を流れる風を感じた次第であります。
ナウシカはその平面の世界を飛び出し私のまわりをすいすいと飛んでおりました。どうやらフカイへと向った模様です。
美術館の中は素晴らしい才能と努力の賜物の宝庫でありました。



最後のスペースでは巨大なトトロが横になっていて、写真の取り位置でこんな感じに映ります。
回りの壁には一枚一枚来館者が描いたマックロクロスケがびっしりと貼られておりました。
もしかしてこのシール分の人達がすでに来館していると言う事ですね。すごい数です。



何処かでなんかジブリのDVD買って帰ろうっと!