秋の訪れを愛でる


秋は着実に一歩一歩と近付いて来るのです。
日中はそれでも太陽が顔を出すと気温も20℃を越えて春の様に温かいのですが、夕暮れを迎えたあたりにはグッグッといっきに気温も下がり始め、秋があたりを支配してしまいます。
・・・う~さぶ!

皆さんは覚えているでしょうか?
今年6月25日のブログで紹介した「ハゼの木」を。
そう、世田谷区奥沢にある景色盆栽「sinajina」より購入した例の奴。


これは購入直後のスナップです。
活き活きと、そして青々と若さが爆発しておりました。


こちらは、あれから3ヶ月が経過し、初秋を迎えたあたりのスナップです。
紅葉は山がそうなるのとは反対に下から徐々に上へと登って来ています。最初は一番下方にあったものがものの見事に真紅に染まっておりました。
その葉も早々とちり、丁度中間あたりが赤く染まり出したところです。


「オォ~ビューティフル~ワンダフル~サイコ~ワ~オ!」
てな感じで、これが現在の姿です。
なんだか幹もひと回り太くなった気がします。
てっぺんの方は未だ完全に変化していませんが、全体的に真紅になって来ました。
赤が本当にきれいです。
苦節5ヶ月、ついに枯らす事もなくべっぴんさんに育て上げました。

「sjnajina」小林健二様、元気な「ハゼの木」をありがとう。

この、初めての冬も枯らす事無く無事に乗り切りたいと思っています。
それはそうと、先日、行着けの美容室「ミュゼ」に行ったところ、店主の吉本王子から
「あれあれ、ちょっとてっぺんあたりの密度が・・・・・」
なんて言われ、そっちの枯れが心配でならない今日この頃なのでありました。