事故と老人

本日のニュース、人をなぎ倒しながら歩道を数百メートルも車で突っ走った老人、恐怖です。
そう言えば高速逆走行なんかでもよく耳にしますね。
実は先の横浜出張前日の26日の昼過ぎ、八戸は平中の長者小学校前の片側2車線路にて、その老人(80才後半らしい)と言われる年齢の男に車をぶつけられたのであります。交通事故の経験のほとんど無い私にとっては衝撃的な出来事であります。
小学校を左手に見て私はセンターライン側を走りその老人の車はアウトライン側、軽く右にカーブがかかっている道路、私は、その私のラインをたどって走行していると突然その老人の車はインに寄って来たのです。それもなんとも自然な感じで。
当然のように私の車と接触、ガッガッガッと大きな音が響き渡ります。
しかしであります、その老人、自身の砕けた右サイドミラーをぶらつかせながららも何事も無かったかのように走り続けているのです。「おいおい」と私、アクセルをグイッと踏み込んでその老人の前へと出て停車させるべく、左車線へと変更して減速、するとその老人、すかさず右車線へと舵を取り逃走、私はクラクションを鳴らしながら追いかけたのであります。
すると前方交差点の信号が赤に、ここぞと私は車を路肩に停車させ、駆けていき捕まえたのであります。
さて、これからが大変。
その老人の支離滅裂な言動に駆け付けた警察官4人が手玉に取られております。どの路線を走っていたか、どこでぶつかったか、まったく正確な記憶が無いのです。そしてまた、「あいつがぶつかって来た」と私を指したのであります。もうなんでもありのその老人。挙句の果てについ先日も事故を起こしたらしく、今から裁判所に向かうから忙しい、などと戯言を言っている。
保険も入っていないらしく、警察官には絶対にぶつけていないとの一点張り、警察官も私もお手上げ、傍若無人そのもの、証拠があれば・・・との事だったが防犯カメラ設置個所は見当たらず目撃者の証言も今となってはもらえる術も無く、断念。





修理の見積もりをとってもらうのに預けてあった車が本日帰ってまいりました。どうやら自腹になりそうであります。
近ごろ世間を騒がす「老人」、気をつけなくてはいけません、向こうから追突してくるわけですから。
皆さんも充分に気をつけて下さいね。