あまりの青空に

まだまだ冷え込む日々が続いていたさなか、ぽっかりと春の陽気がその日に訪れた。

普段なかなか休日晴天に恵まれていない私にとっては絶好のチャンス到来、自転車はひとまず置いといて十和田湖へと足を延ばしたのでした。



いやーさすがに気持ちいいーですね、この青い空に目の前に広がるはるかなる景色、それにしても春4月にしてまだまだこれだけ雪の残る十和田湖、地元太平洋側とはまるで環境が違いますね。すっかり春模様とばかりに思っていただけにちょっと驚きました。



きらめく湖水に停泊中の遊覧船を眺めながらふと横に目をやると、そこには落ち着いたたたずまいの喫茶店が1軒。

「憩い」の文字が、もしかしてここって、あのうわさに聞いていた「やす君」の実家?(十和田湖カナディアンカヌー記でお世話になった)時刻はちょうどお昼あたり、そこで私はその喫茶店へと足を向けたのでありました。



カレーを注文、幼いころより馴染んだ私の好きな味であります、これなら普通に3杯は行けますね。メニューには無かったけれど壁に「ナポリタン」の張り紙が、次回チャンスがあればそれをいってみようと思いました。

スキーや自転車などと、何か目的をもって移動することが常な私にとって、ふらり旅は新鮮であります。

さぁ、まだ時間もあるし、一通り十和田湖探索をしてからプールでも行きましょう。