laula.2010/summer coiiection-11

7月17日(土)~7月20(火)の4日間、ラウラ・三浦氏による作品展示会が開催された。
場所はいつものNHKではなく、今回は自身のスタジオ兼ショップにて行なわれた。
これがまた風光明美な環境でうらやましいかぎりだ。

この展示会中にはどうしても時間が取れなかった私は、無理を言って休みを取っていた翌日に出掛けたのであります。
この歴史感溢れる古くからの民家を改造した場所が彼のアトリエ。
裏には川が流れ元気な樹木達が育っております。

休み中にもかかわらず、巨大なティキと共に笑顔で迎えてくれた三浦氏なのでありました。
このフロアーにはセンスの良いハンドメード家具がずらり、そして売約済みのシールもずらり。
やはり展示会に顔を出すのは初日にかぎるね。



隣のガレージには額ものがずらり、今回はネイティブ系の図案が中心になっています。
細かい手作業から生まれた作品はどれもいきいきと輝いております。
そしてそのガレージを過ぎると裏庭へ、おお~そこにはなんと虹のトンネルが・・・粋な演出だ。

うわぁ~庭もかっこいい~思わず感嘆の声がもれてしまった私なのでありました。
家具やオブジェの他に造園もできるとは素晴らしい。ガーデンテーブルにベンチ、そしてガラスブロックのはめ込まれた木製の壁もお手製。

井戸のある風景。
これは60年以上清水を出し続けているらしい。もちろんモーターなどで汲み上げているのではなく、あくまで自然に湧いているのだ。
ひと口いただいたがキリリと冷えてスッキリとした飲みくちだ。
まるで極上辛口の日本酒の味わい、さらりと身体に染み込んでいく感覚は清い証拠だ。数日前もホタルが飛び交ったとの事。
昔、昭和の頃の暑い夏、祖母宅の井戸では定番のスイカをよく冷やしていたものだ。
と、懐かしさが込み上げてきたセンチメンタル的私なのでした。

こう言った良い環境から良いものが生まれて来るのですね。
残念ながら私の気持をグッと引き付けた逸品は既に売約済みになっておりました。
次の展示会は絶対に初日に行こうと心に決めた瞬間でありました。

さあっ今日から「ラウラ貯金」を始めようかな、出会った時の為に!