大館にて

弘前のフジコヘミングに続き、今回は井上陽水に行ってまいりました。

県内でもあったのですがそれは日曜日、大舘は私の休みの月曜日でしたのでそちらへ向かったのでした。

私のとって大舘は初、八戸からはそれ程遠くはないのですが立ち寄る機会に恵まれずに今に至ります、どんなところなのか楽しみです。


レンガ造りのなかなか洒落た市民文化会館ですね、そこはすでにたくさんの入場客でごった返しております。多分同年代がわんさか。


中学の時に初めてその楽曲を放送部の昼の音楽で耳にしてから数十年、陽水初ライブです。

正味3時間ほどの濃密でお得感たっぷりのライブ、かなり見ごたえ聞きごたえのあるパフォーマンスでありました。60歳後半にもかかわらず艶のある声に遜色なし、素晴らしい。

アンコールでの3曲は懐かしい曲で大盛り上がり、大舘の皆さん総立ちでの熱い声援、ここの人たちの魂は激しく燃えておりました。

私にとって初めての生陽水に生歌、かっこよかったです。



そしてライブ終了。

偶然席が隣り合わせたここ大舘在住のAさん、意気投合し2人で夜の大舘へと繰り出した次第です。ここはやはり地元の方に任しての店チョイス。外れはないでしょう。



古くからの居酒屋「からすの森」、到底私一人ではえらべなかった地元の老舗。




名物ホルモンの煮込みに比内鶏の串焼き、そして牛さがり肉の焼きであります。どれも絶品でありました。

酒は高清水の辛口、すっきり後味のうまい酒であります。

話に花が咲き時は深夜0時、私翌朝3時半起きの予定、明日の仕事のことを考えるとこれまでか?という事でここで解散と相成りました。まだまだ飲み足りなそうなAさんではありましたが悪しからず、そしてさすがに秋田の人は酒が強い、と実感。

お勘定、なんとAさんのおごり、私この年で久々におごって頂きました。

ごちそうさまでした、そしていろいろとお世話になりまして、ありがとうございました。

秋田犬のふるさと大舘、静かに夜が更けました、いいところです。