嬉しい出来事

昨年の春、八戸市緑化まつりと言う毎年恒例の庭園樹や草花類の祭典に足を運んだのです。

以前から「リュウゼツラン」もしくは「ユッカラン」と呼ばれる、越冬できて庭植えできる観葉植物を探していて、いろいろなショップを回ってみたものの、どこにも見当たらない。「アガベ」ではこの辺での越冬は難しいですよね。

そこでその祭典を覗いてみたのでした。案の定そのたくさんあるブースをまわってみてもやはり無し。あきらめかけた時、あるブースのお母さんが「家の庭にはあるよ、明日でも掘ってきてやる」と言ってくれたのでした。

幸運にもそこで手に入れた株分けされた小さなユッカラン。

それをもらい受けて早々に地植えしたのでした。

ところが、一年経った今年の雪解け時期、不運にもダメになってしまっていたのです。残念無念。

意気消沈な私。

気を取りなおし、今年もあのお母さんのブースがあれば再びもらい受けに行こうと考え今年の緑化祭りのスケジュールを探ると、なんとすでに今年は終了しているではありませんか。またまた意気消沈。

そんな中、何気なく枯れはててしまっていたはずの場所に目をやると。


やや、なになに、いやはや、新芽が出てきているではありませんか。なんという生命力。地表の姿は完全に枯れはてダウンしてしまっていたのに。根はしっかりと生きていたのでした。

神様ありがとう、私は天を仰いだのでありました。

復活、大事にしたいと思います。