VOL.11「秋の手の展」開催中

クロコダイルバンブ-と言う新しいスタイルの家具を発表した春展からはや数カ月。
造形作家・三浦孝之氏は今回の秋展(10/17ー10/19)にもかなりの力作を発表しておりました。
場所は前回同様NHKハナミズキホール。


どれどれと期待のたかなる玄関先。
この「手の展」と題した看板もひとつのアートですね。ほんのささいな所まで手を抜かない気持ちがすばらしい。


今回は廃材を巧みに利用しての作品。
廃材の持つ時間が作った色合いをそのままに、部分部分に塗りの輝きを加え、今までにないコントラストのある作品に仕上がっています。
テレビでも置きますか?


和のテイスト満点の座卓。重厚な作りになっています。
これは「塗り」で勝負していますね。
透明感が濁らないように丁寧に十回塗り。気の遠くなる程の作業です。


毎回出品するたびに進化している額物。ハワイモチーフのモンステラも年々リアリティーが増しています。
見ていると落着きますね。


同じ額物ですが、こちらはカラフルな作品です。
女性を描いた物は私自身初めて目にしたように思います。
彼の恋人の姿かもしれませんね。


こういった小さな木製の人形も以前から作っています。
これら人形は、東京の恵比寿にある「ONE LIFE」と言うショップでも買えますよ。
いやー今回も素晴らしい作品の数々でした。
10月19日の日曜日まで開催していますのでお時間のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。

私はと言えば、今回どの作品をゲットしたらいいのか苦悩中!