秘密裏のプロジェクトが・・・

先日、密かに連絡が入った。

「この電話、誰にも聞かれていませんか・・・・・そうですか・・・・実は例のやつ・・・・・仕上がりましたよ。」

心が踊った。

思えば去年の8月、密かにハーレーのカスタムを注文しておいたのだ。
それがこのうららかな春の季節に合わせたように出来上がったのだ。
だが、今のところまだ納車にはなっていなので小さな写真で紹介しましょう。

正面からのカット
74スプリンガ-を組み込んでクラッシックでいてとてもナローなスタイルに。

後方からのカット
ナローマスタングタンクにはアイボリーのストライプをペイント。
落着いた雰囲気のなかにも鋭さが加わった。


94年のエボリューションエンジンはメッキを剥がしてポリッシュ仕上げで質感がぐっとアップしている。
エアークリーナーのカバーも丸型に変更。

サイドからのカット
ボバースタイルで足回りのポジションも中央に変更。
なかなか整った理想的スタイルに仕上がった。
メカニックの皆さん本当にありがとうございました。

ハ-レ-には「ナックルヘッド」「パンヘッド」「ショベルヘッド」などと言った歴代の美しいエンジン達が存在するのだが、私の選んだこのハ-レ-はエボリューション(進化)と言う名称で、通称エボと呼ばれている。
そう、ワンカムエンジンの最終型であるこいつには「○○ヘッド」と言った愛称がないのである。それではあまりにもかわいそうではないか。
私は考えた。
考える事数カ月それは真っ青な大空を漂う真っ白な雲の様にポッカリと浮んだ。
命名「ロボヘッド」
ロボヘッドのロボはジャイアントロボのロボである。
1967年にテレビ放映が始まった横山光輝作のSFマンガの主人公のロボットである。
そのロボットの頭部がこのエンジンと瓜二つなのだ。
現在は私だけがそう呼んでいるのだが・・・・・・・・・そのうち・・・・。

ともあれのんびりと待ったかいがあったようです。
そして、もしこれらの写真が現実のものであるならば、そのうちここへと到着することでしょう。

年を重ねたこの頃、時として夢と現実がまじる事があるから大変だ!