美しい季節

昨日からの雪が続いていた。
朝6時に目覚めて戸外に目をやると、その雪もどうやら明け方には止んだ様子。
これならジョギングができるかもしれないと、今季初のゴム長を引っ張りだして玄関を出発。
しかし5メートル程進んだところで凍り付いた路面に足をとられ、今年初転びを味わってしまった。
とても走れる状態ではないと思い急遽予定変更。
あたりを見回すとなんと美しい景観ではありませんか。
一旦引き返しカメラを持って再び凍りの道を歩き出したのでした。


まっ先に目にはいったのは庭のエゾエノキとケヤキ。この一年で一メートル程成長した。
それらに雪が付着しなんと綺麗な事か。思わずパシャリ!頼もしい姿です。


浜辺から海を臨むと海水の冷たさが視覚から伝わってくる。


枝の黒いラインと雪の白いラインのコントラストは芸術作品ですね。


雪をかきわけ小高い丘まで進み全体の景観を眺めてみた。
平原には私の足跡だけが続いている。息をのむ程美しい風景だ。
しかしここで一枚写真を撮り引き返すことにした。
あまりにも寒くなってきたのだ。寒風が脳天をきりきりと刺激する。
足も冷たくなってきた。
裸足にゴム長だけではやはりきついし、Tシャツ一枚にナイロンジャケット一枚ではきつい。
自分の軽装にやっと気が付き急いで帰ったのでした。
今度はちゃんと着ていこっと!