動くと言う事

奇跡的に積雪の無い今年の八戸地区。
いつかはどかんと大きなやつが来そうでいてなかなか来ないこの不安定な空模様と、それがやっぱり来て欲しくは無い心模様。
日中、太陽が燦々とさして暖かくなったと思ったら夕方には気温マイナスと言った、異常な寒暖差。

先の読めない3月から4月。

先の読めないこの季節にやっぱり場所を動こう、と思っています。



馬場町で最初にオープンした頃の懐かしいティーバード。
写真を探したのですが、すぐには見つからず、つたない絵にて失礼。
店内は6坪と、かなりせまかったけれど皆さんにとても愛された店でありました。
もちろん私にとっても愛着のある空間であり、また、石油ストーブで一酸化酸素中毒になったりの思い出深い場所でもあります。
その馬場町にて10年間居座り、移転、ここ鳥屋部町に移って来たのであります。
そして早いもので、気が着くとあれから13年が経っておりました。









そんな感傷的想いを胸に抱くと、普段何気なく仕事をしている、この今の空間の隅々までが愛おしく思えてきます。
漆喰の幾何学的形状や古レンガの歪な並びがいい味を出してくれています。
床板のやれ具合は長い年月が作り出した芸術であります。

ううううううううーーーーーーーーん、どうしようっかなー。

しかし、大きな駐車場がある方がやっぱり・・・いいに決まってるよなー。

と、心を鬼にしている私なのでありました。