たまには空でも!2

移動の時なんかもいつもカメラを持ち歩いてはいるのですが、たまたま忘れた時なんかにおもしろい雲と遭遇したりします。
うわあ~なんだよ~!と思ったりしますが、雲ばっかりは待ってはくれないので、直ぐに見なかった事に気持ちを切り替えます。じゃないとやきもきして体がもちませんからね。
でも、本当に皮肉なものです。


店の前に今年の夏、公園が完成しました。
三社大祭と言う八戸の秋祭りの山車なども収納出来る大きな格納庫も完備したかなり広い公園です。
小さな子供を連れた家族が時折散歩を楽しんでいる様子です。
その、のどかな風景のしかも夕方に、公園の中央にそびえる人工の高台のてっぺんに登り、キャッチした空です。
子供の頃、そろそろ夕食が出来上る頃で、まだ遊びたいけど帰らなければ~と言う哀愁帯びたシチュエーションの空ですね。 カラスが鳴いていれば完璧!


これは水墨画の世界の中で、何か得体の知れない怪物、例えば竜なんかがチョコッと顔でも出しそうな、不思議な感じです。色の濃淡加減をジッと眺めているといろんなものが見えて来ますよ。


千の風です。大空を自由に飛び交う千の風が雲を連れて旅をしているのでしょう。
気持ちのスカッとする様な流れですね。


サービスショットです。たまたま海に向かって行っていたら、タンカーが知らない家の屋根をゆうゆうと航行していました。何処へ行くのでしょうね。
しっかりとカメラは肌身はなさず持ち歩き、次回はまんがでよく目にするフォルクスワーゲンの形の雲に会ってみたいと思っている今日この頃です。