ついに「東スポ」を越える大発見か!

先日、寝ているとけたたましく吠える携帯電話によって叩き起こされた。
相手はミスターエックスヒロシ。彼は偉大な歴史家のひとりである。
その彼からもたらされた情報とは、あのイースター島でしか存在が確認されてはいない「モアイ像」がこの日本で、
しかもここ八戸で発見されたと言うものであった。
この情報で眠気も吹っ飛び、すぐに現場へと直行したのだ。



彼の情報を元に道なき道を進んでいくと、海岸線を行き交うローカル線の踏切りが見えて来た。
彼のいうとおりだ。


それをさらに進んで行くとまるで島のような大きな岩が目に飛び込んできたではないか。
これは近いぞ。 このあたりのはずだ。



お~あれではないか!
あれはまさしくモアイだ!モアイ像以外の何者でもない!


1722年、オランダ人によって初めてイースター島は発見されたのだが、
すでにモアイ像は存在していた。
と言う事は1722年以前にここ八戸にも存在していたのだ。
遠いロマンを感じた、ミスターエックスヒロシの新情報であった。

あたりを見回したが、東スポの記者らしい姿は未だなかった。